どういう訳か最近眠くて仕方が無い。
普段から普通の人とは真逆な時間帯の中で生活している俺にとっては就寝時間が朝の7時、8時なんていうのはごく普通の事だ。
それがこの1週間位の事なんだが午前3時半になるといきなり物凄い睡魔に襲われるんだ。
うとうとするとかそんな類のものじゃなくて正に襲われるっていう表現がぴったりな強烈な奴だ。
通勤はバイクか車なんだが流石にこれじゃあ運転出来んと思ってそういう時は事務所のソファーでちょっと横になるんだ。
そして、気が付いた時には朝の9時半とかだったりするから呆れる。
ほんの30分位の積りが6時間だもんな。
これが何日か続くと流石に少しめげるがこういうのも自分らしいかもと半ば開き直っている感も無きにしも非ずだ。
だけど凄く気持ちいいんだよ、ソファーで寝るのって。
2人掛けのソファーだからベッドみたいに体を伸ばす事も出来ずに肘掛の部分に足を乗せて寝るわけなんだけどね。
そんな傍から見たら凄く窮屈そうな体勢なのにベッドより完璧に気持ちいいのは何故なんだろう?
足を高くして寝ると体に良いなんて話を聞いた事があるけど極端に高くしてるから体に良過ぎて気持ちいいって事なのかな?
なんて、どうでもいい事を考えていて、ああ、そうかと一つの結論に至ったんだがこれが結構面白い内容だったんで今日の話題にしてみたぞ。
眠くなったらベッドで寝るのは当たり前。
ソファーで寝るのは普通じゃないよな?
子供の時にベッドや布団じゃない所で寝てたら親にあんた、ちゃんと布団で寝なさいよって怒られなかったか?
それが今でも潜在意識として残っていたとしよう。
そうすると布団以外の所で寝た時に無意識の内にやってはいけない事を犯したっていう一種の開放感みたいなものを感じるんじゃないかと思うんだ。
掟を破って凄く自由になったみたいなさ。
だから身体的には布団で寝た方が全然気持ちいい筈なのに精神的には布団以外の方が快感が有るっていうのも分からなくはないだろう?
かなり強引な言い方だがこれって所謂一つのロックだよ。
ロックは心の開放でもあるんだからな。
体中が痛くなったり風邪引いたりしても自分が正しいと思い責任も取るって言うんなら何処で寝たっていい筈だ。
ロックバンドをやっていなくてもロックは至る所に転がっているって事だよ。
今日はひょんな所からロックは生き様だという事を証明しちゃったな。
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