アップルコンピューター社が今度はアイパッドというのを発売するらしい。
なんかアイフォンのでかい版みたいな奴だ。
言ってみればパソコン業界全体の中で突出した伸び率を示しているミニモバイル市場に風穴を開ける積もりなんだろう。
そのうえ書籍機能っていうアメリカでは既にかなりの普及率を示している電子書籍も読めるという優れものだ。
アップルの事だから近いうちに必ず出すだろうなとは思っていたがそれが現実化するわけだ。
これは間違いなく売れると思う。
それもとんでもなくだ。
2010年の大ヒット商品の第一号はこれで決まったようなもんだ。
しかし、携帯電話やパソコンってなんでこんなに次から次へと新機種が出て来るんだよ?
大抵新機能も搭載されてるしさ。
こいつは便利だと飛び付いてやっと使いこなせるようになったと思ったらもう新しいのが出て来るじゃないか。
メーカー側も商売だからどんどん新しいのを買わせようっていうのは勿論分かるがちょっと限度を超えているような気がするのは俺だけじゃないだろう?
携帯電話とかパソコンってある程度使い込んで愛着をもって毎日使用したいって俺なんかは思うんだけどな。
それに新しいのが出る度に買い換えてたらなんだか本末転倒なんじゃないかとも思うよ。
一体誰の為の携帯やパソコンなんだよ?
これじゃあ、まるでメーカーを儲けさせる事が第一優先事項で消費者側なんか二の次って実際そうなってるよ。
それで結局皆で新機種手に入れて時代の先端行ってますみたいな気持ちになってんのかな?
あ~、本当に馬鹿らしいな。
腕時計やライターみたいにじっくり使い込んでやっとしっくりくるみたいな、ああいう満足感って結構良いと思うんだけどな~。
アイフォンだって全部の機能を使いこなしてる人なんて未だそんなにいないんじゃないの?
もうちょっと地に足を着けた生き方を身に付けた方が結局中身の濃い毎日を送れると思うんだけど違うかな?
確かに便利なものを求める事は間違いじゃないと思うけど自分のペースを乱してまでも求めるのはみっともなくて恥ずかしい行為だと俺は思うよ。
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