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整形手術の是非

ほくろ取りクリーム、やけどに注意!って記事を見つけたぞ。
そんなものが有るとは知らなかったが今日はこの話題から目一杯膨らませて世の女性の永遠のテーマである美の追求とは何かなんて話をちょっとしてみる事にしよう。
女性というのは常に美しくなりたいと願っているものだ。
勿論これは世界共通で韓国やタイなんかでは整形手術なんて当たり前の事で日本の様に偏見を持つ人も少ないらしい。
俺の彼女はタイ人なのだがタイ人の友達が帰国して日本に戻ってくると顔が変わっているなんていうのは日常茶飯事のようだ。
彼女も整形をしたいとよく言っているのだがそんな時は神様が怒るから止めろと言っている。
タイの人は家族と神様と王様を大切にしているからこんな時は神様の力を借りる事にしている。
日本でも一重瞼を二重にしたり豊胸手術をしたりなんて話も良く聞く様になった。
日本の若い男連中はこういう事に関してどう思っているんだろう。
俺は全く持って反対だ。
化粧や装飾品を身に付けたり服装に拘ったりというファッション感覚とは次元が違う様に思うんだ。
だが、こんな発想を現代では古臭い拘りでしかない過去の価値観と位置付けられている節もある。
俺の尊敬する美輪明宏さんは整形肯定派だ。
自分の意思で行う事だし責任を取るのも自分な訳だからそんな事でコンプレックスが解消されて毎日生き生き生活出来るんならどんどんやりなさいと語っている。
尊敬する美輪さんの言う事だから間違いではないとは思う。
俺は美輪さんの本はかなり読んでいて実体験からくる貴重な言葉の数々に敬服してきたのだがこの整形肯定論に関してだけがどうにも引っ掛かりを感じていた。
納得しようと思っても俺の価値観と違い過ぎるんだ。
俺の理想の人間の生き方っていうのは自然に身を任せて風の様に生きるというものなんだ。
諸悪の根源となる煩悩を消して生きればそういう事になるというのが俺の持論なんだ。
煩悩の塊である人間には不可能な事なのは解っている。
解ってはいるがそこに向かった生き方を心掛けるというのが人のあるべき姿なんじゃないかと思うんだ。
それに対して整形手術は自然に相反する行為だと思うんだよ。
美輪さんが本当に言いたいのは大切なのは魂を輝かせて生きる事なんだから外見を変える事でそれが出来るんなら大いにやりなさいという事なのだと思う。
ここで整形手術の是非を問いたい。
美輪整形肯定論と俺の自然流整形否定論、皆はどっちが正しいと思う?
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