しかし昨日の日記はつまらなかったな。
最近、猛烈に忙しくて日記を書いてる時間が少ししかなかったからちょっと軽くまとめちゃったけど俺としては最悪な出来だったな。
だいたいが元になるネタがくだらなすぎた。
時事ネタを膨らませてエッセイっぽくするには話が小さすぎて膨らませきれなかったのが敗因だな。
やっぱりどうでも良い話は極端に砕けさせないと面白くなんないんだなきっと。
って事で一昨日の草彅事件をノンフィクション風に書き直してみるから読んでみてくれ。
お~い、かーちゃんただいま!なんて半年ぶりの休暇を利用して実家に帰ったものの剛を迎えたのは期待していた家庭的暖かさ等何も無く所謂芸能人に対してのそれであった。
ねえ剛、ジャニーズって本当にホモの集まりなのかい?
ああ、それから地デジって切れ痔に似ててかあさんあんまり好きになれないのよ。何とかなんないの?
かあさん、それはないだろう?
半年ぶりに帰ってきたのにそんな話しか無いのかよ。
剛は愕然とした。
俺は何処に行っても特別扱いだ。
此処に帰ってくれば本来の自分に戻れると思ったのに。
剛はただただ悲しかった。
気が付くと赤坂の自宅マンションに辿り着いていた。
畜生!エロビデオでも観るか。
むしゃくしゃしていた剛はとにかく擦りまくった。
くそぅ!出るものも出ねえ!
この時既に彼は尋常な精神状態ではなかったのだ。
部屋を飛び出し駆け込んだ先は一軒の飲み屋であった。
ビールを6杯、焼酎を3杯飲んだあたりから剛には目の前で話相手になってくれている店の女の子の事で頭の中は一杯になっていた。
ねえ、家に来て飲み直そうよ。
うまい事連れ出した積もりでタクシーに乗り込んだ所迄は良かった。
だが彼女は言ってはいけない事を呟いてしまったのだ。
ねえ、キムタクって普段はどんな人なの?
剛の前でキムタクは禁句なのだ。
慎吾にしとけば結果は違っていた筈なのに。
剛は常にキムタクと比較され散々苦渋を飲まされてきたのだ。
タクシーを一人飛び出した彼は公園の階段を駆け上がっていた。
俺は一体何なんだ!
誰もがスマップの中の一人としてしか見てくれていないじゃないか!
もうスマップなんか脱ぎ捨ててやると叫びながら身に着けているもの全てを脱ぎ捨てたのだった。
どうだ!すっぽんぽんの丸裸だぜ!
俺はチョナンカンだ!
文句ある奴は出て来やがれ!!
そう韓国語で叫んだのであった。
これが草彅泥酔全裸事件の真相かもしれない。
昨日より少しはましだったろ?
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