という事で昨日の続きだ。
色気の有る男になる為には3つのポイントを押さえておかなければならない。
先ず自分の中に絶対に譲れない核になるものを持っていなければならない。
これは仕事でもスポーツでも楽器を弾くことでも何でもいい。
要するに打ち込めるものを持っているかどうかって事だ。
女の子との会話で仕事の出来る人が好きってのをよく聞くだろう?
あれは仕事が出来れば給料もいいから結婚したら楽かもなんて意味じゃないんだぞ。
仕事に打ち込んでいる姿に男の色気を感じるって事なんだよ。
何かに打ち込んでいる人は輝いて見えるもんだ。
それが女からすれば色気という部分に繋がるって意味だ。
だからいくらかっこばかり付けても薄っぺらな男には男を見る目が有る女は近付いてこないって訳だ。
それじゃあ次に行こう。
少年の心をいつまでも持ち続ける事。
これは簡単な様で実は非常に難しい。
それは常に成長を求めるのが人間なのにその部分だけ残すという意味だからだ。
じゃあどうすれば良いのかというと何に対しても好奇心を持つ事が大切だと思う。
皆、子供の時には新しい出来事に出合ったり新しい発見をした時はわくわくした筈だ。
そのわくわく感を忘れない事だ。
そんなわくわく感の中には無意識の内に自分の成長のきっかけを感じている筈なんだ。
これが若さの原動力になっている場合が非常に多い。
若さの原動力というのは人を生き生きさせるものでもある。
実際の歳が若くてもこれが足りなければ老人と同じという事でもある。
そして最後は周りに対しての思いやりを常に持っているかどうか。
これがどうして男の色気に繋がるんだと思った人は多いと思う。
解りやすく説明するからまあ、聞いてくれ。
思いやりっていうのは優しさの象徴の様なものだ。
だがこれの大小というか有る無いでその人の器の大きさがはっきり見て取れるものだ。
俺はこの日記の中で散々、男は器だという事を言ってきたが女っていうのはこれを嗅ぎ取る臭覚が男の数倍鋭いのは知っておけ。
器が小さければ余裕も無い。
余裕ってのは経済的な意味じゃなくて心の問題だ。
余裕がないから思いやりにも欠けるし人間もちっぽけに見えてしまう。
ちっぽけな男にもし魅力を感じる女がいるとしたらそれはあくまで暇潰しのおもちゃとしてだったり自分の心の隙を埋める為の道具として位のもんだろう。
男たるものそんなおもちゃや道具になりたいなんて思わないだろう?
どうだ?
これで少しは色気ってものが理解出来たか?
色気を辞書で調べりゃ異性を引き付ける性的魅力とか書いてあると思うがそんな言葉で言い尽くせる程単純なものじゃないって事はよ~く解っただろう?
男も女も常に自分にとって最高の相手を探しているものだ。
だけど、その最高の相手は自分自身を高めなければ近寄っては来ないし出会う事も無いって事だ。
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