恩を仇で返すという言葉があるが仇まではいかなくても恩を受けても何の反応もしない若者が多くなったように思う。
要するに当たり前と思っているという事なんだろうか?
お茶や飯を奢っても当然のような顔をされるとああ、そうやって育ってきたんだななんて少し諦めに近い気持ちになってしまう。
何をしてやったから見返りをよこせとか態度で示せとかそんな事を言いたいわけじゃない。
当たり前みたいな態度は止めろって事だ。
そういう態度が罷り通るのは子供の世界だけなんだよ。
二十歳過ぎてそれじゃあ恥ずかしすぎるぞ。
三十過ぎてもそんなのだったらもう将来ろくな事は無いと思っといた方がいい。
そんな甘ったれの馬鹿に手を貸す奴なんて誰も居ないからだ。
一人悶々と生きるしか道は無いと思って間違い無い。
それが嫌なら先ず自分をしっかり見つめ直す事だ。
何でも自分一人の力で成り立っていると思ったら大間違いだ。
一人が如何に非力かという所から気付くべきだ。
それが分かれば自然と周りへの感謝の気持ちっていうのは湧いて来るものだ。
もし、それでも未だ何も感じないっていうんなら人として足りない物があると認めるしかない。
これは協調性という意味じゃあない。
人としての成熟度の問題だ。
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