昨日はちょっとスピリチュアルな話をしたけどこういう話題が世間でもっとされる切欠になるような映画が上映されているよな。
例の2012って奴だ。
俺は未だ観ていないがこれはマヤの予言が元になった話なんだろ?
マヤってどんな人とか言ってんじゃないぞ。
マヤっていうのは古代マヤ文明を築いたマヤ人の事だ。
マヤ文明というのは今から4600年前に存在していたとされる文明の事だから当時を思い知るには遺跡なんかに残された文字を解明するしかないんだろうがそんな僅かな記録からでも解き明かされたものの中に未来の予言があるんだ。
マヤ文明では天文学が尊重されていたらしく天文学者みたいな人達が大勢いたようでこの予言もそんな分野から生れたものではないかと思われる。
マヤの予言では太陽によって影響される人類の歴史を5つに分けている。
その中の4つの時代は既に過去のものとされマヤから現在も進行中の今の時代を現代と捉えているんだ。
数千年を全部ひっくるめて一つの時代と言っているところからして天文学的な壮大な発想ではある。
そして第5の時代とされる現代は2012年12月22日で終わるとなっているんだ。
これはちょっと微妙だがノストラダムスの予言にも2012年12月21日に地球に大きな変化が訪れると記されているらしい。
ノストラダムスの予言書、諸世紀は表現の仕方が曖昧でどうとでもとれる部分が多いので何とも言えないが日にちが1日しかずれていないところがもしやとも思わせる。
もう一つ気になる事がある。
それは日本に大昔から伝わる神道の起源でもある古神道を受け継ぐ伯家神道の教えの中に隠されている。
伯家神道は代々の天皇が伝授されてきた神道の本流だ。
現在も存在する数々の神道系宗教もルーツを辿ればこの伯家神道に行き着く事になるようだ。
何か話がマニアックな方向へ行きそうだからもっと簡単に話そう。
日本が神道の国だったのは明治の時代までなんだ。
歴代の天皇は神道における祝いの神事というものを授かってきたんだがこれが明治天皇の時代で終わってしまったんだ。
大正になって以降の天皇はこれを受け入れていないんだ。
そしてその伯家神道の教えには天皇が祝いの神事を受けない時代が100年続くと日本は滅亡するとあるんだ。
大正天皇が即位したのが1912年だ。
それから100年っていうと2012年だろう?
ぴったりじゃないか。
少し不安になったか?
でも皆こういう話が好きなんだろう?
じゃあ、次回もこの話の続きを話そうかな。
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