ついこの間、友人に聞いたんだが最近の小学校は校庭にラバーマットみたいのが敷いてあるって本当なのか?
それも全面に敷いてあるって話だぞ。
彼の娘の通う学校が偶々そうだったというだけの話なのかもしれないがそんが学校が存在している事事態は間違いないようだ。
生徒が校庭で怪我した時に学校はここまでやってるっていう責任逃れの為なんだろうが俺はそれを聞いてぞっとしたよ。
事勿れ主義もここまで来ると本末転倒だ。
学校は子供が勉強する為に存在しているわけだがその勉強っていうのは怪我したりする事も時には勉強であったりするじゃないか。
こういう事をしたら怪我をするんだというのを実際に体験するのも立派な勉強だろ?
世間でよく言う学習って奴だ。
それを事勿れ主義の方を重視して蔑ろにしても良いっていう姿勢だよな。
学校は生徒数を確保出来なきゃ存在そのものを維持出来ない。
だから生徒の親からクレームが入った時に転校されたら困るからって腰が引けてしまうのかもしれない。
一学年30数人で2クラスしかないなんていうのも珍しくないらしいからね。
俺が小学校の時は、確か1クラス50人位居て学年毎に8クラスはあったもんな。
一学年で60~70人しか居ないとなるとクラス換えなんかしても殆ど意味無いしな。
クラス換えって普通は一つのチャンスでもあったりするだろう?
自分の駄目な部分を修正して心機一転頑張ろうみたいなさ。
今迄大人しかったけど新しいクラスでは元気にやってみようとかね。
それが出来ないって事はもしかすると虐められっ子は6年間虐められ続けなければならないかもしれないぞ。
それに何よりコミュニケーションを取れる相手が確実に少ないっていうのも大きな問題だよ。
離島の小学校なんかで学年で生徒が1人しか居ないなんていうのもニュースで観たりした事があるけどやっぱり社会に出た時は可哀想だけどハンデになると思うんだ。
学校は世の中に出る前のシュミレーションの場でもあるわけじゃないか。
そんな所が人数不足って理由で色々経験出来る筈の事が出来なかったりさっきのマットの話みたいに過保護になり過ぎてたりっていうのはとても大きな問題だと思うよ。
車の教習所で周りに色んな状況がある中で走らされてきた奴と何も無くすいすい走ってきた奴が卒業して一般道に出たら後者の方が間違い無く事故を起こす確率が高い筈だ。
それと同じ様な事が今の子供達の与えられた環境だとしたらかなり不味い状況だと思うだろ?
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