2~3日前に9月になったような気がしていたがあっという間にもうすぐ10月じゃないか!
これから先の事は随分長く感じるのに過ぎてしまうとほんの一瞬のようにしか思えないものだ。
そうやって人の一生は一瞬のように過ぎていくものなのだろう。
そんな短い間に人はどれだけ成長出来るのか。
それはどんな尺度で判断するかで違いもあるが宇宙的規模で考えれば微々たるものでしかない筈だ。
なんでそんな事を判断するのに宇宙が基準なんだといえば基準の器が大きければ大きい程伸び代も大きくなるからだ。
人間に完全という行き着く場所があるのならそんな大きなものは必要無いが何処まで行っても不完全でしかない存在には大きな器がどうしても必要になるというものだ。
さて、そんな微々たる成長を目差して俺達は毎日生きているわけだがこの微々たる目標でさえ達成出来ずに人生を終える人も多い。
それは実に勿体無い話ではあるがその結果は全て自分の蒔いた種が導くものでも有る筈だ。
それでは微々たると言われようとも成長する為には何が必要なのだろうか。
冷静な判断力?
それとも努力か?
行動力か?
前向きな発想を常に持つというのも正しいと思う。
諦めない強い心というのもあるだろう。
そんな話を今迄散々してきたがこの日記を始めてもう2年以上経ったわけだしそろそろ結論めいた事を言ってけじめの一つも付けておいた方がすっきりするとも思う。
と、なるとやはり非を認める勇気だと思う。
これが原点であり常に核心でもあると思う。
俺はよくこれを自分に当て嵌めてみる事にしている。
物事が思ったように進まない時、人間関係が拗れた時等は、先ず自分の非を認める所からリセットするように心がける事にしている。
他人に当て嵌めてみるともっと分かりやすい。
自分の非を認められる人は早く成長するしそれが出来ない人は同じ失敗をいつまでも繰り返すものだ。
微々たる前進でも立ち止まっているより生きている意義は充分有る筈だ。
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