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1年の計は元旦にあり

1年の計は元旦にありという諺が有る。
これは物事を行うには最初が肝心だから年の初めにしっかり計画を立てようという意味なのは誰でも知っているよな。
俺はこういう発想は日本独自のものと思っていたんだが実際はそうではないようだ。
それを実証するようにイギリスの大学教授が或る調査結果を発表した。
それは年初に立てた目標をどれだけの人が達成出来たかというのを聞き取り調査したものだ。
達成出来た人の割合はおよそ2割だったらしいが更にその秘訣というのも公表している。
その1、目標は1つだけにする。
(人間の集中力は高々その程度だろう。)
その2、数日じっくり考える。
(上っ面で決めた目標なんて単なるノリでしかないって事だな。)
その3、以前立てた目標は避ける。
(過去の失敗が蘇るからな。)
その4、ごく普通の目標にする。
(あくまでキャパシティーの範囲にしとけってか?)
その5、細かくポイントを設定し1つづつクリアしていく。
(遠くに見える目標も身近な目標の積み重ねにすれば結果的に達成出来やすいって事だね。)
その6、自分にプレッシャーをかけサポートを得るために友人や家族に目標を話す。
(自ら自分を追い詰めて逃げ場を無くしてしまうという作戦だ。)
その7、定期的に達成するとどう好ましくなるかを書き出し利点を考えるようにする。
(そんな事は最初から考えとけ。)
その8、モチベーションと進歩の感覚を守るため1つのステップをクリアしたら自分にご褒美を与える。
(だんだん阿呆らしくなってきたな。)
その9、達成までの計画やプロセスを記録しグラフや絵を使って分かりやすく示す。
(小学校の授業かよ。)
その10、心が折れそうな時は諦めるのではなく一時的に前の習慣に戻ったと解釈する。
(誤魔化してどうすんだ。)
これで分かるのはイギリス人っていうのはあんまり頭が良くないって事ぐらいだな。
日本人なら達成出来ないという選択肢を捨てる!
たったこれだけで十分だ!
自分を信じて最後の最後まで諦めなければ達成出来ない事なんか無いぞ!
参ったか!
イギリス野郎め!
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