世の中には何をどうしても絶対に避けられない悲しい出来事というものがある。
人の力ではどうする事も出来ない運命のようなものだ。
自分の親しい仲の人がそんな悲しい出来事に直面した時に俺達はいったいどうすればいいんだろう?
慰めの言葉で何かが変わるのだろうか?
俺がその立場だったらそんな優しい言葉を掛けられたら尚更悲しくなってしまうかもしれない。
悲しみの底という言葉があるが彼は今その底に居ることだろう。
救ってくれるのは時の流れだけだ。
時の流れだけが悲しみを癒してくれる筈だ。
ごめん。
何もしてあげられないよ。
彼と共に時の流れを感じて生きていこうと思う。
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