北京オリンピックで金メダルを獲った柔道の石井が五輪入賞者を招いての宮中お茶会で天皇陛下の為に戦いましたと発言したという。石井って奴は今迄の突飛な発言で人気者に成っている様だが流石に今回はまずいだろう。相当頭は悪いと思っていたが一応20歳過ぎの大人なんだから言っていい事と悪い事の分別位付けて欲しいもんだ。俺は分別なんて言葉は大嫌いだし真逆の位置にいる人間かも知れない。何を言っても言論の自由だと思うし大抵は気にも止めないがこれだけは駄目だ。過去の戦争でこの言葉を発して死んで行った人間がどれだけいると思ってんだ。知能指数が幼稚園並か思いやりの欠片も無い奴かどっちかとしか思えん。若い世代でこんな奴が未だにいるとは信じられん。本人はその場の体裁で言ったのかも知れないし言葉のあやかも知れないがそれでは済ませられん。勿論、俺は戦争を体験した訳では無いが両親や上の世代から戦争の悲惨さは散々教えられてきている。人が人を殺すという人として絶対に侵しては成らないタブーを身勝手な建前から集団で行うのが戦争だ。そして勝っても負けても誰もが大きな傷を負うのが戦争だ。人が人で無くなってしまうのが戦争だ。時と共に記憶は薄れて行くものだが日本という国が過去に大きな過ちを侵してしまった事は決して忘れてはいけないし伝え続けて行かなければならないんだ。石井慧よ、もしこれを読んでいたら根性を叩き直してやるから俺の前に出て来い。オリンピックで金メダルを獲った事は途轍もなく凄い事だ。だがそれは人として世界一に成ったという事では無い。調子こくのも大概にしやがれ!糞っ垂れ!
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