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DIARY

三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
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男道試練の十番勝負 番外編

出会いが有れば必ず別れは訪れるものだ。6年間生活を共にしていた女性と別れる事になった。上手くいかなくなった原因は双方に有るのだが情を断ち切れずにお互い我慢というか惰性に任せてずるずると時を経過させてしまったのは良くなかったと反省している。相手の事を考えればもっと早く決断をし、少しでも早く再出発させてあげるべきだった。その部分は本当に申し訳無いと思っている。だがお互い成長出来た部分も多分に有るのは間違い無い。それは彼女も誇りに思って欲しい。俺も出来る限りの事はしてきたつもりなので悔いは無い。と思っていたのだがやけに空間の増えた家に帰るとぽっかり胸に穴が空いた様な想いに駆られるのは未だ情が残っている証拠かもしれない。特に眠りにつこうとすると付き合い始めた頃の事ばかりが頭を駆け巡り胸を引き裂かれる様な気持ちになってしまう。だがここで滅入ってしまう訳にはいかない。こんな痛みは時と共に薄れて行く事も俺は知っている。これ迄年相応にというか普通よりかなり多いかも知れない数の辛い別れは経験して来たつもりだ。免疫抗体は俺の中にしっかり存在している筈だ。これで戸籍上×は3つになったがこれからも今迄通り自分を信じて前を向いて歩いて行く事にするぜ。これも男を極める為には乗り越えなければならない試練だ。俺にとっての男道試練の十番勝負は未だ未だ続くのだった。
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新・男道試練の十番勝負

プロ野球日本シリーズは西武ライオンズが優勝した様だがあの球団は地味過ぎて好きでは無いので今日の話題として取り上げるのは止めにしよう。巨人だったら色々扱き下ろす事も出来たのだが西武じゃそんな気にもなれないな。という事で又又男道試練の十番勝負で盛り上げてみよう。それも皆が非常に興味を示す風俗シリーズだ。恋愛と風俗とは似て非なり。恋愛をする事は勿論人生において非常に大切な事では有るが綺麗事の部分が多分に含まれるものだ。だが男と女のどろどろした部分というか切羽詰まったリアルな部分、所詮雄と雌であると認めざるを得ない剥き出しの人間をしかと確認出来るのは間違い無く風俗の方だろう。体を張って生き様をさらしている人達に触れる事は恋愛とはまた一味違ったもっと本質的な所迄踏み込む事が出来たりする訳でこれも男道を極める為には重要な経験であると俺は確信している。現在風俗店の営業は夜中12時以降許されていないが風営法が現在のスタイルになる前というのは24時間営業する事が出来た。その当時に爆発的に流行った安価な風俗店を知っているだろうか。それはのぞき部屋だ。今でも歌舞伎町では僅かに残っている様だが今日はそののぞき部屋とはどんな物なのか語ってみるとしよう。のぞき部屋というのは一言で言ってしまえば痴漢願望を叶えてくれる場所だ。これが大流行したという事は大方の男共は痴漢願望を持っているという証でもある訳だ。俺はそんな事は無いと今思った人はもうこの日記を読まない方が良い。ここはロックな男道を追求する場でもあるからだ。綺麗事じゃないんだ。バンドマンに生きるか死ぬかの瀬戸際で音楽と飯とどっちを取るかを尋ねて音楽という奴はここに来る必要は無い。飯に決まってんだろというロックな連中に俺は毎日語りたいんだ。という事で男は本質的には全員痴漢だ。それははっきり認めよう。それを行動に移すか移さないかの違いだけだ。当然実行すれば犯罪になるのは当たり前だがこれを疑似体験出来るのがSMクラブ(根本的に違うが要素として含まれる)だったりイメクラだったりのぞき部屋だったりする訳だ。そんな中で最も安価で内容的にもソフトなのがのぞき部屋という事になる。それじゃあ店の中に入ってみよう。まず受付で入場料を払うとソファーなんかが置いてある待合室に通される。タイミングが悪いと結構待たされる事も有るので要注意だ。そして時間が来ると一人一人小さな部屋に通される。この時間ってのはショータイムの始まる時間の事だ。部屋に入ると椅子とハンガー位しか無いのだが前面が大きなマジックミラーになっているんだ。要するに円形のショースペースが有りそれを囲む様にして小部屋が並んでいて尚かつ中からはマジックミラーしか見えないという仕組みだ。中には女の子が一人いてストリップの様に服を一枚づつ焦らしながら脱いで行くという寸法だ。そしてそれを見ながら男共は自分で致すというものだがこれじゃあ満足出来無いという人が多いのでオプションも有ったりするのだ。マジックミラーの下に小さな小窓が有りここからチップを女の子に差し出す。するとその子の手が伸びて来てお手伝いをしてくれるのだ。もしくはランプを点灯させるスイッチを押すと部屋の外から別の女の子が現れてお手伝いをしてくれるという店も有る様だ。ふ〜む、冷静にこう書いてみると実に馬鹿馬鹿しいシステムではある。くだらな過ぎる。だが男というのは全員馬鹿でくだらないものだったりするのでこんな店に行列ができ、マスコミが取り上げる事も多々有ったりしたのだ。そして数回だが俺も言ってみた事がある。だが俺にはどうも向いてなかった様だ。帰り際に非常に気分が悪くなるんだ。っていうか惨めな気持ちになるんだ。もっと別の言い方をすれば馬鹿にされた様な気持ちになるんだ。まあさっき男は全員馬鹿だと言ったからその通りになっただけの話ではあるが。どうだ?話を聞いて少しは興味も有るがやっぱり止めとこうって気持ちも有るんじゃないか?ここではっきり言っておこう。迷わず行け。結果を恐れるな。風俗ってのは大方こんなもんだ。内容はピンからキリだが行ってみなきゃ解んないんだ。のぞき部屋が君にとって最高のオアシスになる場合だって有るんだぞ。風俗店に行く時ってのは慣れないうちは決まって迷うものなんだ。だがここで一歩踏み出す勇気を持つ事が男道を追求するには絶対必要なんだ。猪木だって言ってんだろ。迷わず行けよ行けば解るさって。俺は今では利用する事など無いが若い時に色々風俗体験をしておいて本当に良かったと思っている。否定する人も少なからずいると思うがそういう人達より俺の方がきっと人間的にも面白いと思うよ。人生には馬鹿な行為とか無駄な行為と一見思えてしまう事はいくらでも有る。だがその馬鹿で無駄の中にしか存在しない貴重な発見っていうのも沢山有るんだ。こういう事を身を以て知っているのと知らないのでは人間としての味というか厚みも違って来るものなんだ。解り易い風俗を取り上げてはいるが誰でも一旦躊躇してしまう様な所に自ら飛び込んでみる勇気を持つ事で少しづつでも人としての器を拡げる事が出来ると思うんだ。一つの例えとして英会話がそうだ。学校でいくら勉強しても英会話が上手いとは言い切れない。それはそこに人間同士のコミュニケーションが無いからだ。実際に外人に話しかけてみて意思の疎通が出来て初めて英会話だ。だが島国根性の日本人は外国人に対して僅かながらでも抵抗が有る。偏見ではなくあくまで抵抗だ。慣れていなければこの抵抗の前に俯いてしまう日本人は多い筈だ。これじゃあ100年経っても英会話が得意なんて言える訳無いんだ。この抵抗をほんの僅かな勇気で乗り越える事が出来て初めて英会話と触れる事が出来るんだ。さて、話をのぞき部屋に戻そう。君等ものぞき部屋に行って俺と同じ様に惨めなものを感じるかも知れない。だがこれも男道には欠かせないものだったりするんだ。苦汁を舐めて底辺から立ち上がる姿勢、これがポイントなんだ。七転び八起き、一歩下がって二歩進むだ。おっと、今勘違いしたんじゃないか?大切なのは起きて進む方じゃなくて転んで下がる時の方だぞ。そこで何を掴むか、これが男道を極める秘訣だ。しかしこれは未だ未だ序章にすぎない。本当の男道試練の十番勝負はこれからだ。

真木よう子

この間ツタヤで何か面白そうな発見は無いかとうろうろしていると妙なタイトルのDVDが目に付いた。週刊真木よう子ッて作品だ。週刊って?。それに真木よう子って誰なんだ。世間では有名なのかも知れないが俺は全く知らなかった。シリーズで十三巻も出ているって事はテレビドラマか何かなんだろうがジャケットもシンプルながらというかシンプルだからこそ引き付ける魅力を感じさせる。全てが真木よう子の半裸アップで微妙にポーズを変えた真木よう子のみが写っている。増々気になる。大体こういう物にははずれが無い。作品タイトルとジャケットでそのセンスが分るものだ。俺は中身を知らないが想像するとこんな感じではないだろうか。ストーリー的には別に感動とか驚きとかは無い筈だ。どっちかというとどうでも良い内容だったりする。だが細かい所でデリケートな気を使っていてカメラの構図だったりちょっとした台詞まわしなんかに光るものを感じさせる。切り取ったら絵になる様な部分をふんだんに持っている。例えて言えばフランス映画に良く見られるこ洒落たセンスを盛り込んだ作品なのではないか。どうだろう当たっているかな?まあそれはそれとして最近は日本の特に映画なんかは大分センスという部分に比重を置く様になって来たと思う。アメリカのハリウッド作品なんかに比べれば相当良いと思う。アカデミー賞なんかはどうでも良いとしてヨーロッパの色々な映画祭で日本の作品が高く評価されるのは嬉しい限りだ。アメリカとヨーロッパの作品で大きく違う所はやはり深みだと思う。アメリカの物は国民性が反映されていて分かり易くて単純な物が多い。ヨーロッパの作品は制作費は少ないかも知れないがセンスが磨かれていて情緒が有り味が有るのだ。アメリカ物よりも高い文化レベルを感じさせる物が多いんだ。日本もこう成りつつ有るのだと思う。が、しかし、進化するスピードが遅過ぎる事も否めない。これは国としてのバックアップが無いに等しいからだ。才能有る人は多いのに国が協力的な行動を殆ど取ろうとしていない。この日記でこの事を何度も取り上げて来たので今日はこれ以上語らないがそういう事だ。麻生総理もこんな事を言えば一気に評価が上がるのにな。まああの極悪人めいた人相とだみ声からは文化の欠片も滲み出ていないから仕様がないか。それにしても気になるな。ん?何がって真木よう子に決まってんじゃないか。綺麗なだけじゃなく役者として味も有りそうだし。そう言えば胸もでかかったな。伊東美咲が胸がでかくなった感じだな。ヌード写真集とか出てないのかな。おっと、これじゃただの助平親父じゃないか。そうじゃなくて役者としてどんなものかと、いや、やっぱりあのおっぱいが……。う〜む、今からネットで真木よう子で検索してみよう。

差別行為

昨日アメリカの人種差別の事を話したと思ったら今日のニュースでイタリアの首相がオバマ氏の事を日に焼けてるってちゃかしていたな。全く持ってレベルの低い奴ばかりだ。だが日本人にしても差別をしないかというとそんな事は無い。流石に若い人の中では少ないと思うが俺より上の世代だとかなり有るというのが実情だろう。もう何年も前の話だがタイに行った時にこんな事が有った。それは安いツアーだったのだが行き帰りの飛行機とホテルと幾つか最初から組まれている観光ツアーで中年というよりも既に初老に差し掛かった年齢の人達と一緒になったんだ。この人達がもうこっちが恥ずかしくなる位に失礼極まりない言動を連発していたんだ。貴方達はお金が無いから仕方無いわねとか、貴方達はこんなもの食べられても私達はちょっとねとか現地の添乗員さんに平気で言う訳だ。完全に見下した態度でだ。そして観光そっちのけでタイシルクだの免税店でのブランド物なんかを大量に買い漁るんだ。本当にこいつ等は人間の屑だと思ったぜ。成金日本人の典型そのままだ。恥を知れってんだ。もう今では無くなったらしいがそのツアーの中で或る橋の上からお金を投げてそれを子供達に拾わせるというのも有ったんだぜ。勿論投げるのは日本人だけだ。頭に来るというより悲しくなったぜ。ガキの頃にギブミーチョコレートって叫んで進駐軍のジープを追いかけてチョコレートを投げてもらっていた連中が同じ事をして喜んでるんだ。あれから大分年月が経ってはいるが今現在70歳位から上のかなりの割合の人達は少なからずこんな感覚を持っているんじゃないかな。かつての日本人はアジア諸国に対して非人間的な行為を行って来たのにそれを反省するどころか当然の様な態度をとる爺婆ってのは一体どんな神経をしてんだ。年寄りから学び取る事は多いがこんな部分は軽蔑以外の何物でも無い。年寄りのこんな態度は在日韓国・朝鮮人の人達に対してもそうだ。俺が小学校の時にKという親友がいた。四六時中常に行動を共にしていたと言っても過言では無い程の一番大切な友だった。だが或る時Kが在日だという噂が広がり忽然と彼の一家は俺の前から姿を消した。その頃は在日であるというだけで猛烈な世間の虐めが有ったんだ。子供心に訳も解らずただ悔しい想いで一杯だった。彼を守ってやれなかった自分が情けなく惨めだった。若い皆に是非言っておきたい。差別行為は人間の屑のする事だ。肌の色が違ったり国籍が違ったりってそれが何だって言うんだ。皆同じ地球に住んでいる同胞じゃないか。遥か彼方迄過去を手繰って行ってみろ。日本人だって何処から流れて来た民族だか分らないしもっと過去へ遡れば世界の母親は35人しかいなかったって説も有るんだぞ。そう考えれば差別行為が如何に愚かな事か解るだろ。俺の世代では悲しいかな未だ差別行為をする馬鹿がいるんだ。だが君等の世代からは止めて欲しい。これは君等に託す俺の世代からの希望というよりお願いだと思って貰っても良い。

自由と不平等の国 

アメリカ大統領選挙の結果が出たようだ。オバマっていうのは一体どんな人物なんだろう。いずれにしても黒人の大統領が誕生したという事実は歴史的快挙でも有るな。ブッシュ政権を継承したであろうマケインが負けた事も良かったんじゃないか。何しろ名前からしてマケインだから負けそうだったがな。日本人の中ではアメリカという国は自由と平等の国と思っている人もいるかも知れないがこれは大きな間違いで完璧な差別国家だというのが俺の印象だ。あらゆる人種を受け入れる体制は出来てはいるがこれが完璧に混じり合っているとは言えず寧ろ別れ合ってそれが一つの国の中に収まっていると言った方が的を得ていると思う。理解と尊敬の念を持っていない同士だから争い事も頻繁に起こる。大体住む所からして違うし飯を食う店も酒を飲む店も違ってたりする。勿論多少入り混じる部分は有るが日本人が思っているより数段差別が有るのは間違い無い。当然白人が優位に有り黒人は蔑まれている。アジア系も特に中国人は蔑まれている。日本人は頭も良く金も持っているからそれなりの扱いでは有るが悲しいかな平等かと言われれば間違い無くそうでは無い。俺は幾つかのバンドと何回かアメリカツアーをした事が有るがああ差別されてんだなと思った事は何度も有った。バンドマンには言わなかったので彼等は知らない事ではあるが裏方として行った俺には明らかにおかしいと思わされた部分が有ったんだ。特にギャラを貰う時だ。アメリカだと日本とは違い小さなライブハウスクラスでも必ずギャラをくれるシステムになっている。これは結構な事だと思うがライブ後に僅かなギャラを貰い喜んでいると現地のバンドマンが来て幾ら貰ったんだと尋ねて来る。貰った額を言うと怒って店のマネージャーの所に飛んで行き怒鳴りつけてもっと貰って来てくれるんだ。これがお前等のまともなギャラだと言う。こんな事は一回では無かった。ライブとは関係無い部分でも例えば道を尋ねただけでジャップなんたらかんたらと怒鳴りつけられた事も有った。デリと言われているコンビニみたいな店で腐った飯を売られた事も有ったな。もう随分昔の事ではあるがその頃はそんな感じだった。俺も三十代の頃で日本人は若く見えるらしいから若僧扱いされてなめられたのかも知れないがまあそんなもんだ。ここ迄読んで実際向こうでもてはやされて帰って来た人気バンドが音楽雑誌なんかで語ってんのとは随分違うと思ったんじゃないか?でもな、こっちは後ろ盾も何も無い超無名バンドばかりとの極貧ツアーだ。丸腰の相手にどう接するかで相手の本質が見えるんだ。どっちがリアルか考えりゃ解んだろ。解ったらここから先も読め。アメリカ人はアメリカに来て英語が喋れない奴を蔑視する。これは100%だ。アメリカ人に比べて小柄なアジア人を蔑視する。これも変わってないんじゃないか?アメリカ人に比べてのっぺりした顔立ちのアジア人を蔑視する。これも絶対で特に目の細い奴を馬鹿にするんだ。だから中国人を見下す奴が多いんだ。目が細いってだけで水をぶっかけられた中国人だって知ってるぞ。アメリカ人に対して直ぐにおどおどする日本人を蔑視する。これは間違い無く今でもそうだろう。200%だ。アメリカ人はこういう奴が大嫌いなのだ。大体3回目位から何となく彼奴等がどんな連中か解って来たのでその次あたりから俺も連中に対する接し方を変える事にした。日本人に比べて彼奴等は頭が悪い。はっきり言って馬鹿が多い。だからというわけじゃないが今迄より強く出る事にしてみた。タクシーに乗ってメーターを使おうとしない奴がいたら怒鳴りつける。飯を喰いに行って態度が悪ければ絶対チップは払わない。何だかんだ言って金を巻き上げようとする奴が信じられない位多いのでこんな奴には喧嘩腰の態度を見せる。こんな風にしてみてやっとイーブンだ。っていうかこの時点でやっとアメリカって国がはっきり見えて来た。アメリカってのは強くなければ生きられない弱肉強食の国だと言う事が。こう誹謗する様な事を並び立てたが俺はアメリカ人が嫌いな訳では無い。寧ろ日本人より好きかも知れない。グリーンカードを本気で取ろうかと手続きを訊いた事も有る位だ。本音と建前の世界より分かり易い方が性に合ってるようだ。弱肉強食もそうと解れば得意分野だったりするのでかえって気が楽だ。アメリカ人の一番良い所は心を開いている人が日本人の一万倍位はいる事だ。いい加減な奴も日本人の一万倍はいるが打ち解けられる速さも一万倍位速い。いや100倍位かな。どう仕様も無い糞っ垂れも多いがその反面、最高に良い奴もその分いる国なんだ。そんな訳でってどんな訳か解らんが今後のアメリカに注目したい。初めての黒人大統領が今のアメリカにどんな変革をもたらすか期待したい。

続・男道試練の十番勝負

小室哲哉が捕まったから今日はその事を話すと思ったろう?だが俺は彼の事を良く知らない。っていうか歌謡界の事はまるっきり知らないに等しいのだ。音楽に関わっているのにと思うかも知れないがロックと歌謡曲の世界は全く持って別物だし興味の欠片も無いので語る気にもならないのだ。という事で今日は男道試練の十番勝負の続きを話す事にしよう。男を磨く為には風俗体験も大切だと言ったが勿論恋愛をして女性と付き合う事も重要なのは当たり前の事だ。うう、思い出しただけでも胸がキュンとするぜ。俺が初めて女の子と付き合ったのは15の時だ。相手は同じ学校の同級生だった。美形という訳では無いが個性的でとてもチャーミングな子だった。胸が強烈にでかかった事も鮮明に覚えている。所謂初恋という気持ちだけの疑似恋愛みたいなのは有ったが付き合ったのはこの子が初めてだった。その子と何処でデートをしたかというといつも決まった二人だけの場所が有ったんだ。俺は生まれも育ちも東京だが30年以上前の東京は今とは全然違っていた。カラオケボックスやカフェやディズニーランドなんて存在すらしていなかった。東京といっても工業地帯だったので近所に有ったのは薄汚れた便所臭い喫茶店位のもんだ。俺達のお気に入りの場所は車の中だった。勘違いすんな。車って言ったってまともな車じゃないぞ。廃車のそれもボロボロの車の中が俺達の最高のデートスポットだったんだ。俺も彼女も家は多摩川の側でその多摩川の土手沿いに何台か車が捨ててありその中の一台がドアも付いていてソファーも残っていたんだ。その中が俺達だけの夢の様な時間を過ごした大切な場所だった。毎日、何時間も話をして彼女はいつも歌を歌ってくれたんだ。上手くはないが可愛い歌声だった。そして初めてキスをした。お互い初めてだから緊張して震えて歯が当たったりしておかしかった。初めてのキスってのは死ぬ迄忘れないものかもしれないな。今でもはっきり覚えているからな。そしてキスが段々慣れて来ると今度は体をまさぐり合う様になる。こうなって来るともう好きから愛してるに変わってたりして頭の中は彼女の事以外考えられなくなって来る。もう心も体も独占したくなって迫るのだが彼女からすると処女を捧げる大切な儀式はそれなりの場所でしたかったんだと思う。付き合い始めて間もない頃、俺達は渋谷の連れ込み旅館の門を潜った。ラブホテルじゃないんだ。そんな洒落たもんじゃなくて当時多かった純和風のやる為だけの旅館の事だ。部屋に通されると女将さんがこう言ったんだ。敷布は汚さないで下さいね。これは意味深な言葉だ。彼女が処女だと見越して血を付けて汚すと洗っても落ちないから困ると言いたかったのだ。言い回しはソフトだったが大切な彼女を汚いものの様に言われた気がして気分が悪かった記憶が今でも残っている。風呂に入り気分一新して事に移ろうとするのだがなかなかタイミングが掴めない。初体験どうしってのは大変なのだ。何とか頃合いを掴んで挑むのだが上手く挿入出来ない。この状態が何時間も続いてしまった。男としてこのまま諦めてしまう訳にはいかず痛がる彼女を強引に押さえ付け何とか強行突破に成功する。いや性交した。こうして俺はかろうじて子供から大人への壁と処女膜を破る事が出来たのだった。SEXに関して最初が肝心でここで上手く出来無いと尾を引くと言われるがこれは本当だった。次に付き合った人との間でも最初はなかなか上手く出来なかったのだ。最初の大変だった記憶が甦ってしまったのと自分も相手も緊張させてしまいどつぼにはまった状態に自ら導いてしまったのだ。遠い昔の事では有るがスムーズにSEXが出来る迄の道程は意外と長かった様に思う。まあそうやって少しづつ大人への階段を登って行く訳だが経験を積むに連れてあの青臭くて甘酸っぱい感触を失って行く様な気もする。大人になるという事は手にするものも多いが失って行くものも沢山有るという事なのだろう。そして男道試練の十番勝負はまだまだ続くのだった。

金正日とは

北朝鮮の金正日の体調に関して様々な憶測が飛び交っている。重病説、左腕麻痺説、極端なのはもう既に死んでいるという説迄有る。彼に対して日本では非常に悪いイメージしか無いが実際は一体どんな人物なのか知りたいものだ。マスコミから流れる情報ってのは極端な伝え方をするものが多いから特に海外の事に関しては実際に現地にいって体感しないと真実が解らない場合が多い。俺が初めてアメリカに言った時に現地の奴にアメリカ人は一家に一丁位銃を持っているのかと訊いたらそんな事有る訳無いだろと大笑いされた事も然りである。そんな曖昧な情報ではあるが将軍様に関するもので幾つか興味を引かれるものがある。先ず彼は朝鮮半島の生まれではなくソビエト連邦の生まれで幼い時は有羅(ユーラ)という名前だったという説。これは当時の国同士の関係からいってかなり真実味の有る話だ。映画好きでもあり日本の映画の中ではゴジラが大好きだという説。これも冗談の様で実は真実かもしれない。過去に彼は韓国の映画監督を招いてプルガサリという怪獣特撮映画をプロデュースしているので可能性は非常に高いかもしれない。他にも色々有るが中にはかなり胡散臭い物も有る。最近覚えたゴルフでは18ホール中11ホールでホールインワンを出したという説。こんなのになると疑うというより馬鹿馬鹿しくなって来る。かなりの食通で有名な彼の大好物は日清食品のラ王だという説。まあ食の好みは千差万別なのでそうなのかもしれないがどうでも良い話でもある。事実上の夫人は個人秘書の金玉という女性だという説。これもどうでも良い話ではあるが女性なのに金玉という名前は如何な物かと思ったらキム・オクと読むらしい。公式の席にも同伴している様なのでこれは真実かもしれないがそうなると金玉に金玉を握られているという事になるがそう思うのは日本人だけなので本人も気にしてない筈だ。当たり前だ。自分に瓜二つの人間がいてそいつを替え玉として表に出す事もたまに有るという説。同じ独裁者のヒットラーが替え玉を使って死亡説を流し実は海外逃亡していたという有名な説が有る位だからこれも有り得る話ではあるがあの独特の風貌とそっくりとなると全身整形しか手は無いと思う。幾ら報酬を貰えるのか分らないが俺なら即座に断る。あの髪型だけは勘弁してほしい。キックボードが大好きだという説。経済制裁での贅沢品禁輸措置の対象の中にキックボードも含まれていたのでこれは間違っていなそうだがこれこそ本当にどうでも良い話ではある。こんな情報流したから何だっていうんだ。俺も今書いてて阿呆らしくなってきたぞ。嘘か真か知らんが彼にまつわる情報は腐る程有るが切りが無いので止めておこう。だがこうして数々の情報が飛び交うというのはそれだけ北朝鮮の真相が見えないと言う事でも有る訳だ。そしてそんな国になってしまった大きな原因として過去の日本の犯したアジア諸国に対する侵略という行為が有る事を決して忘れてはいけない。犯した罪を心から詫び徹底的に償う事。本当に日本はそうしてきたのだろうか。

地味な日本シリーズ

プロ野球の日本シリーズが行われている。巨人、西武の対戦な訳だがはっきり言って非常に地味だ。というか昔は日本シリーズといえば日本中が大騒ぎだったのに寂しい限りだ。今では完全にその人気をサッカーに奪われてしまった恰好だが昔はスポーツといえばもう野球がダントツ人気でサッカーなんか見る人は殆どいなかったに等しい。野球好きの俺としては何とか人気を盛り返して欲しいものだが昨日の日本シリーズを観てたりするとこれじゃあ駄目だと思ったりしてしまった。はっきりいって選手一人一人のインパクトが弱いのだ。キャラ立っていないのだ。例外は巨人の小笠原とラミレス位のもんだ。西武の選手が特に酷い。あまりに無個性で印象に残る選手が殆どいない。強いて言えば渡辺監督のはげ頭位のもんだろう。西武の4番なんかまるっきり覇気の無いただのデブ意外の何者でもない。デブで思い出したがコーチのデーブ大久保は目立っていたな。だが選手よりコーチの方が目立ってるんじゃ仕様がないな。どの選手も勿論頑張ってはいるのだがその頑張りの見せ方が下手なんだと思う。過去の野球界のスーパースターと言えば王、長島が際立っているが王さんの事は以前この日記にも書いたので今日は長島さんの事を少しふれてみよう。あの人は確かに実績も有るのだが王さんに比べたら劣るのに何故ミスタープロ野球と言われていたかというと見せ方が群を抜いて上手かったのだ。空振りをする時でもヘルメットが豪快に飛ぶ様な振り方をするしゴロのさばき方も非常に華麗に見える様にする訳だ。プロなんだからお金を払っている人達に素晴らしいものを観せなきゃいけないという意識が徹底していたのだ。こういう部分が今の選手達には大きく欠けているから地味に見えてしまうんだと思う。それから長島という人が愛され続けた原因の一つにおおらかな性格がその表情や発言から滲み出ていたという部分も有ると思う。おおらか過ぎてかなり脱線した部分も有るのだがそれを決して憎めない天然の好感度の持ち主でもあったのだ。そんな彼のエピソードを幾つか紹介しよう。レストランで鶏肉を頼む時にアイムチキンと頼む。ホテルに泊まる時に職業欄に長島茂雄と書く。大学の学部を訊かれると立教の野球部と答える。野球解説の時にう〜ん、この試合は1点でも多く取った方が勝ちでしょう等と平然と言う。アメリカでマクドナルドを見てアメリカにも進出してるんだと驚く。アメリカでこっちは外車ばかりで凄いなと驚く。奥さんと未だ交際中の時に追いかけ回す記者に向かっていい加減にしてよ、僕にだってデモクラシーは有るんだ!と真剣に言う。飲酒運転で捕まった芸能人に対して大丈夫?死刑にならない?と心配気に声をかける。試合の時に息子を野球場に連れて行くがそのまま一人で帰宅してしまう。どうだ凄いだろ。流石は長島さんだ。器が違うだろ。こんな人が又現れてくれたらプロ野球の復興も夢では無いのだが。男子ゴルフが 石川遼の加入で一気に盛り返して来たし、ボクシングも亀田以降人気を取り戻して来た様にやはりプロの世界には抜群にキャラ立った人間が必要不可欠と言う事なのだ。お客さんは貴重なお金と時間を使って観に来てくれる有り難い存在なのだ。だからプロと名の付く限りは最低でもそれに見合ったものを提供しなければもう観に来ては貰えなくなる。ただプレイに専念するだけでは通用しないのだ。そこがプロフェッショナルとアマチュアの大きな違いでもある訳だ。

病は気から

年内総選挙が先送りになった。世界金融危機に陥った今、日本だけがそんなことをやってる状況じゃ無いって事なのだろう。反発意見も多い様だが俺は今回のこの処置に関しては大いに賛成だ。自分の国だけ良ければそれで良い的な過去の日本のスタイルでは流石にもう恥ずかしくてサミットにも参加出来ないだろう。だが先送りした期間内に金融対策と景気回復への有効打を放つ事が出来なければ自民党は政権政党の座を転げ落ちる結果に成るのではないだろうか。しかしまあこの数週間前の株価大暴落以来、誰も彼も景気の悪さを口にする様になった。今迄表沙汰にはしたくなかった人々が大暴落によって平気でそんな事を口に出来る様になってしまったのだろう。現状の酷さの上に経済指針的役割も果たす株価の下落により先行き迄見通しが悪くなり日本中が自棄に成りつつあるのだ。悪い意味での開き直りが見え出している。これは放っておくと経済だけでは無く社会現象として非常に悪い方向に行く可能性だって有るのだ。国全体に活気が無くなり犯罪も多くなるのではないだろうか。ここでもし麻生が有能な政治家であるとしたら先ず真っ先に手を打つ事は税金の無駄使いになっている部分をズバッと切り捨てて行く事を国民に告げる事だろう。それも例外等全く無しの綺麗さっぱりだ。細かい減税をチョロチョロ発表するくらいじゃ話にならない。何億、何兆円クラスの無駄をとことんそれも早急に処分することだ。それによってそこに関わっている人達からの強烈な反発は受けなければならないが自ら火中の栗を拾う勇気が無いのであれば政治家としては大した事は無いと断言出来るだろう。先ずは国が自らやって来た事を罰する行動に出るのだ。そして詫びを入れこれから一体になって頑張って苦境を乗り切って行きましょうという姿勢を見せるのだ。要はトップが本気を見せて国民を前向きにさせる事が重要だと思う。一人一人が気力を出せば一億二千七百万人分のパワーという事になる。これは相当なエネルギー量で原子爆弾の数十倍は有る筈だ。そんな例えはおかしいと今思ったんじゃないか?自分を凡人扱いしたいのであれば別にそう思っても構わないぞ。だがな、人間の気力というのは物凄いパワーを発する物なんだ。このパワーの正体は前向きに生きようとする力とでも言っておくがそれを一点に集中させて一気に発すれば窓ガラス位だったら簡単に割れるんだぞ。おっと話が別の方向へ行きそうなので修正しよう。例えば日本って国が一つの生命体だとしてそいつが今病気にかかっている訳だ。それも全身が病に冒されかかっているんだ。事態は深刻な訳だ。風邪薬だけじゃ直らない。胃薬だけじゃ直らない。こういう時に一番良く効くのは患者本人が早く元気になろうという前向きな気持ちなんだ。病は気からって言うだろう。この言葉はまやかしなんかじゃなくて科学的にも証明出来る真実なんだ。だから今の日本への一番の特効薬は国が一体になっての前向きな気持ちなんだ。国のトップが人々の気力を引き出す事が出来ればこんな苦境はいくらでも乗り切れる筈だという事を今日は言いたかったんだ。麻生が何も出来なければあっさりたたき落とす。そして小沢にやらせてみる。小沢も駄目なら直ぐにたたき落とす。そうやって国民が厳しい対応を見せれば政治家もしゃきっとせざるを得ない筈だ。

女を殴る時

このエッセイみたいな日記を始めてちょうど3ヶ月が経過した。こちらのミスで最初の何日分かが消えてしまったのが少し残念だがまあしょうがない。おかげ様で結構な数の人から日記読んでますよなんて声を掛けられたりするので当分止められないな等と独りごつ昨今だ。さてと、今日は何の話題にしようか。泰葉の会見の事でも触れてみるか。あれはもう完全にヒステリーだな。あの年で子供を産んでないと女の人はヒステリーに成り易いからな。小朝の事を随分酷く中傷してるが夫婦の揉め事は大抵両側に原因が有る筈でいくら激しく罵っても空しく聞こえるだけだ。此のまま行けば殆ど反論しない小朝側が支持される事に成るんじゃないか。実は俺も今迄に随分と女性との揉め事が有ったんだ。一番酷かったというか危なかったのは刺されそうになった事が有るんだ。或る人と同居していた時の事だ。夜中に何故か目が覚めた時に彼女の姿が無い。その時、無性に嫌な予感がしたんだ。こういう時の予感というのはどういう訳か大抵当たる物で俺はそっと階下に降りてみたんだ。すると真っ暗な中にぼんやりと人影が見える。彼女が包丁を持って立っていたんだ。今思い出してもぞっとする光景だ。そこ迄追いつめてしまった俺が悪いのだが包丁は止めて欲しいよ。その場は何とか宥めて事なきを得たのだが。事態はそれで終わった訳では無かった。ここから先に修羅場が訪れる事になるのだが余りに凄惨な出来事だったのでここで語る事は出来無い。今はただ彼女の幸せを願うばかりだ。また、或る女性は些細な事から口論になり突然ヒステリー状態になった。ここからが尋常じゃ無かった。先ずゴミ箱の紙くずを自分の口の中に入れ出したのだ。そしてそれを止めようとした俺に粋なり強烈な頭突きをかまして来たんだ。頭突きなんて悪ガキだった頃にチンピラから食らったチョーパン以来だ。そして一瞬怯んだ俺に渾身のパンチが連打されたのだが本気になった時の女のパンチってのは予想を遥かに超えるものがあり押さえ付けるのにも一苦労したものだ。彼女は今何処で何をしているのだろうか。幸せを願うばかりだ。また、或る女性とは別れ話から駅の構内で傘でのぶっ叩き合いに成った事が有る。気が付いた時には周りに人垣が出来ていたので流石にお互いばつが悪くなって平静を取り戻したのだが家に帰ってからがもう一波乱だ。口論だけでは収まらず今度は首を絞められ殺されそうになったので俺も絞め返してしまったのだ。そして彼女の目からは涙が溢れ思わず俺も泣き出してしまった。もう二度と会う事は無いが幸せでいて欲しい。こんな話を延々としていると俺自体もかなり問題の有る人間という事になりかねないので止めておくが要は女は恐ろしいという事だ。普段はお淑やかだったとしてもいざとなった時は男が想像出来ない様な行動に出る事も充分有るのだ。もし彼女と揉め事になった時に君の先ず最初にとる行動の選択肢は一つしか無い。落ち着かせる事だ。それでも駄目でぶん殴って来たら殴り返しても良いぞ。但し力は込めずに愛の込もったパンチにしておけ。それが女を殴る時の条件だ。

それぞれの引退

マラソンの高橋尚子が引退した。もう高橋尚子の走りが出来なくなったから引退しますと言っていた。これは偶々偶然かもしれないが王さんが引退の記者会見で言った言葉と同じでもある。王さんはもう王貞治のプレーが出来なくなったので引退しますと言っていたのだ。実に潔いと思う。ジャイアント馬場の様に体がボロボロになるまで現役を続行してそのまま病院に担ぎ込まれて直ぐに死んでしまった様な生き方も凄いと思うが彼女の様に限界を悟った時点でスパっと辞めるというのも或る意味かっこ良いと俺は支持したい。こんな引退会見なんかを見てしまうとさて自分の場合はどっちが良いかなんて考えたりする様になった。もうそういう事を考えても良い歳になったのかもしれない。なにしろ接する人達が自分の子供でもおかしくない様な年齢の人が圧倒的に多いんだから。俺は今、経営とブッキングを兼ねた店長をやっている訳だがもしうちのスタッフの中でしっかりした経営の企画書なんかを俺の前に突き出して自分がやるからあんたはもう引っ込んでろみたいな事を言って来る奴がいたらそれを一方的に拒否するつもりは毛頭無い。勿論その経営理念の内容にもよるが。俺は過去に飲食業を長くやっていて自分の理念を経営者にぶつけて前任者を追いやり店長職に就いた事が2度程有るんだ。そして店にとって良い結果も出している。だから同じ事をしてくる若者がいればそれを潰す様な事は絶対にしないつもりなんだ。実は数年前にそんな話をスタッフ全員に対して個別に話した事がある。一人だけ真剣に考えていた者がいたが熟考した結果やっぱり辞退しますとの事だった。そういう事でこのまま行くと多分ジャイアント馬場タイプだ。ライブを観て今日はここがかっこ良かったねなんて言いながらポックリ逝っちゃったりして。ブッキングだけでも若い子に譲るという方法も有る。だが歳はいっても最先端のアンテナを持ち常に感性を研ぎすませている事が出来ればその上キャリアも有るんだから若い子に負けるとは到底思えないのが本心でもある。ああ、何だかこう話しているうちに段々俺の本性が見えて来たな。やっぱり俺はブッキングの仕事が好きなんだな。文章を客観的に見て絶対の自信と誇りを持っているのが伺えるな。これが大きな壁になって若い子が付け入る事が出来ないのかもしれないな。でもこの程度の壁を乗り越えられない様なら別に譲るつもりは一切無いけどね。という事で俺は尊敬する馬場さんの生き方を継承することに今決定しました。だから皆は俺が爺さんになる迄付き合う事になるから覚悟しとけ。そういえばアメリカにそんな生き方を貫いた人がいるのを知っているだろうか。ヒリークリスタルという人であの有名なCBGBのオーナーだ。若い人の中にはCBGBを知らない人も居るかもしれないので一応説明しておこう。CBGBはニューヨークマンハッタンのイーストビレッジという日本でいえば少し原宿っぽい地域の外れのバワリーという所に有った30年以上の歴史を持つ老舗中の老舗であったライブハウスの事だ。ロック、パンク、オルタナティブ等世界のトップバンド達が基盤を築いた場所としておそらく世界中で一番有名なライブハウスだった筈だ。俺もバンドとのツアーでニューヨークに滞在した際には頻繁に行かせてもらった場所だ。勿論、マネージャーをしていたバンドを出演させて貰った事も数回有った。そして行く度にヒリーは店に居たんだ。殆ど毎日店に顔を出していたんじゃないかと思われる彼は非常に気さくな人でいつも笑顔だったという印象しかない。残念ながら建物の大家との間で訴訟が起こり一昨年CBGBは閉店した。そしてその翌年彼はこの世を去ったんだ。ヒリーは33年間店に出ていたから俺は34年以上現役を努める事にしよう。そうするとあと15年以上って事になるな。これはもう本格的に爺いになる迄やるしかないって事だ。やべえ、新たな目標が出来ちまったぜ。

オタクの真相

麻生総理が秋葉原で街頭演説を行いオタク連中に大受けだそうだ。秋葉原のメイン通りには麻生氏のでかい似顔絵とかも有るくらいで彼はいつの間にかオタク界のスターに成ってしまった様だ。一般的には秋葉原はオタクしか行かないみたいに思われている様だが実際は俺の見た所3割位かと思われる。これはあくまで外見だけの判断では有るが。そしてあとの2割が外人で5割が普通に見える人達ってとこだろう。俺は懇意にしている人が御徒町や神田なんかに居る関係も有って秋葉原は良く通るので実態は有る程度解っているつもりだ。しかし本当にオタク人口は増えたと思うよ。これはゲームやアニメの急速な普及が一番の理由だとは思うが俺の考えは少し違うんだ。今の日本人には元々オタク気質が多分に有るというのが俺の考えだ。終戦後、日本は復旧から急激な高度成長期に入る訳だがここで日本人は大きく変わってしまったと思う。当時の日本人は社会発展の為に今では信じられない位猛烈に働いたんだ。そして華々しい経済成長へと導く訳だがその代償として人としての潤いと尊厳を放棄してしまった。そしてそんな生き様を受け継いだのが彼等の子供や孫の世代な訳だ。子供の世代はそんな生き方に対して反発も少しは有った訳だがこれが孫の世代になると抵抗というよりも寧ろ当たり前の事として染み付いてしまっている筈だ。だから今の若い人達は昔の日本人に比べて根本的に価値観が異なっているというのが俺の考えだ。生まれながらに人の潤いを知らないのだ。人として何が大切かという事を知らないのだ。これがオタクの温床でもあると思う。それじゃあ昔の日本人と今の若い世代の違いを幾つかあげてみよう。というか俺の世代から若い世代に対しての意見として聞いてくれ。どうしても否定的になってしまうのは仕方が無いのかも知れないがまあ聞けや。先ずまともな挨拶が出来ない。人の目を見て話す事が苦手。自分の意見が言えない。何事に関しても責任感が希薄。覇気が無い。自立心が無い。精神力が弱い。生命力が弱い。諦めが早く忍耐力が無い。思いやりが無いから友人が少ない。創造性が無い。他人に対して感謝の気持ちが無い。もう無い無い無いの無い無い尽くしだ。この中で一つでも当てはまる部分が有ればもうオタク資質充分だと思った方が良い。これは俺より前の世代に原因が有るとしてもだからといって全て肯定してしまうのは間違っていると思う。いくら価値観の違いといってもこれじゃあ日本に未来は無い。というか滅亡への道を辿るのは見えている。だから麻生総理も本当ならオタクに媚を売るんじゃなくてお前等もっとしっかりしろって言うべきなんだ。もしそれが出来たら見所有ると認めたところだが所詮小役人の器じゃそこ迄期待する方が無理な話の様だな。だが俺ははっきり言っておくぞ。オタクはオタクの世界でしか生きられない。世間から隔離する様な生き方を自ら選ぶのはやめろ。心を閉ざすな。心を開く少しの勇気を持て。所謂オタク文化と言われている物が有る。これは世間では表向き認められている様に思うだろう?だが諸手を挙げて支持されているとは思えない。オタクという呼び方からして誹謗中傷の気持ちが含まれている事は間違い無いんだ。秋葉原にはコレクターと言われる人達も大勢訪れる。彼等をオタクと一緒くたにして見る人も多いと思うがそれは大きな間違いだ。彼等はただ単にコレクションを趣味としているだけで至って健全だ。オタクとはもっと暗いイメージと屈折感を含んでいるんだ。オタクと言われている人達は人の道としてそれを脱却すべきであると俺は思っている。

三軒茶屋を勘違いすんな

三軒茶屋で30年以上この町の顔的存在だったディスカウントショップが倒産した。三茶だけで5店舗もあった老舗だ。ここら辺では一番の繁盛店と皆が思っていたのでまさか潰れるとは誰もが予想していなかったのではないか。うちの店の有る商店街にその系列店が4店も有ったのでそれが無くなると人の流れにも随分影響が出ている様だ。まあライブハウス的には何ら影響は無いのだが古くから当たり前の様に有ったものが消えて行くというのは寂しいものだ。まるで昔は元気だった人達が年老いてひっそりとこの世から消えて行く様なそんな想いに少し近いものがある。あそこでいつも働いていたあの人とはもう二度と会う事は無いのだろうかなんてね。まあ無くなってしまったのはそれなりの理由が有ったのだろうから仕方が無い。これも時代の流れなのだろう。先日ある情報誌を立ち読みしていたら相変わらず若者の住みたい町のトップが三軒茶屋になっていた。俺は18年この町に通っているがその理由が未だに理解出来ない。下北沢っていうなら納得出来るが何故三茶なんだ。その下北よりも中目黒の方が上位ってのも尚更解らんが。強いて言えば渋谷と下北に非常に近い事とモデルみたいな綺麗な人がやたらに多い事位だ。俺は今迄15回引っ越しをしているが三茶に住みたいと思った事は一度も無い。それは仕事とプライベートをはっきりと分けたいという事も有るのだが自然の多い所が好きだというのが一番の理由だ。そんな事で俺的 NO.1は吉祥寺だったりするのだ。あそこはいいぞ、井の頭公園や動物園も有るしな。動物園には苔の生えた象が一匹だけいていい味出してるし皮膚病で毛のいっぱい抜けた猿が屯する猿山とか怪我して血だらけになったフラミンゴなんかもいて他の動物園じゃ絶対有り得ない様な常識はずれの放ったらかしが妙に魅力的で癒しを与えてくれるんだ。どうだ、行ってみたいだろう?何だか話がとっ散らかって来たので話を三茶に戻そう。老舗が潰れて寂しくなったって話だったな。まあそんな事はどうでも良いのだ。どうせ誰もどうでも良いと思ってる事だし。うう、我ながら酷い言い方だがこれが現実だからしょうがない。さて、三茶の良い所を少しでも紹介しよう。キャロットタワーの中にパブリックシアターっていう劇場が有るんだがあそこは良いぞ。こじんまりした劇場だがなかなか粒揃いの公演を上演していてどの席からも舞台が良く見えるし集中出来るので充実した時間が過ごせるから是非行ってみてくれ。あとは映画館だな。え?三茶に映画館が有ったのなんて声を良く聞くが実は有ったのだ。それも2軒も有るのだ。言っておくが最近の渋谷なんかに多いお洒落なミニシアターを連想したらとんでもない事になるぞ。ミニシアター級なのは大きさだけで外観も中身も超レトロなのだ。何しろ50年以上も前から有るんだから。劇場名からして場劇央中屋茶軒三って右から書いてあるところが凄いだろう?もう一軒も今時こんなとこが有ったのかって位過去の世界に迷い込んじまった様な錯覚さえ覚える異空間で上の階にはバッティングセンター迄有ったりして正に昭和の時代の娯楽の殿堂がそのまま残っている感じなんだ。俺は此処で三丁目の夕日を観たのだが映画を観終わっても未だ映画の世界にいる様だったぞ。この二軒が隣り合わせに有るので昭和懐古趣味を好む人には天国の様な一帯だと思うよ。それから世田谷線のホームから30秒の所には釣り堀だって有るんだぞ。どうだ参ったか。という様に三茶ってのは全然お洒落な町とかでは無く実際は凄く下町っぽい所なんだ。それが雑誌なんかを見ると全然誰も知らなかった様な店が何軒も紹介されていてこれって三茶なの?って疑いたくなる様な全然違うイメージで扱われていたりするのだ。そしてそれに騙された若い連中がどんどん流入してきて需要過多になり供給側が家賃を釣り上げる。そうすると町の全体相場が上がるので店舗の家賃もうなぎのぼりになり経営者達は四苦八苦な状態になる。そしてそんな影響から冒頭に話した様な老舗迄もが潰れるはめになると。ふぅ、何とか話が上手くまとまって来たな。最後にもしかして三茶でお店をやりたいなんて夢見てる人がこれを読んでるかも知れないので一応この町で成功する秘訣を教えておこう。先ず所謂三茶のイメージっぽい店だったら成功する可能性は非常に低い。ここはとにかく安くて大衆的な方が受けるのだ。だから居酒屋系は異常に多いがそれなりに何とか皆生き残っている。物販系で高価な物なんか1つも売れないと思った方が良い。3ヶ月保てば良い方だと思え。飲食店は数は多いが美味い店は異常な位少ないので結構狙い目かも知れないがこれも美味くて安い事が絶対条件だ。単価が1000円以上なら最初からやらない方が身の為だ。半年やれたら褒めてやる。俺は昔飲食業を15年やったからある程度は判断出来るのだが三茶ってロケーションと原価率と予想回転率を考えると成功する可能性が一番高いのはラーメン屋だと思う。競合店はかなり沢山有るが三茶で美味いラーメン屋はたったの3軒しか無い。あとは全部大した事無いっていうかまずい。町の規模からいったらかなり少ない方だと思う。ラーメン評論家の俺としてはここに住みたく無いって思う理由の一つがこれでもあるのだ。吉祥寺なんか美味いラーメン屋なんか幾らでも有るのに。三茶はさっき言った様に町に不釣り合いな家賃を支出しなければならないが他の飲食業に比べてラーメン屋は高回転させる事が可能なので美味くて安ければ成功する筈だ。一番良いのは三茶を諦めて同じ世田谷線の他の駅の一等地を狙う事だ。たとえ駅前だとしても三茶より家賃は数段安い。ローカルなイメージが有るかも知れないが商売の解っている奴はそっちを選ぶ筈だ。三茶から3つ程離れた駅の近くで凄く若い経営者がやっているお洒落で個性的でそこそこ美味い店が2軒有るのだが俺はそういう方を勧めるな。自由にのびのびマイペースでやってる感じがとても良い雰囲気を出しているんだ。ああ、今日はもう何の話をしているのか解らなくなって来たな。相当長いし疲れたし。という事で話を〆の方向に持って行こう。要するに三茶ってのは世間のイメージとは実際は全然違っていて大衆的な下町だという事だ。だからどうしたと言われれば別にどうでもない話だが。

男道試練の10番勝負

どうも1週間位真面目な話をすると無性にエロ話に行きたくなる様だ。先週はストリップに関しての体験談を話したので今日はピンサロの話でもしてみよう。前もって一応断っておくが俺は別に風俗好きな訳ではない。だが男たる物一通りの風俗はこなしておかなければ男道を極める事は出来んという自分なりのポリシーが有るので完全網羅と迄はいかないにしても大方の種類の風俗体験は済ませている。こういう物は頭で解っているだけじゃ駄目なんだ。実際体験しなければ話をする資格も無いと断言出来る。風俗ってのはそれ程ディープで際どい世界なんだ。例えて言えば山登りみたいなもので遠くから見れば大体こんな所だろうと予想はつくが登ってみなければ深い部分はまるっきり解らないと、まあそんなもんだ。そんでもって話はピンサロに移行する事にする。行った事が無い人も少なからずいると思うのでざっと説明しておこう。ピンサロってのは勿論ピンクサロンの略でサロンって位だから応接間であり談話室でもあるのでソファーが有って女の子と話をする時間も勿論有るには有るのだ。だがそのソファーの存在目的はリラックスして会話を楽しむ為が1割で9割はエロい事をする場所として有る訳だ。特定の店を除いて基本的に本番行為は禁止でそれ以外のサービスを短時間だが安価で受けられる店と思っておけば良いだろう。風俗初心者には打って付けのシステムでもあるのだ。俺が初めてピンサロに行ったのは確か20歳より前の時だったと思う。殆ど度胸試し的感覚でここに入れなければ男じゃないみたいな言い換えれば男の試練の10番勝負の1つと思い玉砕覚悟で飛び込んだ様なもんだ。ピンサロってのは大体が呼び込みが居るものでこれがかなり怪しい雰囲気を醸し出しているから慣れない俺にとっては入り口からしてもう大プレッシャーを感じずにはいられなかった。受付で金を払うと店員に案内されてソファーに向うのだが店内が予想以上に暗い事に先ず驚く。そして尚驚く事に指定の席に向う迄に他のお客さん達の行為が丸見え状態なのだ。露出癖が有るならいざ知らず流石にこれは戸惑うというか落ち着かない。恥も外聞も有った物では無い。ただ単に溜まったものを吐き出すという動物的思考に徹底出来なければこれは無理だと悟ってしまった。席に着くとソファーの背の部分が少し高めな事に気が付く。これが前後のお客さんからの視線を遮る役目を果たしている訳だ。そして横を見ると真隣には他の席は位置しておらず微妙にずらせてはあるのだが丸見えとはいかない迄もやはり覗けてしまう事に変わりは無い。只でさえ緊張と興奮で手が震え置かれた麦茶を口に運ぶ事さえおぼつかないのにこんな乱交パーティーみたいな状況の中で気持ちいい事が出来るのだろうか。だが、おそらく引き攣った表情であったであろう俺の前に現れた女性は流石にプロであった。即座に不慣れを見抜き全身が石像の如く固まっている俺を包み込む様に少しづつほぐしていってくれたのだ。お陰で不発弾の代わりにエンプティーボトルを持ち帰る事に成功出来た。まあこれが俺のピンサロ初体験だ。傍から見たらビビりまくった青二才にしか見えなかったとは思うが当時の俺からすれば必至此の上無い体験としか言い様が無いのだ。そして未だ未だ男道試練の10番勝負は続くのであった。

本質を見る目

2億円宝くじ当選者殺害って何処のニュース番組でもトップニュース扱いされているがこの報道のされ方は少しおかしいのではと思ったので今日はそこらへんを弄ってみよう。まず、この事件は結果的に未だ動機の部分が解明されていないのに今の段階で2億円という部分がクローズアップされ過ぎてはいないだろうか。確かにその金目当てでの殺害かと予想する人は多いかと思うが怨恨の可能性だって有る訳だし恋愛関係の縺れで有るかも知れないし。以前にこの日記にも書いた事が有るがこれは明らかにマスコミの視聴者心理の本性をくすぐる報道の仕方に他ならない。皆表向きはああ可哀想にとか身勝手で惨いとか同情めいた事を言ってたりするのだろうが深層心理からの本性は真逆である可能性が非常に高い。殺されたのが自分や周りの人間じゃなくて良かったと思っているのが大方の人達の考えで酷いのになると宝くじで苦労もせずに2億円も儲けやがって殺されていい気味だ位の事を考えている人だって少なく無いと思う。俺の考えは間違っていると今反発を感じた人達にはっきり言ってやる。お前は偽善者だと。心を裸にして胸に手を当てて考えてみろ。人間の深層心理ってのは其の位残酷な物だってのを知っとけ。そして其処を知り尽くしているマスコミに上手い事利用されて踊らされているって事を知っとけ。ニュース番組でそういう部分を出来るだけ排除して報道しているのはNHKだけだ。だからNHKは地味で面白みに欠けるんだ。でもこれが本当の報道の在り方なんだ。確かに民放の方が何でもスキャンダラスな方向に持って行こうとするから面白くはある。だがその手法が100%間違っているのは確かだ。民放側はそんな事は解っていながら視聴率を上げる事が最優先でやっているんだ。完全に確信犯だ。さあどうする?お前らは民放派か?それともNHK支持派か?俺の予想を言うと若い奴等は殆ど前者で、ある程度の年齢に達している人達は後者が多いと思う。その根拠はと言われれば若い時は皆、上辺重視で歳を重ねるに連れて本質が見えて来る様になるからだ。だが時の流れに任せるのでは無く、若いうちからこの本質を見る目を鍛えておく事がとても大事なんだ。君等の今後の人生を必ず大きく左右する事になる筈だ。何故ならどんな世界でもこの本質を見る目を持つ奴が常に時代をリードして行く事になるからだ。これは俺が長年見て感じて来た事だから確信を持って言える究極のサバイバル戦術だ。たまには参考にしてみろ。

五輪招致について

次次回にあたる2016年のオリンピック候補地に東京が立候補していて最終的に4ケ所に絞られた中のトップに位置しているらしい。他にはアメリカのシカゴ、スペインのマドリッド、ブラジルのリオデジャネイロが残っている。これは一体どういう事なんだ。東京都民の誰がそんな事を願っているってんだ。国からの援助金は少ないとの事なのでそうなると都民の収めた税金から大量支出される事になる筈だ。全く持って都民感情を無視した石原の単独行動としか思えない。自分の任期内に何か残したいって訳か?そして五輪開催を利用しての大規模な都市開発を目論んでいるのだろうがこんな事も都民は望んじゃいない筈だ。これに絡んだ築地市場の移転問題にしても然りである。勿論経済効果は多分に有ると思うが余りにも庶民感覚から離れ過ぎている。そんな金が有るんだったら先ず、なんだかんだと請求して来る税金を下げるとか福祉に回すとか庶民に直接的に還元して欲しいもんだ。それに真っ先に思う事は東京で既に開催した過去が有るという事だ。招致希望している未開催都市は世界中に腐る程有るというのに何で又東京なんだ。オリンピックの基本精神や意義から言っても世界中を廻るってのが筋なんじゃないのか。こういう感覚が日本人のグローバルじゃない所で鈍臭い部分だ。自分の国の利益しか頭に無く、世界規模での利益という部分はまるっきり眼中にも無い。典型的な心の貧しい嫌な奴の国であると言われても仕方が無いと思う。1964年に開催された東京オリンピックは当時の日本にとって戦後20年を経て復興から高度成長へ向けての大きなターニングポイントにもなっている。だがこの経済的に非常に効果をもたらす祭典を今の先進国と言われる日本にもう一度誘致するというのは欲が深過ぎるとしか思えないのだ。俺は国民の殆どが開催を望んでいて尚かつ発展の余地が未だ未だ有る様な都市で行うのが一番良いと思う。過去の東京がそうだった筈だ。という事でこの4都市の中だったらリオデジャネイロが俺的には第一候補だ。だが本当はこんな風に経済効果が云々なんてスポーツの祭典には一切関係の無い事であるべき筈だと思うので何処か広めの無人島を探して毎回そこで行えば良いというのが俺の本音の案でもある。

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