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三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
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商売と人間関係

今日は少し時間があったので某大型CDショップに暫く居たんだが相変わらずの閑古鳥だ。
日曜の夜だったので少しはましかと思ったんだがこれじゃあ閉店セールも間近かもしれない。
数年前は何時に行っても人でごった返していたのに今ではその影も無い。
CDショップの仕入れには委託と買取があるのだがもしこれが全部買い取りだったとしたらとんでもない状況だと思う。
どんな商売でもそうだが時代の流れに乗って大きくなったものはその流れが変わった時には悲惨な状況が訪れる。
ここで切り捨てる物は切り捨てて新たな舵を切れれば良いのだがそんな時に大きな在庫を抱えていたりするとそれが致命傷になって沈没という事もありえる。
自分の舟を3回沈没させた事のある俺が言うのもなんだが商売とは恐ろしいものでほんの短期間の間に天国から地獄へ突き落とされる事もあるという事だ。
うちのライブハウスのある三軒茶屋という町は或る意味商売を目指す人間からすればとても勉強になる所かもしれない。
古い店はとことん古いんだが新参者はなかなか落ち着く事が出来ない。
それは土台をしっかり固める事よりも流れに乗る事を優先し過ぎているからじゃないかと思う。
アジア雑貨が流行ればそういう物を扱った店が何軒も出来る。
古着屋がブームになった時もうどん屋もそうだ。
ジンギスカンが流行った時なんか徒歩30秒以内だけで3軒もジンギスカン専門店が出来たのには笑った。
いくらブームだからってそんなに毎日食うようなもんじゃない事は素人でも想像がつきそうなものだが。
長年ジンギスカンの店で修行した人が腰を据えて店を出すというのなら話も分かるが流行に乗っかってというのが見え見えだったからね。
結局3軒とも1年と保たなかったな。
商売って人間同士の付き合いとも似ている所があると思うんだ。
一番大事なのってやっぱり信頼だと思うよ。
新宿や渋谷みたいに大勢の人が常に集まっている繁華街はまた意味合いが違うが小さな町なら店とお客さんとの間に強い信頼関係を作れなければ長続きは出来ないと思う。
べらべら上辺だけの調子良い事ばかり言ってる奴って一見面白くても長続きする友達にはなれなかったりするだろ?
逆に口数は少ないかもしれないけど真剣に相手の話を聞いてしっかり意見を言う奴は長く付き合おうかって思うだろ?
うちの店の並びにもう40年以上やっている喫茶店があるんだ。
本当の昔乍らの喫茶店っていうやつだ。
おそらくメニューも昔から全然変わっていないんじゃないかと思えるようなラインナップだ。
それでもお客さんはしっかり入っている。
周りにどんなお洒落なカフェが出来ようがスパゲティはケチャップ一杯のナポリタンだ。
時代の流れを重視した一発勝負もギャンブルと同じ発想で挑むんならそれはそれでいいと思う。
だけど商売っていうのはそういう類とは全く別物だと俺は思うんだ。
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