またしても亀田がマスコミの餌食だ。内藤のタイトルマッチの後にリングに上がり対戦表明した事に関してだ。俺は全然OKだと思うが抗議の電話がTBSに殺到したそうだ。試合をしていないのにリングに上がった事が気に喰わないらしい。元所属ジムの会長も対戦表明は選手個人のする事じゃないと怒っているらしい。
こんな連中がいるから今迄ずっとボクシングが地味なスポーツと思われていたんだ。国内チャンピオンでさえバイトしなけりゃ喰っていけない程収入が少ないってのは要するにそれだけお客さんが入らないって事だ。その地味なボクシング界を活性化したのが亀田の筈だ。二男の試合は確かにひどかったがそれに対してのケジメはつけた訳だからそれをいつ迄引っ張るつもりなんだ。全くダサイ話だ。K1を見てみろ。あれは、元々キックボクシングとして細々とやっていたがこれじゃいかんと言う事で当時大人気だった新日本プロレスで年に1回行われるG1をパクってド派手な演出とパフォーマンスを採り入れ大成功を収めている。
ボクシングの世界だけじゃない。音楽業界も一緒だ。安全策をとって売れたものの後追いばかりだ。一歩踏み出す勇気に欠ける人間が日本には多すぎる様な気がする。ケツの穴をもう少し広げて楽しい国にしようよ!
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