世の中は北朝鮮のミサイルの事で大騒ぎしているがその話は実際ぶちかましてからじっくりする事にしよう。
じゃあ今日は何の話にしようかな。
こういう時にあまり暗い話はしたくないのでディズニーランドの話でもすっか。
ミサイルとディズニーランドじゃ随分両極端だがまあいいか。
ディズニーランドは去年、動員最高記録を出したらしいぞ。
この不景気な時代に好調なのはディズニーランドとマックとユニクロ位のもんだろう。
あそこは確か今、25周年だよな。
俺はオープンの頃に2回行ったきりで別に興味も無かったのだが彼女にせっつかれて少し前に行って来たばかりだ。
そう言えば最初の2回も同じ様な理由で行ったんだったな。
しかし、あそこは本当に企画上手だよな。
あの手この手と良く考えるもんだ。
考えるだけじゃなくてちゃんと形にして上手く提供している所が大したもんだと思うよ。
マックもそうだよな。
先ずコンセプトをしっかり作って興味を引く事を次から次に出してくるもんな。
商売のセオリー通りの攻めの戦略だな。
世間じゃどいつもこいつも商売にならないなんて言ってるが結局努力不足なんだと思うよ。
俺が思うにみんな体は動かしてはいるが頭はあんまり使ってないんじゃないかな。
随分前にこの日記にも書いた俺の尊敬するロッキー青木さんはハードワークハードスィンクという名言を残している。
仕事ってのは体と頭を他人の倍使わなきゃ駄目だって意味だ。
これはそんなに難しい事では無い様に聞こえるが実際に行動に移せる奴はそうそうは居ない。
何故なら多大な犠牲を払うからだ。
どんな世界もまるっきり同じだと思う。
自分のやりたい事に没頭しようと思えば必ず何処かで犠牲になる物が生まれてしまう筈なんだ。
そこで何かを捨てても集中出来る奴が夢を叶える事が出来る。
一番分かりやすい良い例がスポーツだ。
ボクシングなんか食欲や性欲まで犠牲にするんだからな。
それを徹底的に出来て初めてチャンピオンへの道がスタートするんだから厳しい道のりだよな。
人は皆、何かをやろうとする時に必ず岐路に立たされる。
そこでストイックに目標に向かうか楽な道に進むかでその後に大きな差が出来るって事だ。
俺達がディズニーランドに行った時には表の楽しい部分しか見えない。
だがそこに行き着く迄に色んな物を犠牲にして頑張っている連中が大勢居るって事くらいは知っておいた方が良いんじゃないかな。
さっき話したロッキー青木さんは世界中に日本風鉄板レストランを展開した人だ。
だがスタートはニューヨークの当時最も危険と言われた地域ハーレムでのアイスクリーム売りだ。
それもただの売り子じゃあない。
アイスクリームに小さな番傘を刺して日本の音楽を流しながら売り歩いたんだ。
下手したら自分の命迄犠牲にしていたかもしれない。
そうやって自分の夢を達成していったんだ。
これが究極のハードワークハードスィンクだ。
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