上西小百合って衆議院議員が、サッカーの親善試合の事をTwitterに書いたら大炎上したって話知ってんだろ?
浦和レッズの負け方を親善試合は遊びなのかなって言ったっていうあれだ。
その遊びって言葉がサッカーファンには許せなかったようだ。
そして、サッカーの応援しているだけのくせになんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ、って火に油を注ぐような事まで。
世間では、随分バッシングされているみたいだけど、俺は全然おかしなこと言ってるとは思わなかった。
たとえ衆議院議員だろうと本人からしたら娯楽として観戦していた訳だから、それを遊びだクソだって何言おうが本人がそう思ったんだからそれでいいじゃん。
その後のサッカーの応援してるだけのくせに云々も同じことだと思う。
夢中になってスポーツ観てる時って、やっぱり自分もその中にのめり込んでるし、負けたら自分が負けたみたいに悔しくなるのが普通だと思う。
でも逆に彼女の様にちょっと退いたところで楽しむのも全然ありだよ。
どうでもいい話だが、俺はプロレスファンだ。
っていうか、中継は全部録画して会場にもしょっちゅう行ってたのは、三沢が死ぬまでだから、最近の状況は、あんまり知らないんだけどね。
で、バリバリのファンの頃って今ほどエンタメ性が強くなくて、もっと危ないっていうか、危険なスタイルをファンが求めていたと思うんだ。
そのスタイルは、俺も凄く好きだったな。
そして、自分の応援する選手が凄い勝ち方をすれば大騒ぎだったし、負ければ悔しくて仕方なかった。
でも、会場にはそういう熱狂タイプではない、まるで解説者の様に冷静に試合を観ている奴も結構いたんだ。(昔のプロレスファンは、インテリが多かった気がする)
どっちもプロレスファンなんだよ。
なにインテリぶってんだよって思ってた人もいるかもしれないし、逆に結果は最初から決まってんだから熱くなんなよ馬鹿って思ってた人もいるだろう。
そんなことどう思おうが勝手に決まってるじゃん。
今回の上西議員がどうのこうのもTwitterなんてものが無ければ何にも起こらなかった筈だ。
Twitterのツイートってつぶやきって意味だろ?
つぶやきって他人に聞こえないようにぼそっと言うものだからつぶやきには他人に対しての思いやりが含まれているって事でもあるよね?
でもおおっぴらにしちゃったら思いやりもへったくれも無くなっちゃうじゃん。
思いやりが蔑ろにされたらただでさえギスギスした世の中がもっと嫌なとこになっちゃうよ。
Twitterは、広告版としては優れたものだと思うけど、争いを生むものでもあるって事が今回の上西議員のおかげでわかりやすく立証されたようなもんなんじゃないの?
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