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三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
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1年の計は元旦にあり

1年の計は元旦にありという諺が有る。
これは物事を行うには最初が肝心だから年の初めにしっかり計画を立てようという意味なのは誰でも知っているよな。
俺はこういう発想は日本独自のものと思っていたんだが実際はそうではないようだ。
それを実証するようにイギリスの大学教授が或る調査結果を発表した。
それは年初に立てた目標をどれだけの人が達成出来たかというのを聞き取り調査したものだ。
達成出来た人の割合はおよそ2割だったらしいが更にその秘訣というのも公表している。
その1、目標は1つだけにする。
(人間の集中力は高々その程度だろう。)
その2、数日じっくり考える。
(上っ面で決めた目標なんて単なるノリでしかないって事だな。)
その3、以前立てた目標は避ける。
(過去の失敗が蘇るからな。)
その4、ごく普通の目標にする。
(あくまでキャパシティーの範囲にしとけってか?)
その5、細かくポイントを設定し1つづつクリアしていく。
(遠くに見える目標も身近な目標の積み重ねにすれば結果的に達成出来やすいって事だね。)
その6、自分にプレッシャーをかけサポートを得るために友人や家族に目標を話す。
(自ら自分を追い詰めて逃げ場を無くしてしまうという作戦だ。)
その7、定期的に達成するとどう好ましくなるかを書き出し利点を考えるようにする。
(そんな事は最初から考えとけ。)
その8、モチベーションと進歩の感覚を守るため1つのステップをクリアしたら自分にご褒美を与える。
(だんだん阿呆らしくなってきたな。)
その9、達成までの計画やプロセスを記録しグラフや絵を使って分かりやすく示す。
(小学校の授業かよ。)
その10、心が折れそうな時は諦めるのではなく一時的に前の習慣に戻ったと解釈する。
(誤魔化してどうすんだ。)
これで分かるのはイギリス人っていうのはあんまり頭が良くないって事ぐらいだな。
日本人なら達成出来ないという選択肢を捨てる!
たったこれだけで十分だ!
自分を信じて最後の最後まで諦めなければ達成出来ない事なんか無いぞ!
参ったか!
イギリス野郎め!
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プチ引き篭もり

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
正月っていうのは単なる1年の中の数日間なのに挨拶だけは背筋を伸ばしてきちっとしておこうと思うのはやはり親の教えというよりも体内に組み込まれた日本人の遺伝子の成せる業のような気がしてならない。
さて、そんな正月も早くも3日目だが皆は何処か行ったりしたのか?
里帰りとか初詣とかさ。
自慢じゃないが俺は何処にも行っていない。
大晦日から元旦にかけては実家に顔を出したがそれ以外は家に籠もりっきりだ。
年末の疲れが一気に出たみたいで殆ど布団の中で死んだように眠り続けていたらしい。
これだけ長時間横になっていると人間っていうのは怠惰になるものだ。
行動範囲と言えばベットからトイレの行き来くらいのもんで飯を食うのも億劫になってしまう。
風呂にも入らず髭も剃らず一気に人相も変わってしまったように思う。
日頃の仕事をしている生活に戻れるのか全く持って自信が無い。
ほんの少しだけ引き篭もりの心境に近づけたのかもしれない。
大袈裟ではなくこんな生活を送っていれば人間は誰でも生きる意味を失ってしまうんだろうなとつくづく思ったよ。
ちょっとした切欠でこんな思いをするって事は逆のパターンも大いに有り得るって事なんだろうな。
要するに引き篭もりが社会復帰するのもちょっとした切欠なんだろうなって事だ。
随分話が飛躍し過ぎたようにも思うが的を外しちゃいないだろう?
引き篭もりにはそれぞれ理由もある事と思う。
中には精神的なバランスを保てなくなった人が治療の積もりで使っていた薬が逆に極端に受動的な自分を作ってしまい結果的に引き篭もってしまうというパターンも多いように思う。
だが元を正せば全ての原因は自分の弱さと言うか勇気の無さが生み出した結果だと思う。
そして彼等はそれを何かのせいにしてまるで自分は被害者のような顔をしたりもするが実はそういう姿勢が全ての原因だという事に気がついていない。
大切な第一歩は先ず自分の非を認める勇気を持つ事だ。
去年の暮れに不良とはどんな奴等かという話をしたよな。
純粋な心を持って生きようとしてんのに理不尽な世の中に弾かれ多数派に牙を剥かざるを得ない状況下で悪のレッテルを貼られてしまう連中の事だ。
途中までは引き篭もりも同じだと思うんだ。
ピュアな心を持っていて理不尽な世の中に弾かれる所まではね。
だがその後尻尾を巻いて自分の殻の中に立て篭もるのが彼等のやり口だ。
不良は衝突しながらでも前に進めるが引き篭もりには現状維持しかない。
これは生きていないのと同じ事だ。
自分が正しいと思うのなら例え周囲から非難されても前に進むべきだ。
でなければ非難する側の意見を受け入れた事になるぞ。
それじゃあ自分の存在自体を否定する事にもなるじゃないか。
とにかく引き篭もりには肯定の要素の欠片も見当たらないって事だ。

レコード大賞なんか止めちまえ!

年末恒例のものとして行われているレコード大賞最終選考会というのが今年も行われたらしい。
EXILEが2年連続で大賞を受賞したそうだ。
う~む、EXILEって何なんだ?
新宿歌舞伎町のホストの集団か?
俺は彼等の曲を1曲も通して聴いた事がない。
っていうか気持ち悪くて聴けない。
昔、途中からラッツアンドスターって名前に替えたシャネルズっていうグループがあったが彼らは洒落っ気があったからまだ分かる。
だけどEXILEって洒落じゃないんだろう?
だとしたら相当恥ずかしいなぁあのセンスは。
まぁ嗜好の問題だからそれはそれでいいんだけどさ。
大賞ってのは優秀作品賞の中から選ばれるって事で一応他の候補も見てみたんだが全然聞いたことも無いような名前が幾つかあったな。
あと、他の賞の受賞者も何かバランス良く並べているだけみたいな嫌らしさ丸出しだ。
もうこんなのは止めた方が良いんじゃないか?
どうせCDだって昔の10分の1しか売れてないんだしさ。
どん臭い人しか興味を持たないよ、既に今の段階で。
大体さ、音楽の好みなんて人それぞれなんだからポップスって大枠は一応有るんだろうけどごちゃ混ぜにしてどれが一番かなんて決めようとする事自体が無理があるよ。
終戦後の誰もが美空ひばりの時代じゃないんだからさ。
なんて書いてたら閃いたぞ。
既にボロボロだが日本の音楽関係の賞で誰もが知っているとなるとやはりこのレコード大賞だよな。
だけどこれってJ-POPとか演歌が中心な訳だ。
という事はJ-POPや演歌が日本人の一番好きな音楽みたいな空気を最もアピールしているのはこのレコード大賞って事になるよな。
だったらこいつを潰しちまえば日本の音楽シーンのイメージが大きく変わるんじゃないのか?
時代の流れに逆らっても守らなきゃいけない物もあるがこんなのは商売の道具以外の何者でも無い。
誰も聞いた事が無いような奴の名前が候補に挙がっている事自体が空洞化している証拠だ。
こんな意見を力説する事が既に恥ずかしいが取り合えず無視が賢明だろうな。
皆で無視すりゃレコード大賞そのものが何の価値も無くなるからね。
これが今年最後の日記になるのにどうでもいいような話をしちゃったな。
ともあれ今年も1年読んでくれてありがとう。
来年は更に頑張るので宜しくお願いします。
なんて俺が言うとでも思ってんのか馬鹿野郎!
来年は更に激しくお前等の根性叩き直してやるから腹括っとけ!
糞ガキ供め!

ロックな話

俺はロックのライブハウスをやっているのにこの日記にはロックの話どころか音楽の話も殆ど出てこないと思っている人も多い事かと思う。
そんな疑問を持っている人達に訊きたいんだが君の思っているロックって何だ?
でかい音の音楽の事か?
それとも悪ぶっておめーらついて来い!とか言っちゃうヴォーカルが歌う曲の事か?
まさか本当にそんなのがロックだなんて思ってる奴は今時いないだろうけど一応年末だし偶にはロックの話でもしてみようかな。
っていうか実は俺はいつもロックの話しかしていないんだけどな本当は。
ロックっていうのは生きる姿勢の事で別に音楽でなくてもロックって言えるんだよ。
そんな事は今ロックと言われる物を過去に遡って行けば分かる事なんだ。
それってロックンロールやロカビリーの事かって?
いやいやもっと過去に戻ってくれ。
分かった!ジャズだろうって?
ん~、ちょっとおしいがもっと前だ。
分かったか?
そうだ、ゴスペルだよ。
ゴスペルっていうのはアフリカからアメリカ大陸に奴隷として連れて来られた黒人達が人間以下の扱いを受けていた中で唯一の救いであった神に賛美を捧げた音楽の事だ。
だから行き場の無い理不尽な世界の中にもピュアを貫こうとする精神が含まれているって事だ。
これが紆余曲折を経て現代のロックに進化した訳だけどその核になる部分は同じ筈なんだ。
ロックって言うとなんかいかにも不良のイメージが付き纏うが本当はピュアなものなんだよ。
不良っていうのはピュアな人間が理不尽な世の中で弾かれてしまった結果、多数派に対して牙を剥かざるを得なくなった状況で貼られてしまうレッテルの事だ。
そう言えば何となく分かるだろう?共通点が。
そしてこういう精神を持った音楽に限らず全てのものをロックって言うんだと思うよ。
だからロックだぜって言いながら大きな物に媚び諂うのはロックっぽいけどロックじゃない。
逆に自分の意志を貫いて大衆の食いもんなんだから絶対に値上げしないって未だに250円でラーメンを出してる近所のボロボロのラーメン屋の親父はロックかもしれない。
まあ、一般的にはロックかどうかなんてどうでも良い事なんだろうけど俺はロックが大好きだから死ぬまでロックに拘りたいしそうありたいと思っているだけなんだよ。
何となくでも分かってくれたかな?

後悔と自慢話

怒涛のイベント31連発もあと少しで終わるが体も頭もぶっ壊れそうだ。
と言いたいところだが何故か異常に元気だ。
もういい歳なのにパワー全開なのは若い時に過酷な生き方をしてきたからだなきっと。
なにしろ昔は15時間労働で3年間休み無しって時もあったくらいだからな。
そんな自慢にもならないタコ部屋生活みたいな過去を自慢してどうする俺!
そうだ、過去の事なんか糞と一緒だ。
これは掃き捨てているんじゃないぞ。
終わった事だからうんこと同じだって意味だ。
毎日いろんな経験をして得るものを得たら残るのは満足感とか後悔とか自慢話くらいのもんだろう?
そんなものに意味は無いって事だよ。
失敗した時に反省は必要だ。
だが後悔なんかするな。
後悔するくらいなら行動の前にしっかり考えろ。
上手くいったからっていつまでも満足感に浸ってんじゃねえ。
自慢ばかりしている奴に未来は無いと思え。
その時点で立ち止まってる事に気がつけ。
上には上があるんだ。
身の程を知れ。
人生なんて長いように思えても地球の寿命や宇宙の寿命に比べたらあっと言うより短いんだ。
そんな一瞬の命なら太く力強く生きるしかないだろう?
細く長くなんてのは棺桶に片足突っ込んだ年寄りの言い草だ。
若い時は何でも出来る可能性があるんだ。
それが実現出来るかどうかは途中で諦めるか諦めないかの差意外に何も無いんだよ。
後悔や自慢話をしたって何の役にも立たないんだよ。
過去を振り返って未練たらしくグズグズ言ってる暇があんならスパッと休んで力を蓄えろ。
ところで君等は麻雀をやった事があるか?
麻雀ってのは人生の縮図みたいなもんでその人の生き様がそのまま現れるものなんだ。
そんな中でここはああだった、こうだったって解説を必ずする奴が居る。
こんなのは解説とは言わず弁解と言うんだ。
こういう奴は100%弱い。
弁解するくらいなら最初からそう打たなければいいだけの話だ。
自分がしっかり考えて負けたんなら誰のせいでもないんだ。
本人の実力がその程度だったって以外にないんだよ。
自分は弱いって自覚出来れば強くなれる可能性もあるのにそれを自ら放棄しているのと一緒なんだ。
役満を張っていてピンフのみの1000点で流されても平然としていられるのが本当の強者なんだよ。
お前等もそんなかっこいい生き方を目指せよな。

惨めなクリスマスイブ

割合から言えば日本人でキリスト教徒っていうのはそんなに多いわけではない筈なのに何故か大盛り上がりするクリスマスだが皆は何か良い事あったか?
イブに女の子といちゃいちゃしたのか?
海外では聖夜でも日本の場合はクリスマスの意味なんかどうでもよくて性夜って言ってもいいくらいのもんだからな。
結局それがメインのクリスマスなんだから何も無かった人達はさぞ寂しい思いをした事だろう。
街を歩けば誰も彼もが恋人同士にしか見えず地球上で孤独にクリスマスを過ごすのは自分だけだなんて思っていた奴もいたんじゃないか?
実は俺も過去にそんな思いをしたことが何回かあるんだ。
確かにイブとバレンタインに一人っていうのは普通の寂しさじゃなくてそこに惨めな気持ちも加わったりするもんな。
だけどよ~く考えてみるとこれっておかしな事で偶々イブに彼女がいなかっただけって事でもあるんだから本当は別にどうって事でもない筈なんだよ。
それをイブが一年中で一番の書き入れ時みたいな商売をしている連中が自分の所の商品が売れやすいように作ったイメージを巨大化させてしまったのが現在の状況だ。
イブとバレンタインは一番大切な人と時を過ごさなきゃいけないみたいなさ。
勿論、それが面白いから世間が煽ったって部分も大きいと思うけどね。
だから孤独にクリスマスイブを過ごす事を惨めだと感じてしまう人は単なるイメージ戦略のバブルの中で踊らされただけって事でもあるんだ。
そこに気が付けばな~んだって話だよな。
でも別にこの作られたイメージの呪縛から逃れられなくて諸に惨めな思いをしたとしてもそれはそれでいいと俺は思うんだ。
若い時には逆に必要な事かもしれないとさえ思うよ。
どんな事でもそうだけど今自分の目の前にある現象を当たり前と思っちゃ駄目なんだ。
そういう発想が染み付いてしまうとハングリー精神を持たない人間になっちゃうからな。
それって所謂草食系って言われるような連中が当て嵌まるんだろうけど言い方を変えれば生命力が弱いって事にも繋がるからな。
周りに迷惑を掛ける訳でもないけど居ても居なくても同じみたいな存在感の無い奴って事だ。
皆はそんな生き方に疑問を感じるからこの日記を読んでいるんじゃないのか?
だったらその惨めな気持ちをしっかり刻み付ける事が大事だ。
そしてそれを前向きなエネルギーに替えるんだ。
こういう発想を身に付けた奴は何をやっても成功する。
人生のどん底から這い上がってきた奴は強いって言うだろう?
だからイブに惨めな思いをした奴は或る意味ラッキーでもあるって言えるんだよ。
頑張れよ!

夢の中のもう一人の俺

昨日言った様に年末迄の俺には時間が無いからいつもみたいに日記を書けるかどうか分からない。
ブログを書いている人達がどの位の時間をかけているのか知らないが俺の場合は速い時で1時間、長い時で2時間位はかかるんだ。
書き始めた慣れてない時期なんか6時間以上かかった時もあるんだぞ。
何処にそんなに時間がかかるかと言うとやはり一番はその日のテーマを決める初っ端なんだ。
ブログとしてはかなり長い文章を書き上げるにはあんまり単純な内容では文字が埋まりきらないから幾つかの角度から語れるようなテーマを見つけなければならない。
これは簡単なようでそう幾らでも有るというものではない。
短くて良いんだったら5秒で浮かぶが短い文章で中身の濃いものというと長期間続ける場合にかなりの難度が予想される。
これがどうしても長文になる理由なんだ。
そういう意味でこの1週間余りは書けないかもって言ったんだがちょっと面白い方法がある事に気が付いてしまった。
それは夢で見た出来事をそのまま文章に起こしてしまおうという作戦だ。
これは夢の中でのありのままを書き出すだけだから時間なんて殆どいらなくなる。
今の俺にピッタリの方法だ。
ただし難が無い訳ではない。
先ず、内容の保証は一切無い。
そして夢っていうのは時間が経てば直ぐに忘れてしまうという性質を持っている事だ。
そこで夢を見たら忘れる間も無く即座に跳ね起きて一気に要点を書き出してしまうというのを実際にやってみる事にした。
って事でここからは昨日の夢をそのまま文章にしてみよう。
俺は前後の脈絡も無く何処の誰だか分からない女性と一緒にカウンターだけのカフェの様な店でお茶を飲んでいた。
誰だか知らないんだが何となく彼女のような気もしなくはない。
会話は殆ど無いんだが悪い雰囲気ではないようだ。
と、突然俺は便意をもよおしたんだ。
その店のトイレに行くとなんと俺の苦手とする和式便所じゃないか。
子供の時にうんこをする度にポケットの中の大事な物を落としたり雨の日に量の増した糞溜めの跳ね返ってくる糞尿のおつりに苦しめられた経験を持つ身にとっての最大の難敵がこいつなんだ。
俺は彼女の手を握り足早に店の外に飛び出した。
早く洋式便器のある店を探さなければ手遅れになってしまう。
すると小洒落たイタリアンレストランが視界に入る。
状況を到底把握出来ていない彼女を席に着かせ俺はトイレに飛び込んだ。
そこは店の広さに釣り合わない途轍もなく広い便所だった。
だが、どうしたことか男子の小用ばかりが何列も並んでいて大便用が見当たらない。
俺は必死で探し回る事になってしまった。
額には既に脂汗が滲んでいる。
まるで迷路の様な便所だ。
おっ、やっと見つけたぜと安堵の胸を撫で下ろしドアを開けると何と便器が無い!
じゃあ此処は何の為の空間なんだろう?
なんて考えている時間は無い。
とにかく何処かに有る筈だ。
すると奥まった所にもそれらしきドアを発見!
あ~助かったと開いた扉の向こうにまたもや便器は無い!
もしかしてこの空間は敢て何の為の空間なんだと考えさせる為だけに作られたのかもしれないなんて考える余裕は無いと言ったろう!
そうこうしていると今度は尿意が!
便意と尿意の波状攻撃だ!
小用が有るんなら取り合えず小便だけでもなんていうのはあまりにも素人の発想だ。
便意をぎりぎりの所で抑えている状況で小便をしたらどうなるのか、うんこを漏らした経験のある奴なら分かる筈だ。
気が緩んだ隙に肛門の括約筋も緩むに決まってるだろうが。
こうなったら小用で大便をするしかないのか?
いや、そんな事をすればうんこが詰まるに決まっている。
大は小を兼ねるが小は大を兼ねないという理論が見事に証明されたぜ!
それにそんな姿を誰かに見られたら変な趣味を持っている奴って思われるかもしれないし。
ええ~い!それならいっその事床に直接するしか道が無いぜ!
だが待てよ。
俺は過去にそれをした事が無い訳じゃない。
検便の時に床に新聞紙を広げて部屋の中でうんこをした事を走馬灯の様に想い出す。
だったら思い切って初めての経験として小用でうんこするのも新鮮で良いかもしれない。
実は一度位は前からやってみたいと思っていたんだ。
誰か入ってきたら笑って馬鹿のふりして誤魔化そう。
そう思うが否や俺は小用便器に向けてケツを出した。
と、突然不思議な思いが。
あれ?これって何かおかしくないか?
もしかして夢かも?
ここで目が覚めた。
覚めなければおそらく寝糞を垂れていた事だろう。
年末だというのに何という破廉恥な文章だ。
っていうか忙しい時期にこんな糞の話を聞かされたんじゃ読む側にとっても迷惑だ。
夢の中のもう一人の俺には厳重に注意しておこう。

糞のような日本テレビは止めてしまえ!

つい3週間程前に話した2012年の事を特集した番組が放送されていた。
ふ~ん、俺の話をパクリやがったのかと思ったが一応録画して観てみる事にした。
酷い内容だ。
お笑い番組としてなら分かるが内容が内容なだけにこんな事まで飯の種にしようといういやらしさだけが残った糞の様な番組だった。
恐怖を煽る様なBGMを流しまくっていくつもの現象を全てこの世の終わりに結びつくように解釈させてしまうという悪意に満ちた手法を使っているし。
人間は未知のものに異常に恐怖を感じるものだ。
そして、どうにかしてその恐怖が思い違いであったと信じたいものなんだ。
そんな心理を巧みに利用すれば高視聴率に結びつくのは当たり前だ。
この手法は何処の国だったか忘れたがつい最近話題になった実際に人を殺す所をテレビカメラに収めて視聴率を稼いでいたというやり方とそれ程違わないように思う。
要するに恐怖を自ら作り出しそれで商売しようという魂胆だ。
こんなものは百害あって一利無しだ。
止めてしまえ日本テレビ!
こんな放送局は潰してしまった方がいい。
実際の話は正味40分位しかないのに同じ部分を何回も流してその上ちょっと進行すると直ぐコマーシャルを挟みやがって結局結論らしき部分もなく無駄な100分間を過ごしてしまった。
何回かテレビ絡みの仕事もしてきたが本当にあいつ等は低脳の集まりだ。
その上相手の事なんか何も頭に無い失礼極まりない連中しかいない。
俺は今回の2012年に関する話にはちょっと引っ掛かる部分もあったので新たな情報を知りたかったんだがまさか半分お笑い番組になっていたとは非常に残念だ。
今度は同じテーマでNHKに番組製作をお願いしたいな。
今日はくだらない番組を観させられてどうでもいいような日記を書いてしまったじゃないか。
どうしてくれるんだ日本テレビの大馬鹿野郎め!
さて、いつもこの日記を読んでくれている皆に一応言っておかなければならないんだけどこれからの1週間は俺にとってかなりのハードスケジュールになっているのでいつもみたいにコンスタントに日記を書けるかどうか分からないんだ。
なので書けない日が少し続いていたとしてもあの人死んじゃったのかななんて心配しなくてもいいからな。
ん?誰も心配しないって?
まあ、そんな時は過去の文章も読み返してくれると嬉しいな。

サンデーモーニング

毎週日曜日の朝にサンデーモーニングというテレビ番組がある。
インテリ先生達が集まって一週間の出来事を眉間に皺寄せて検証するって内容だ。
俺は毎週これとその直ぐ後に放送されるサンデージャポンだけは観る事にしている。
そのサンデーモーニングで今年亡くなった著名人をズラッと紹介するコーナーがあったんだ。
清志郎や加藤和彦の映像が流された時は流石に胸の中で何かがざわつくのを感じた。
実家に遊びに来た事もある元女優の水の江瀧子さんも紹介されていたし70年、80年代に爆発的に人気のあった女優の大原麗子も死んでしまった。
海外の女優でも70年代のセックスシンボル的存在だったファラフォーセットメジャースが亡くなっている。
だけどやっぱり俺にとって一番残念なのは三沢光晴だ。
俺は何しろ彼がプロレス界に入った時から知っているからな。
彼の試合を生で観たのも1回、2回の話じゃなくて、もしかしたら100回超えているかもしれないし。
だからって訳じゃないがとても他人とは思えなかったんだ。
何て言えば良いのか難しいがプロレスファンっていうのは凄く特殊な人種で通になると選手の内面まで入り込んで観戦するっていうのが常識だったりするんだ。
要するに心理状態まで読んで楽しんでいるんだよ。
プロレスってやっぱりフェイクの世界なんだけど或る意味リアルを超えたフェイクにしなければ一流選手とは言えないんだ。
下手な試合をすればたとえ試合には勝っても絶対に人気が出ないっていうのがプロレスなんだ。
そのくらいプロレスファンの目は厳しいんだよ。
そんな中の超一流が三沢だったんだ。
試合の時は俺も他のマニア連中と同じ様に三沢の中に入り込んでいた。
もう殆ど一体化だ。
キツイのを一発食らったらウッて声出してたし。
だから彼の事はよく知っている積もりなんだ。
一緒に闘った仲だからな(気持ちだけだけど)。
皆の歳ならそんなに無い事だろうけど段々歳を食ってくると自分が嘗てファンだったり影響された人物がどんどん亡くなって行くのを受け入れなくちゃならなくなってくるものらしい。
俺は自分の事を未だ未だ若いと思っていたがとうとうこんな思いをしなきゃならない歳になってきたという事かもしれない。
三沢の場合は事故だったけどあれも運命だ。
北海道夕張市に生まれ体操選手からアマレスに転進。
国体優勝等栄光も得た後、高校卒業とともにジャイアント馬場の弟子になりレスラーとしてのトップを極める。
馬場の死後自ら団体を立ち上げ日本一の団体に育て上げる。
全てが絶好調と思いきや試合中の事故でこの世を去る。
一瞬の様に過ぎ去った46年間の人生。
俺の三沢を返してくれと言いたくても届かない空しさ。
俺は輪廻転生を信じているので三沢の魂は消えて無くなったとは思っていない。
だが今回のサンデーモーニングはちょっと辛かったな。

親友なのに会いたくない奴

年末というと忘年会だの何だのと酒を飲む機会も多い事と思う。
楽しい酒なら大いに結構だがたちの悪い酒で人間関係をぶち壊してしまう事もあるので酒癖の良くない人は注意が必要な時期でもあるかもしれない。
もう何年も会っていないが俺の親友でMという奴がいる。
こいつは俺が今迄出合った人間の中で最もと言っていいくらいに男気のある奴だ。
もう本宮ひろ志の漫画を地で行くような生き方をしてきた男で年下ながら俺もライバル視せずにはいられない強力なパワーの持主だ。
こいつと会う時は常に男は如何に生きるべきかなんていうガチンコ勝負的な話題で朝を迎える事が多かった。
だがこいつには俺が苦手とする部分もあった。
それは飲みだすととにかくしつこくなる所だ。
酒飲みっていうのはある程度の所迄行くと大抵の奴が同じ事を何度も言い出すようになる。
その話はさっきしただろうみたいにさ。
皆がよく使ううざいという言葉が最もマッチする状況かもしれない。
こっちも同じ調子なら未だ良いんだが俺の場合はそうはいかない。
実は俺には若い時のオートバイの事故による後遺症があって首に爆弾を抱えている様なもんなんだ。
こいつは或る一定の量以上のアルコールを注入すると爆発する仕組みになっているんだ。
だから付き合い程度の量なら良いがそれ以上は病院送りになる事を覚悟しなけりゃいけないんだよ。
そんな事情もあってそいつからの酒の誘いを断る事も少なくはなかったんだ。
奴と飲む時はほろ酔い程度なんて事は有り得ないからだ。
そんな或る日、またしても奴からの誘いだ。
翌日早かった事もあって断ると一旦電話を切った数分後にまた掛かって来るんだ。
そんなに話したい事があるのかと思って内容を聞くと殆ど中身が無い。
そしてそこから数時間、同じ話が延々と続くんだ。
向こうは飲んでいるから良いのかもしれないがこっちにとっては迷惑意外の何物でもない。
これが1回、2回なら未だいいがこんな事が何十回も続き流石に俺も奴を避けるようになってしまった。
入院覚悟で大酒飲みに行くか数時間同じ話を聞かされるかどちらかしかないんだもんな。
親友だから話が始まればどうしても聞いてやろうとなってしまう。
途中で電話を切ってしまえば済む事だが奴に対する思いやりがそうはさせてくれない。
そして、いつの間にか俺にとってはもう苦痛の方が大きくなってしまったんだ。
今でも親友だとは思っているが当分は会いたいとは思わないだろう。
俺と奴との間に酒が無ければ最高の仲なのはおそらくお互いが解っている筈だ。
だけどこっちにも事情があるんだよ。
俺が入院なんかして店に出れなければ迷惑が掛かってしまう人達が何人も居るんだよ。
いくら酒のせいであろうとそのくらいは解ってほしかった。
相手への思いやりを無くせばこんな事にもなりかねないから飲むとしつこくなるなんて言われている人は少しは注意しといた方が良いかもしれないよ。

悪の根源

今迄2度製作された日本沈没って映画は知っているだろう?
これは小松左京っていう人の原作のSF小説を映画化したものだ。
だけどこのサイエンスフィクションが現実のものになろうとしているのは皆知っているか?
小説では地殻変動が沈没の原因になっている。
そういう意味では別の話になってしまうが、今、世界中で議論されている温室効果ガスの影響で100年後には世界中の水位が1メートル上がるという説があるんだ。
東京も例外じゃないが世界中の大都市っていうのは海の側が多いんだ。
これは海運が中心となる貿易港周辺の街が発展しやすいという理由だと思うけど。
1センチ、2センチって話じゃないぞ。
10センチでもかなりの影響があるのに1メートルだからな。
これで高潮にでもなったら東京なんて水浸しの所がいっぱいになるんじゃないか?
こんな状況が世界中で起こる事になるんだぞ。
実際、現段階で沈みかかってる島だってもうあるんだ。
デンマークでこの問題に対して世界中から要人が集まって議会が開かれていたが意見は対立してしまった。
要するにこの状況は先進国のせいだと言う国と今最もCO2を排出している中国なんかの新興国に何とかしろって意見に分かれてしまったんだ。
これはもう責任の擦り合いだ。
数字だけで言えば中国が大幅削減するのが一番手っ取り早い事になるんだが単純にそういう話にはならない事情があるんだ。
それは今世界中の経済は中国の発展があるから辛うじて成り立っているようなものだからだ。
経済と環境とどっちが大事かって天秤に掛けている訳だよ。
これをもっと単純に考えると家はあるけど貧乏になるのと住む所も何も無くなるのとどっちが良いって訊いているようなもんだ。
そんな簡単な質問なら貧乏でも我慢するって皆言うのは決まっているのにこれが100年後って話になると当然自分や家族はもうこの世に居ない訳だから言葉を濁しているって受け取られても仕方が無いよな。
やっぱり人間っていうのはこの程度なんだな。
下等動物なんだよ未だ。
偉そうに言ってる俺もその中の一人だけどさ。
それでいてテレビカメラが回っていると未来の子供達の為になんて平気で能書き垂れてるのを見ると胡散臭いのも偽善者も通り越して悪魔だな。
人間はやっぱり全ての悪の根源だよ。
100年後がどうなっているのか見てみたいもんだ。
話が救いようの無い所で終わっちゃうのもなんだけど取り合えず俺達も考えようよ。

包茎と童貞は駄目だ!

夜中の3時に事務所で仕事をしていると豪腕変態野郎のG君が現れた。
今日は同じバンドのW君も一緒だ。
結構飲んでいるらしくこっちが仕事をしているというのにやりたい放題だ。
話題は当然エロだ。
この二人は飲んでいようがいまいがエロの事しか考えていない。
ちょっと頭がおかしいとも言えるが男はこうでなきゃいけないとも言える。
俺は男同士でエロを語れないような奴は信用しない事にしている。
エロは人間の本能なんだから正直に何でも話せる腹を割った仲と言うんならそっちに触れるのは極当たり前の事だ。
だけどそういう話になると急に秘密主義になる奴っているよな。
なんだかんだって適当にはぐらかす奴がさ。
こんな奴は包茎かインポか童貞に違いないと俺は決め付ける事にしている。
だから俺と話をしている時にエロい内容になってその話を逸らすような事があれば俺は必ず君の事を包茎かインポか童貞だと思っている事になるから憶えておいてくれ。
それって包茎とインポと童貞の人を馬鹿にしてませんかだと?
まあ、インポは取り合えず許す。
だって仕事なんかで頑張り過ぎちゃってストレスでインポになっちゃう人だっているからな。
だけど包茎と童貞は駄目だな。
包茎は仮性なら常に自分で剥いときゃいいが真性包茎とかカントン包茎ってのはセックスにも悪影響を及ぼすから論外だ。
即刻手術しか無いだろうな。
余計な皮はあくまで余計でしかないって事だ。
そして残るは童貞だ。
こんなものを二十歳過ぎても守ってるような奴は男として認める訳にはいかない。
取り合えず中学生の内に捨てるべきだ。
小学生なら将来自慢の種になるぞ。
最大限譲歩しても18歳までだな。
オナニーなんか毎日してても何の役にも立たないぞ。
だけどセックスなら必ず何かを得る事が出来る。
相手がいる事だから傷付く事もあるけどそれも立派な人生経験だぞ。
セックスは良からぬ道への第一歩みたいに大人は子供に触れさせないようにしたりするがそれは大きな間違いだ。
確かに欲望を貪れば心が貧しくなるからそれは人間として駄目な方向に向かうと思う。
だけどそれを知るって事は世界が拡がる事でもあるんだ。
小さな子供の世界でもがいてたって仕様が無いだろう?
そんなものをスパッと捨て去る為にも一発ぶち込むべきだ。
一発もぶち込んでない奴にいっちょ前の口を利く資格は無い!

リーダーの条件

沖縄の米軍普天間飛行場の移転問題が今大騒ぎになっているのは知っているだろう?
鳩山さんが沖縄の人達や社民党とアメリカとの間に挟まれて二進も三進もいかなくなっている例のやつだよ。
俺は鳩山さんが首相になる時にあの人はリーダーの器じゃないって言ったのを憶えているかな?
それはこういう状況になった時にスパッと決断出来るタイプじゃないって意味なんだよ。
あっちを立てればこっちが立たずみたいな状況に立たされた時にたとえ自分が悪者になっても強引に決断を下さなくちゃいけないのがリーダーの役目でもあるんだ。
だけどあの人はそこまで強くない。
それが人相に出ているから大丈夫かなって言ったんだ。
リーダーは八方美人じゃ務まらないんだよ。
今の鳩山さんの態度は或る意味とても日本人の国民性がそのまま現れていると思う。
所謂調和を大事にした姿ではあると思う。
だけどそこに国際性が絡んでくるとこれは間違いなく通用しない。
調和重視は日本独特のものだからな。
外国人がよく言う日本人は何を考えているのか分からないっていうのは表情が淡白な事意外にこういう部分の事を指しているんだ。
アメリカなんかは特にイエスかノーしか無い国なんだからもっての他だ。
国技とも言われる野球だって向こうじゃ引き分けなんか無いんだからな。
何しろ延長33回までやって決着付けた事もあるくらいだし。
そんな国なんだからどうせ鳩山はチキンだっていう風にしか捉えないと思うよ。
過去の首相で最も国民から支持されたのは小泉さんだ。
あの人のやった事のツケで今日本がボロボロになっているってのに未だに彼の人気が絶大なのは何故だと思う?
それは彼にはリーダーシップが有ったからだよ。
決断しなきゃいけない時にズバッと意見を押し通す勇気が有ったからだと思うんだ。
これは誰でも出来る事じゃなかなかない筈だ。
若い皆の中にはこれから人を使っていくリーダーを目指す人も結構いる事と思う。
そんな人達に言っておきたい事がある。
使われるより使う側の方が100倍辛いぞ。
って事は当然ストレスも100倍あると思っておいた方がいい。
そのうえ孤独なのも覚悟しておけ。
勿論使われる側には得られない悦びもあるけど良い事、悪い事を量りに掛けたらどっちもどっち位のもんだと思うよ。
まあ、寿命は短くなるのは確かだと思うけどね。
それでもリーダーを目指すんだったら100人中99人が反対しても意見を貫き通す位の肝っ玉は作っておけよ。
そしてその99人を納得させるだけのパワーと責任感も必要だぞ。
頑張れよ。

幸せの感じ方

あれ?気が付いたら今年もあと2週間ちょっとしかないじゃないか。
って去年も同じ事言ってたような気がするな。
過ぎた事をああだこうだととやかく言うのはあまり好きじゃないが年の瀬というのは今年は何があったと振り返る時期でもある。
そんな意味ではやっぱり政権交代した事が一番インパクトが強かったと思うがそんな誰でも思うような話をしても面白くも何ともないよな。
じゃあ身の回りの重大ニュースというと何だろう?
去年の暮れに離婚して久々に自由の身になった事かな。
その歳で離婚なんかして寂しくないの?
なんてよく聞かれるがこれが全然寂しくないから不思議だ。
当初は一抹の不安も無かったと言えば嘘になるが寂しさという面で言ったらお互い離婚を意識しながら同じ屋根の下で暮らす方が寂しいものだと思うよ。
勿論、情というものは有ったけどあんなに仲が良かった筈の二人が傷付け合う事しか出来なくなっている状況っていうのは身を刻まれる思いがするものなんだ。
そんな空気から開放されたんだから肩の荷が下りたというのが正直なところだ。
若い時はまさか自分が3度も離婚するなんて思ってもいなかったがどうやら俺は独身の方が性に合っているのかもしれないと最近は思うようになってきた。
俺は仕事柄、付き合う人の殆どが年下だ。
そんな中、僅かな同世代の知り合いを見ているとどうしても一回りかそれ以上年上に見えてしまうんだ。
疲れてんな、苦労してんなって意味でだけど。
仕事のうえでの責任の重さは同じ位でも家族を養う重責がこんなにも老いた表情に変えてしまうんだと思うと少し可哀想だなって思う事もあるくらいだ。
俺の死んだ親父もそうで親父が俺の歳の頃の表情を思い浮かべてみると確実に今の俺より老けていたと思う。
髪の毛なんか凄く薄かったし。
じゃあ親父と俺とどっちが幸せだったかと言えばこれは答えようが無い。
言えるのは幸せの価値観があまりにも違うという事ぐらいだ。
親父は調和を大切にしてその中から幸せを見つける人で俺は自由が大前提でそこから愛のあるものを見つけて幸せを感じるタイプのように思えるんだ。
愛のあるものっていうのは恋人とか奥さんに限らずその対象が仕事だったり友人だったり一杯のラーメンだったり時には一行の文章の場合もあるんだ。
どっちが正しいという事じゃないけれどやっぱり共通してあるのはそこに愛があるかどうかだよな。
幸せの感じ方は人それぞれ千差万別だが基本はやっぱり愛しかないと思うよ。
何か話が全然違う方へ行ってしまった様な気もするけどこの日記だって俺はしっかり愛を込めている積もりなんだ。
だからいつも書きながら幸せを感じているんだ。
皆には俺の愛が伝わっているかな?

人は外見じゃないって本当か?

MDMAの押尾学として大して売れもしなかった本業よりも有名になった彼だがあの表情を見ているとろくな奴じゃないと思ってしまうのは何故だろう?
それはやっぱり誰でも外見で人を判断するからだと思う。
子供の頃から人を外見で判断するものじゃありませんと親や教師に教えられては来たが果たしてそれは正しいのだろうか。
先ず体の一部では無いけれど服や靴なんかに関して言えばこれは明らかにその人のセンスが現れる。
そんなの金持ってる奴の方が絶対有利になっちゃうなんて今思った人はその時点でセンスが悪い証拠になるだろう。
センスのいい奴は金なんか無くても関係ないんだよ。
自分で作ったりなんかして自己表現している人は幾らでもいるじゃないか。
自己表現っていうのはしっかり自分のスタイルを貫いていこうというポジティブな姿勢の表れでもあるんだから素晴らしい事だと思う。
センスのいい奴は自己表現も上手いって訳だな。
髪型なんかもこれと同じだと思う。
そして肝心のその人本体という事になるとやっぱり顔だ。
これは生れ持ったものだから親の遺伝が大きくて本人の責任にはならないという意見が大半かもしれないが俺はそれだけじゃないと思う。
っていうよりもそれ以外の部分の方が大きいと思うんだ。
それ以外と言ったら勿論本人しかいない。
その人の行いの積み重ねが顔を作っていくものだと俺は思う。
自分の顔には責任を持てなんて言葉も聞いた事あるだろう?
全くその通りだと思う。
いくら顔の作り自体が良かったとしても行いが悪く性格が捻じ曲がっていたら決していい顔には見えない筈だ。
押尾学がまさにこのタイプだと思う。
彼は元暴走族の頭で不良だったという事を売り物にしているらしいがもしそれが本当なら不良の意味が分かっていない。
俺には虚勢を張ってるだけにしか見えないな。
本当の不良っていうのは純粋な心を持っているんだよ。
純粋な生き方をしようとしてそれが不順な世界に弾かれ槍玉に挙げられそれでも尚自らを貫こうとした時に不良のレッテルが貼られるんだ。
彼は全然純粋には見えない。
だから不良じゃない。
単なる寂しがりやだよきっと。
世の中には彼の様にやたらと自分を大きく見せようとする奴がいるがそういうのに出くわした時はそいつの顔をよく見てみる事だ。
目と口元をよ~く見てみろ。
そうすりゃ無理してんのが分かるから。
それとは逆に黙々と何かに打ち込んでいる人の表情を見てみるといい。
輝いてるな、美しいなと思う事が多い筈だ。
こういうタイプの人は得てしていい顔をしているものなんだ。
俺の言う外見というのはそういう意味だ。
だから君等もそんな行いを積み重ねていけばいい顔になるって話だ。
なっ、外見ってやっぱり大事だろ?

都合のいい言い訳

最近の就職難の影響も十分あるのは分かっているが仕事に就いていない若者が非常に多い。
不況の波から国自体が脱却出来ていないんだから仕方が無い部分もある。
だがそんな中、彼等が本当に危機感を抱いているのかというと実際は少し違うような気がする。
世の中のせいにして皆もそうなんだから自分も無理して職探ししなくてもいいやみたいな風潮が出来上がりつつあるように思えて仕方が無い。
じゃあそんな連中がどうやって食っているのかというと親頼みだったり偶に短期のバイトをやったりという話をよく聞く。
例え短期のバイトでもそれで自活出来ているなら本人の勝手だがいい年して親に食わせてもらうってのは甚だ恥ずかしい限りだ。
世の中には若くても親に仕送りしたり面倒を見てあげたりしている人も居る中で実際彼等はどう思っているのだろう。
そんな連中に問い掛けると大抵は探しているんだけどいい仕事が無いんですよと言う。
聞き飽きたぜ、そんな答えは。
そしてそんな話をしている最中に彼等の目を見ると死んでいる。
腐った魚の目だ。
覇気が無いからそんな目になるんだよ。
腐った魚の目をした奴を誰が雇うってんだよ。
要するにやる気が無いから職にありつけないだけじゃないか。
俺から言わせりゃ不況で就職難だからなんて理由は言い訳にしか聞こえないぞ。
丁度都合のいい言い訳が有るから楽な方に行っとこうってのが本音なんじゃないか?
勿論、仕事は自分の好きなやりがいを感じる物を選ぶのがベストだ。
だけど希望の職種ではなくても何らかの関連する部分があれば将来自分の進むべき仕事に就いた時にプラスになるじゃないか。
俺は子供の時から音楽に携わる仕事に就きたかった。
そして16歳で家出して音楽に係わる仕事を探してみたが相手にされない。
でも何か探さなければ飢え死にしてしまう。
そして飛び込んだのが飲食業だ。
はっきり言って募集の張り紙に食事付き(2食)と書いてあったからだ。
この店では料理とは如何なる物かという事を教えられた訳だが身に付けたのはそれだけではなかった。
一番の収穫は仕事とは何ぞやという事を教えられ、仕事をして得られる悦びも知った事だと思う。
これは今でも俺の大事な財産になっているし職種は違うが今の仕事にも大きな影響を与えている。
直接的ではないが間接的にでも大いに役に立ったという訳だ。
勿論、途中で音楽関係の仕事に進むという目標は諦めた事が無かったけれど。
若い内に世の中から教えてもらう事は沢山あるんだ。
自分の知らない事の方が多いんだよ。
何にも知らないくせに分かったような口を利くんじゃない。
先ず目標を決めてみろ。
そしたら何処へでも行ってがむしゃらに働いてみる事だ。
そこには目指すものに繋がる何かが必ずある筈だ。

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