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三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
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進学も就職も無職も関係ない

今年卒業した大学生の就職率は60%だったそうだ。
そして、残りの40%の内大学院等への進学が13%いるが就職も進学もしなかった人も16%いたそうだ。
って事はあとの11%は落語家の弟子とか仏門に入ったりとか極道の使いっ走りとかそういうのかな?
まぁ、細かい事は置いといて就職も進学もしなかった16%の若者の話をしよう。
数にすると87000人だそうだ。
勿論、就職したくても出来なかった人も多数含まれるわけだが彼等はどうやって生活しているのだろうか?
取り敢えずのバイトか親の脛かじりって所なのかな?
あとは有閑マダムに食わして貰うとかヒモとかパチプロなんかもあるか。
だけどその中に自分なりの目標を立てて敢て就職しなかったという人も結構いるんじゃないかと思うんだ。
当然、この中にはバンドマンも沢山含まれている事と思う。
そんな彼等を応援する側に居る自分ではあるが誰でも彼でも応援すればいいというのとも少し違うように思う。
何故ならバンドを続けるには色々なものを犠牲にしなけりゃならないからだ。
そしてその志が高ければ高いほどその犠牲も多くなるのは目に見えている。
それが本当に本人にとって幸せなのかどうかって事だよね。
バンドマンに限らず音楽以外でも絵画なんかの美術の世界もそうだろうし映画や舞台の役者だったりスポーツ選手として生きようとする人達も同じ事が言えると思う。
ボクサーなんか食えるのは世界チャンピオンだけだって言うからね。
俺はライブの後に殆どと言って良い程、今日はどうだった?と感想を求められる。
仕事上、そういう役回りだから仕方が無いのかもしれないがそういう時に俺はいつも出来る限り感じたそのままを言う事にしている。
という事は良かった部分が有れば何処が良かったと言うけどつまらない時はつまらないと言うし酷いなと思ったら酷いよと言うわけだ。
これが彼等に対する礼儀だと思っているんだ。
中には酷い事を言われたからもう出ないというバンドも偶に居るがそれはそれで仕方が無いと思っている。
彼等に対する誠意がそういう結果を招いたのならそれは縁が無かったという事なのだろう。
だけど、才能が有って志も高いバンドはそんな事を言われた位じゃ絶対に止める事は無い事も知っているので心配は無用だが。
人の幸せに対する価値観は色々だが最初に言った16%の中で親の脛をかじって何もしていない事を何とも思っていない奴が居たとしたらそいつが一番不幸なような気がするなぁ。
だって、生きているのに自分の存在意義が見つからないと思うからね。
自分はどう生きるべきかをしっかり考えて前に進もうとしているのなら進学も就職も無職も関係無い事は確かだと思うよ。
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