以前ブログを書いていた頃には、殆ど耳にしなかったのに今では毎日当たり前のように聞く言葉がテロという奴だ。
テロリズムの略でテロなわけだが、最近はドラマの中とかでも頻繁にテロが出てきてまるでテロがブームみたいになっちゃってるのが凄く危険な感じがする。
テロって要するに破壊活動なわけで政治的正義を振りかざしていても大量殺人とかやっちゃうわけだからどう正当性を主張したとしても悪には違いない。
なのにテロの代名詞とも言えるISに参加したがる若者が世界中に沢山いるっていうのはどういう事なんだろう。
元は地域紛争だった筈なのに既存の世の中の諸々の制度が気に食わないって理由がきっかけになっていつの間にか洗脳されて参加しちゃう奴もいるっぽいよね。
日本人でもISに参加しようとして捕まった奴いたよね。
ISで発行している機関紙でダビクってのがある。
毎日戦争しててよくそんなもの作ってる暇があるなとは思うが、こういうのが誰でも読めちゃうってのも問題ありだと思うよ。
ダビクってのはシリアの地名で、キリスト教徒とイスラム教徒が最後に戦ってこの世が無くなるっていうイスラムの予言の地らしいぞ。
それを雑誌のタイトルにするって事は、最終的にはそこに行きつこうって意味が含まれてるんだろうね。
戦争を終わらす為の最終戦争、ハルマゲドンの地だ。
殆どの宗教書に出てくるハルマゲドンの後にやって来る新しい世界に向かいましょうって事なのかな?
トランプがクリントンに勝っちゃった時に何となく感じた嫌なものがどんどん体を成していってるみたいで、もしかしてこの流れって誰にも止められないのかも…。
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