割合から言えば日本人でキリスト教徒っていうのはそんなに多いわけではない筈なのに何故か大盛り上がりするクリスマスだが皆は何か良い事あったか?
イブに女の子といちゃいちゃしたのか?
海外では聖夜でも日本の場合はクリスマスの意味なんかどうでもよくて性夜って言ってもいいくらいのもんだからな。
結局それがメインのクリスマスなんだから何も無かった人達はさぞ寂しい思いをした事だろう。
街を歩けば誰も彼もが恋人同士にしか見えず地球上で孤独にクリスマスを過ごすのは自分だけだなんて思っていた奴もいたんじゃないか?
実は俺も過去にそんな思いをしたことが何回かあるんだ。
確かにイブとバレンタインに一人っていうのは普通の寂しさじゃなくてそこに惨めな気持ちも加わったりするもんな。
だけどよ~く考えてみるとこれっておかしな事で偶々イブに彼女がいなかっただけって事でもあるんだから本当は別にどうって事でもない筈なんだよ。
それをイブが一年中で一番の書き入れ時みたいな商売をしている連中が自分の所の商品が売れやすいように作ったイメージを巨大化させてしまったのが現在の状況だ。
イブとバレンタインは一番大切な人と時を過ごさなきゃいけないみたいなさ。
勿論、それが面白いから世間が煽ったって部分も大きいと思うけどね。
だから孤独にクリスマスイブを過ごす事を惨めだと感じてしまう人は単なるイメージ戦略のバブルの中で踊らされただけって事でもあるんだ。
そこに気が付けばな~んだって話だよな。
でも別にこの作られたイメージの呪縛から逃れられなくて諸に惨めな思いをしたとしてもそれはそれでいいと俺は思うんだ。
若い時には逆に必要な事かもしれないとさえ思うよ。
どんな事でもそうだけど今自分の目の前にある現象を当たり前と思っちゃ駄目なんだ。
そういう発想が染み付いてしまうとハングリー精神を持たない人間になっちゃうからな。
それって所謂草食系って言われるような連中が当て嵌まるんだろうけど言い方を変えれば生命力が弱いって事にも繋がるからな。
周りに迷惑を掛ける訳でもないけど居ても居なくても同じみたいな存在感の無い奴って事だ。
皆はそんな生き方に疑問を感じるからこの日記を読んでいるんじゃないのか?
だったらその惨めな気持ちをしっかり刻み付ける事が大事だ。
そしてそれを前向きなエネルギーに替えるんだ。
こういう発想を身に付けた奴は何をやっても成功する。
人生のどん底から這い上がってきた奴は強いって言うだろう?
だからイブに惨めな思いをした奴は或る意味ラッキーでもあるって言えるんだよ。
頑張れよ!
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