拉致問題が未だに進展していない。日本側家族からすればこのにっちもさっちも行かない状況は、針のむしろ状態だと思う。俺は、はっきり言って日本側の交渉の仕方にも問題が有るのではないかと思う。
過去に日本人が朝鮮半島においてどれだけ非人間的行為をして来たのか、日本人は、もう少しそこを勉強した方が良いと思う。例え過去の事でも朝鮮の人からすれば50年や100年くらいでは、拭いきれない程の屈辱と残虐行為を受けている筈だ。未だに日本が敵国扱いされても仕方の無い事だと思う。日本人は、信用出来ないと思われても無理も無いのだ。
では、そんな北朝鮮に対してどうやって交渉すれば良いのか。それは、無償の愛を与え続ける事だ。
経済的支援をするにしてもそこに政治的戦略等の駆け引きの有るものは、駄目だと思う。大切なのは、無償だと言う事だ。仮に君達の親族や友人を虐殺したり人間扱いしなかった奴が急に親切な行為をして来たらどう思うか。きっと又、良からぬ裏が有るのではと疑うのでは無いかな。経済的支援だけでは無く、人材的、医療的、文化的等幾らでも出来る事は、有る筈だ。勿論、全て無償の愛を込めてだ。分断された朝鮮のもう一方の国、韓国との関係が急速に良くなったのは、韓流ブームの影響が大きいと思う。経済分野での関係が良くは成っていたが、そこに無償の愛の籠った韓流ブームが加わった事で韓国の人達の日本人を見る目が変わったのではないか。以前に増して心を開いてくれたのではと思う。北朝鮮が日本に対して心を開いてくれた時に初めて拉致問題も解決に向うのではないだろうか。
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