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三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
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チャンピオンベルト

今日は昨日の続きを話そうと思ったけどやっぱりあの内藤、亀田戦を無視する訳にはいかないよな。
一言で言えばいい試合だった。
トリッキーな動きから一気呵成にパンチを繰り出す内藤とビックマウスとは裏腹に冷静沈着な動きからカウンターを狙う亀田の戦いはドラマチックなK.O.劇こそ無かったが緊張感溢れるものだった。
昔からボクシングが好きだった俺は実は内藤を応援していた。
それは彼のファンという訳ではなくああいうファイトスタイルが好きだからだ。
俺にとってのボクシング界のヒーローは輪島功一だ。
俺が中学生の頃に活躍した選手だから皆は知らないと思うがとにかく規格外の選手だったんだ。
内藤は一見大振りのように見えるが相手の死角になる意外な角度からパンチを繰り出すところが特徴だ。
だが輪島の場合はそんなもんじゃないんだ。
だってもう殆ど屈伸運動の時の屈んだ状態みたいなところからいきなり跳び上がってパンチを打ち出すんだから死角どころの話じゃないんだ。
これは輪島のカエル跳びと言われ、大人気になったものだ。
だが輪島にはもう一つとんでもない必殺技があったんだ。
それはあっち向いてホイだ。
冗談のようなこの技は試合中に突然よそ見するんだ。
そしてそれに釣られて相手もよそ見した瞬間にパンチを叩き込むという作戦だ。
なめてるだろう?ボクシングを。
だけどボクシングの教科書みたいな試合って結構地味なんだよ。
プロなんだからその位やって楽しませてくれた方が観てる側からすれば面白いじゃないか。
でもこういうトリッキーな動きをする選手っていうのは例外無く相手のパンチを受ける可能性も高いんだ。
それは相手に対しても隙を見せる事になるからだ。
輪島もそうだったけど内藤もいつも試合後の顔面の腫れが凄いだろう?
昨日も顔面を打たれすぎて鼻が潰れてアナウンサーにおでこと鼻の高さが同じになりましたって言われてたし。
言い換えれば勇気有る作戦という事にもなると思う。
皆の歳だと微妙だがロッキーっていうボクシングの映画は知っているかな?
ボロボロになるまで打たれ続けて最後まで諦めずに闘って男の生き様を見せ付けるという話なんだが輪島はまさにロッキーそのままの選手だったんだよ。
さて、今回敗れた内藤はこれからどうするのかな?
輪島は何回負けても蘇って3回世界チャンピオンになっているんだが。
ここは内藤もやるしかないんじゃないか?
勝っても負けても久々に男のロマンを見せ付けて欲しいもんだ。
ボクシングは男の人生の縮図みたいなものだと思う。
常に何かと闘う運命にあるのだが最終的には自分との闘いに挑まなければならない。
そしていつかは誰かに負ける時が来る。
だが相手に負けても自分に勝てば男としてチャンピオンベルトを腰に巻いた事になるんだ。
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