今日は何の話をしようかと何気なくMTVを観ていると俺位の歳の奴しか気にならないであろう事が有ったのでそこら辺の話をしてみよう。
今、俺が観ているのはMTVジャパンな訳だが昔はこのジャパンというのは存在していなかった。
確か週に一回、深夜の2時位から朝方迄本来のMTVをそのまま流すだけのものだった様な気がする。
当然、邦楽は流れていなかったが当時の洋楽ファンには必見の番組で最新のアメリカ版はMTV、ヨーロッパならビートUKというのが定番だった。
当然、同じPVも多く流される訳だがビートUKは番組名通りユーロビート系も多く流されロック中心なのはやはりMTVの方だった。
だから俺の中ではMTVと言えばロックの流れるものという意識しか無かったんだ。
それが時代の流れと共に音楽の流れも代わり特にヒップホップが出てきた辺りからMTVの内容もかなり雑多になった様に思う。
そして、MTVジャパンとしてケーブルで一日中放送されている現在のものを観てみると雑多どころの話ではなくもう何でも有りである。
今もどうでもいいようなバンドを如何にもアーティスト扱いしてくだらないインタビューみたいな事をやっていたんで消してしまったところだ。
その上、スポンサーはカラオケの会社だし。
言っとくが俺はカラオケが大嫌いだ。
強制はしないがロックの世界に携わって生きるならカラオケなんかやるべきじゃないと思っている。
極端な話、カラオケはロックの天敵と言っても良い位だと思っている。
だってそうだろう?
ロックっていうのは反体制的なものの筈だ。
それに対して真逆の位置にあるのがカラオケじゃないか。
最近はロックどころかパンクと言われている物までカラオケに入っているんだろう?
俺から言わせりゃふざけんなって感じだ。
ミュージシャン側も何でそんな事をOKするのか俺には理解出来ない。
アイデンティティってものを持っていたらそんな事は出来ないと思うんだけどな。
こうなってくると何がロックでパンクなんだと思えてくるし最初から日本にそんなものは無かったのかもなんて所迄行き着いてしまうじゃないか。
それはあんたの頭が固すぎるんだと言われるかもしれないがそんな意見は真っ向から否定してやる。
俺の意見はどう考えても間違っていないと思うし今後一切揺るぐ事も無い。
そんな考えじゃ金儲けは出来ませんよなんて思われても一向に構わないぞ。
自分の信念を曲げても金儲けしたいなんて欠片も思ってないからな。
別にカラオケが悪いとか言ってんじゃない。
一緒にするなって言ってんだ。
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