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三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
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自分を信じろ

今迄何回かこの日記の中で説明した怨憎会苦という言葉は憶えているだろう?
そう、人生には必ず自分と相性の合わない人間と付き合っていかなければならないという苦しみが付き纏うという意味だ。
何でまたその話をするのかというと俺の親しい友人が今、正にその状態で悩んでいるからだ。
今この日記を読んでくれている人達の中にも同じ様な悩みを抱えている人が大勢いるんじゃないかと思う。
仮にその友人をA として問題の人をBとしよう。
元々AとBは友達同士だった。
俺もBの事は知っているが別に変な奴とは思えなかった。
だがBは自分の犯した過ちが元で親友のCを失う事になってしまった。
苦しんだBはその事をAに打ち明け相談する事にしたんだ。
AはBに対して優しく慰めるという事も頭を過ぎったがここは敢てBに厳しい態度で接する事にしたんだ。
Cを失ったのはBの過ちが原因なのは明白だ。
ここで優しく出てしまえばBは自分の非に気が付かないでまた同じ過ちを犯すかもしれないと思ったんだ。
本当ならここでBはAに感謝しなければならない筈だ。
だが、それを聞いたBの行動は残念ながら逆だった。
BはAの事をまるで裏では何を考えているのか分からない酷い奴の様に言いふらし始めたんだ。
これはAにとってはとても悲しい事であり辛い事なのは当然だ。
これでAとBの間には大きな溝が出来てしまった。
だが二人は同じ職場で働く同僚でもあるんだ。
さあ、君ならここでどうする?
Bをぶん殴るか?
それとも相手と同じ様に有る事無い事言いふらすか?
実は俺もこれとまるっきり同じ様な目に合った事がある。
未だガキだった俺は当たり前の様に暴力で懲らしめる方法を選んだ。
そして10年間二人の間に会話は無くなってしまった。
相手が誰だったかというのは今更蒸し返す様な事はしたくないので敢て言わないがお互い残ったのは心の傷だけだ。
だから暴力は駄目だ。
言葉の暴力も変な事を吹聴したりも同じ事だ。
こういう時は平常心を保って極普通に相手に接する。
これが最も正しいと思う。
自分の行動に非が無いと思うんだったらそうするんだ。
きつい事を言ったのはBの為を思っての事なら堂々とそうするべきだ。
この思いは時間が掛かるかもしれないが必ずBの心に届く筈だ。
確かに若ければ若い程こんな事態はきついと思う。
だが、必ず解決への道は開けて来るものなんだ。
じたばたする必要は無い。
自分を信じる事だ。
そして、覚悟しておかなければならないのはこの出来事が解決したとしても又、同じ様な事は必ず降りかかってくる。
何故ならこれが人間生まれて死ぬ迄付き纏う怨憎会苦というものだからだ。
これから逃れられる人はこの世に存在しない。
だから如何に対処するかが肝心なんだ。
頑張れ!
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