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映画の虫

最近あまり映画を観ていない。多い時には、週に3~4本観たりするのだが一旦途切れると一年位ブランクが出来てしまう。一番最近観たのが続・三丁目の夕日だからもうそろそろ映画の虫が騒ぎ出す頃だ。しかし、あの映画は、俺にとっては、感動の名作だ。これを読んでいる君が幾つ位か分らないがあの映画の時代設定が丁度俺が生まれて間もない頃なので子供の頃の記憶が蘇りやたらに嬉しくも切ない気持ちにさせられてしまった。

最近の邦画は、なかなか良い作品が多くなったと思うが俺が一番好きなのは、フランス映画だ。パトリス・ルコントと言う監督の作品が最も好きなのだがこの人の映画の秀でた部分は、デリケートな叙情的表現の美しさなのだ。香港のウォン・カーウェイやアメリカのジム・ジャームッシュ、ビンセント・ギャロにも共通した素晴らしさが有るがルコントの域には、未だ達していないと思う。

長々となってしまったが此処からが今日の本題だ。俺が映画好きに成ってしまった事には、或る理由が有る。学校が大嫌いだったのだ。小学校5年生位の時から既に学校に対して不信感を持っていた。そして中学1年位から学校へ行くふりをして映画館に通ったのだ。偶々仲の良かった金持ちの友人の金でだが。その友人も散財だったろうがそんなことは、知った事では無い。多い時は、1日にロードショウを3本も観てああ今日の授業は、疲れた等と適当な事を言って家に帰るのだ。とんでもないガキである。しかし、今、想えば、学校でのくだらない授業を受けている時間の数倍自分にとって大きな財産に成っていると思う。勿論、どうでも良い映画も沢山観たが心に焼き付く様な名作に当たった時の充足観は、多大なものが有った。チケット代など惜しくは、無かった。って俺は、払ってないが。俺にとって映画がもたらした影響は、とてつも無くでかい。人生において大きな糧で有り心を豊かにしてくれる宝物なのだ。

皆!ゲームに夢中になってる時間が有るんだったら映画館へ行こう!観れる時に出来るだけ観ておけ!君の為だ。
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