以前にも言ったが俺が必ず見るテレビ番組はサンデーモーニングとサンデージャポンだけだ。
以前はプロレス団体ノアの中継も見ていたんだが放送が打ち切られてしまったので今はこの2つだけになってしまった。
さて、そのサンデーモーニングで興味深い話をしていた。
最近、太陽の黒点が無くなっているというのだ。
俺は黒点という物がどうして出来るのか知識不足だったのでネットで少し調べてみる事にした。
するとどうやら黒点の出来る理由というのは緯度の違いによる自転のずれが原因のようだ。
例えば赤道部分だと自転周期は25日だが極近くだとこれが28日になる。
この差動回転の為に磁場のループが生まれ、これが外に飛び出した部分が黒点になるらしいんだ。
太陽内部の物質というのはもの凄い高温の為に全てプラズマ状態なのでそういう事も有るのかとなんとなく理解出来る。
太陽の活動が活発であればある程この黒点は現れやすいそうだ。
太陽と比べれば地球は米粒位の存在だ。
その太陽の周りを回る事で地球は存在出来ている。
地球からすれば太陽は神のようなもんだからその太陽にちょっとした変化が有れば地球に大きな異変が起きるというのは当然でもある訳だ。
過去に70年間この黒点が表れなかった時期が有るらしいんだがその時の地球は氷河期に近い状態だったらしい。
そしてなんと大地震も黒点によって影響されているという説も有る様だ。記録を見ると確かに黒点が見えなくなった時期に起こっている可能性が非常に高い。
ついこの間イタリアで大地震が起こったのも黒点が消えている事が関係しているのかもしれない。
俺は子供の頃からこんな事をよく考えていた。
人間から蟻をみたらもの凄く小さい存在だ。
だけど蟻から人間を見たらどう見えるんだろう?
人間から見た空や宇宙位でかく見えるんだろうか?
でももしかしたら人間は蟻なのかもしれない。
人間から見たら途轍もなく大きく見える空や宇宙は何かとんでもなくでかい存在の一部かもしれない。
人間は細胞で出来ているが、ひょっとすると人間自体が細胞そのものなのかもしれない。
だったらそんなちっぽけな人間が悩んだり苦しんだりする事なんて本当にどうでもいい様な些細な事でしかないんだなんてね。
太陽の黒点の話を聞きながら子供の頃にそんな事を考えていた自分が居た事をふと思い出した。
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