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三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
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鳥の目

毎週録画して観ているサンデーモーニングの中での会話に出てきた例え話なんだが鳥の目、虫の目というのがあったんだ。
これは鳥のように高い所から地上を見れば大きな視野で物事が見えるし虫の立場になって見れば足元がよく見えるというものだ。
そして現代にはこの両方の目が必要なんじゃないかと言うんだ。
全く持ってその通りだと思う。
そして、俺が思うに世間では虫の目で物事を捉えている人は大勢いると思うんだが鳥の目となるとそこまで意識が回らない人の方が断然多いように思うんだ。
だが、この鳥の目で物事を見る事が出来るかどうかでその人の人生が一変するのは間違いない。
全然意味が分からないって?
じゃあ、簡単な例を挙げて説明してみよう。
君には死ぬほど恋焦がれた女の子が居たとする。
頭の中は彼女の事一色で自分に最も適した恋人候補は彼女以外に存在しないと思っている。
そこで思い切って告白したんだが見事にふられてしまった。
じゃあ、どうする?って事だ。
ずうっと悲しい気持ちのままいつまでも落ち込んでいる積もりか?
そんな奴は恋愛に限らず何処で何をやっても駄目なんだよ。
こういう時こそ鳥の目で物事を見るんだ。
実際に自分が鳥になって高い所から君が今居る場所を見てみろよ。
狭い所でこちょこちょ動いてるくらいにしか見えないだろう?
そんな鼻糞みたいな小さなとこでうだうだしてたって馬鹿馬鹿しいって思うだろう?
そして、君の周囲以外にも魅力的な女の子がわんさか居るのも見える筈だ。
そう考えたらいつまでも彼女に執着する必要も無いって気付く筈だ。
気持ちをスパッと切り替えて新しい出会いに期待してわくわく出来るじゃないか。
自分の思ったように何でも物事が進むんなら誰も苦労しないんだよ。
最後まで諦めないっていう姿勢はとても大事な事だが時には思い切って発想転換出来る心の柔軟性というのも同じくらい大切な事なんだ。
これは一見、相反するように聞こえるかもしれないがそうじゃないんだ。
角度を変えて物事を見詰めた時により良いと判断出来たら大きく舵を切る勇気も必要なんだよ。
今迄正しいと決め付けていた事が新たな視線で眺めた時に間違っていたって思えたら自分の非というよりも器の小ささをあっさり認めて新たな方向に向かうべきなんだ。
そこで頑なに固執する事を意固地って言うんだ。
そんな奴はでかい器には決してなれないぞ。
意志を貫き通す強靭な精神力と物事を多角的に判断出来る柔軟性が君を大きくするんだ。
この二つは頭の中に叩き込んでおけ。
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