今年は、変化が起きる年よって細木数子と他にも誰かが言っていたような気がする。
変化が起きそうと言えば総理大臣が変わりそうな事かな?
だけど、そう言っちゃうとここの所、毎年のように交代しているから久々に続投って事だったりして。
まぁ、どっちにしろああいう占いっていうのは、そういえば当たっているみたいな言い回しをするからあんまり気にしない方がいいのかもしれない。
具体的に何時々に何がどうなるって言ってくれりゃあいいんだがそういうのってあんまり無いもんな。
それじゃあ、商売あがったりって事なんだとは思うけどね。
今から30年程前に天中殺ブームというのがあったんだ。
天中殺っていうのは四柱推命で言う空亡の事なんだが、受け取り方というか解釈に違いがあるものと言っておけば正しいのかもしれない。
凄く簡単に言えば、この生年月日の人は、いつからいつ迄は新たな行動を起こしてはならず、それを無視すれば不幸な出来事等が訪れるみたいなものだよ。
これを流行らせたのは和泉宗章という人なんだが、何故ブームになったかと言えばテレビで具体的な固有名詞を出して断言するような予言をしていたからだ。
著書は、全てミリオンセラーを記録して年間ベストセラーの上位を独占していたしテレビにも頻繁に出ていたので日本中で彼を知らない人はいなかった筈だ。
しかし、当時、ジャイアンツの監督だった長嶋茂雄の辞任の時期を言い切って見事に外れた事を切欠に彼は、自ら占いの世界から引退した。
そして、今度は、占い反対派に転向して天中殺は無い、騙して申し訳ないと言ったんだ。
こんなもんだよ、占いって。
確かに当たる事はある。
でも、同じくらいに外れる事もあるって事だ。
だからって最初から全てがインチキとは思わないよ。
占いの仕方なんかでもなるほどと納得出来るものも多いしね。
まぁ、どっちにしても参考程度に留めておくのが一番いいんじゃないかな。
占いに頼ったり左右されるっていう事は、裏を返せばそれだけ自信が無いって事になるんだから自分に自身を持つ事の方が先決だと思うよ。
この10日間で初詣に行っておみくじを引いたら凶だったという人に二人もあった。
これも受け取り方だ。
これをそのまま受け止めて十字架を背負ったような表情でいれば、本当にろくな事は起こらないと思う。
だけど、今年一年が凶だって言うんならそのマイナス分、自分自身がスキルアップしとけばいいって事にもなるだろ?
それはその分頑張らなきゃいけないってわけだけど一年後には普通に1年過ぎた状況より自分が成長しているって事になるよな。
そうすると、普通に1年過ごすより結果的にいい年になるじゃないか。
占いなんてと言っちゃあ失礼だが、占う側がどっちとも受け取れる様な言い回しをするのなら、こっちもどうとでも取れる解釈をすりゃあいいんだよ。
受け取る側次第だと思うよ。
大切なのは、ポジティブな自分でいる事だよ。
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