忍者ブログ

DIARY

三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
MENU

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

親分!あっぱれだ!

大沢親分が死んだ。
毎週録画して観ているサンデーモーニングのスポーツコーナーで親分の渇!あっぱれ!が聞けなくなると思うと非常に悲しい。
実は前々回の放送から親分の姿が見えなくなっていたので少し心配していたんだがまさかこんなに早く亡くなるとは思わなかったよ。
あの人の魅力と言えばやっぱり昭和気質と言うか、べらんめえ口調で何でもズバズバぶった切る所だと思う。
サッパリしてると言うか裏表が無いと言うか一言で言えば粋という言葉が最も嵌っているような人だったと思う。
そういえば最近この粋という言葉を殆ど聞かなくなったなぁ。
それはやっぱり粋と思える人が少なくなったという証なんだろうね。
粋って言っても何となくイメージでは分かるのかもしれないが言葉で表すのは微妙だ。
辞書なんかで調べてみれば大抵垢抜けているとか色気がある事とか出て来るとは思う。
だけど、その表現方法にしてもかなり微妙だろう?
色気って言ったって別に厭らしい意味とは全然違うしね。
男性に対して粋というのは洒落も理解出来、遊びの部分も達人で気っ風も良い、それでいて面倒見もいいみたいな存在だろうな。
一言で言えばやっぱり男のロマンに拘りを持っている人の事を言うんだと思うよ。
具体的なイメージだと昔のヤクザの親分だろうな。
強きを挫き弱きを助けるという本来のヤクザって意味だけどね。
だから大沢さんも親分って呼ばれたんだろうけどね。
実は俺の親父もどちらかと言うと大沢親分に近い空気は持っていたと思う。
だから俺が大沢親分の出る番組を毎週録画していたというのはもしかすると遠回しに親父を想い出していたという事なのかもしれない。
ん~、それよりも親父も含めた昭和を感じていたのかもしれないな。
昔を想い出してあの頃は良かったとか言い出すと或る意味老化現象の始まりだとも思うがそれならそれで構わないとも思う。
何処をどう切り取っても今より昭和の方が魅力的なんだから仕方が無い。
自分の人生の半ばを超えた所で俺もそろそろ大沢親分のような先輩達を見習って粋に生きて行きたいとも思う。
長い間、お疲れ様でした。
そして、有難うございました。
あっぱれやってくれ!
PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

× CLOSE

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

[06/28 オニオンシュテン]
[03/27 heavensdoor]
[03/20 heavensdoor]
[03/18 酔客]
[03/15 いつもお世話になってます]

最新記事

最新TB

プロフィール

HN:
heavensdoor
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

× CLOSE

Copyright © DIARY : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]