サモアとインドネシアのスマトラ島での大地震、大津波で自然災害の物凄さを改めて知らされたばかりなのに今度はフィリピンでの台風上陸で街ごと流される映像を見る羽目になった。
やばいなぁと思っていたら矢継ぎ早にインドの集中豪雨で大洪水が起き200人以上が死亡し150万人以上の人達の家が流されたという。
そんな中、今週は超強力な勢力を持つ大型台風が日本上陸の恐れがあるという。
時期が時期だけに何か不吉な感じもしないでもないよな。
俺は自然災害というのは或る意味、警告だと思っている。
これは地球を一人の人間と考えれば非常に解りやすいと思う。
人間の体には何処かに異常をきたした時にそれを知らせる信号が発せられるシステムが組み込まれている。
それは痛みだったり倦怠感だったり目まいだったり多岐に及ぶ訳だが所謂自覚症状って奴だ。
そしてそれを無視すると最悪の場合取り返しの付かない事に発展する事が多い。
勿論、自己防衛的な免疫機能や自然治癒力も持っているがそれだけでは押さえきれない外部からの援軍を必要とする場合もある。
話を自然災害に戻そう。
或る程度の雨や風なんかは自らの力で何とかなるものだが最近各国で起こっている様なものに関しては人間の力ではどうにもならない。
こういう状況が自然からの警告だと人類が気付き始めたのはもう随分前の事の筈だ。
なのに俺達は長い間殆ど何もしなかった。
そして異常気象が元で大勢の人が頻繁に死ぬようになったつい最近からやっと本腰を入れなくてはとなったのだが果たして間に合うのだろうか。
人類はあまりにも科学に頼りすぎた事を反省すべきだ。
科学というのは悪も含むという事を知らなすぎた。
それは悪も含む人間の作り出した物だからだ。
気付いている人達は宇宙が愛のエネルギーで成り立っている事を知っている。
勿論、地球もその一部なんだから例外ではない筈だ。
なのに何も出来なかったのは悪の力に押さえ付けられていたからだ。
悪は自覚症状さえ麻痺させる力がある事を知らずにいた。
それは人類がその程度の文明しか持っていなかったという証でもある。
だが、やっと全ての人が気付き始めている。
全ての人が持っている愛と悪のどちらが強いのか。
本当の事が分かる日はとても近付いていると感じる。
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