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踏み台で構わないのに

この何年かのテロの殆どを首謀してきたイスラム国が壊滅状態と言われている。

なんて硬く始めると、あ〜面倒くさそう、俺関係ないし〜とか言ってる奴らの顔が浮かぶ。

自分の事しか考えていない君は、一生自立なんか出来ないからそう思っとけ。
二十歳過ぎなんて当たり前、三十路過ぎてもガキだらけなのが、我が国日本だ。

ゆとり世代がそれなりの歳になってそのガキ度は、確実に加速した。
本当はその世代に罪があるわけじゃない。
ちょっと悪い言い方をすれば、適当に試された世代なんだと思う。
こうやってゆとりを持たせたら人間的に魅力的な存在が沢山育つかもしれない。
でも失敗したら馬鹿ばっかりになっちゃう。
ま、いいか、前例が無いから取り敢えずやっちゃおうって結果が現状だ。

確かに素晴らしい感性を持った若い連中は沢山増えたと思う。
だが、楽な道しか考えられずにただ生きているだけみたいな子も大勢育ってしまった。
危険なのは、そういう価値観しか持っていないと思いやりという言葉は知識としてあっても実践する事が出来ないという点だ。
思いやりの無い人間は、確実にくずだ。

彼等自身に責任が全く無いとは思わないが、ある意味彼等は、被害者でもあると思う。
なぜなら、そうやって出来上がってしまった生き方は、一見楽そうだが、実は本能に反するからだ。

本能に逆らう生き方しかしらない子達が、世の中に対して思う事は、おそらく絶望と反逆だ。
だから自殺者はどんどん増えるし、親を殺したり弱者を平気で殺したりする連中が大量発生しているんだと思う。
このブログを書き始めた当初からこの事に関しては、かなり警鐘を鳴らしてきた積りだが、一向に止まらないよね。

そんな時代に現れるのがカリスマだ。
カリスマには、2種類あって善のカリスマならいいが、悪のカリスマに影響されるとろくな事にはならない。
よく意味もわかっていないのにヘイトスピーチに参加したり、テロ組織に入ろうとしたりという事にもなりかねない。

冒頭で言ったイスラム国だが、イラクとシリアでは、壊滅状態だが、その過激思想に影響された新たなイスラム国の本拠地が、フィリピンのミンダナオ島という所で生まれようとしている。

フィリピンという国は、7000以上の島が集まって一つの国になっていて、大雑把に言うと3つの地域に分ける事が出来るんだ。

マニラ中心の北部、セブ中心の中央部、ミンダナオ中心の南部だ。
北部と中央部は、殆どキリスト教徒だが、ミンダナオは、イスラム教徒の方が多いんだ。
おそらく報道規制によって現在のミンダナオの状況は、殆ど日本では報道されていない。
でも実際は、フィリピン最大の島ミンダナオの3分の1は、イスラム国に乗っ取られているんだ。

日本からミンダナオに行こうと思ったらマニラかセブまで4〜5時間位で、そこから国内線に乗り換えて1〜2時間で行ける距離だ。
こんな近い所にテロの本拠地が出来たら参加しようとする日本人の若い子は結構いそうな気がする。

今ミンダナオは、戒厳令下にあって一般の日本人は、多分入れないと思うが、アバウトな部分も多い国だから本気で行こうと思ったら多分行けちゃうかもだ。
でも行くんだったら死ぬ覚悟がないと後悔する事間違いなしだ。
知らないのは、日本人だけで今あそこは、戦争状態だからね。

ゆとりならそれでいいよ。
でも、意味もわからず死ぬのは最悪だよな。

ゆとりのいい部分を伸ばしていかなきゃ生きてる意味ないよ。

俺らの世代は、君らの踏み台で構わないと思ってるんだ。
そういうのっていつの時代もそうだと思う。
だけど君らの半分以上は、殻の中から出て来ない。
歯痒いぞ。

フィリピンの状況をもっと細かく説明しようと思ったのにまたゆとりの話になってしまった。





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