麻生政権の時に取り沙汰されたたばこ税値上げが民主党政権下でも再び審議されようとしている。
1箱300円のものを500円にという案もあるしニコチンの量で差を付けようとか内容に関しては未だこれからの話のようなんだが。
アメリカではもう随分前から州によっては1箱1000円だから日本も1000円にしようという意見もある。
だが、そういう発想はナンセンス極まりない。
だってアメリカって日本より全然物価が安いんだぞ。
今、日本はデフレ傾向だから物価が全面的に下がっているけどそれでもアメリカより殆どのものが高い筈だ。
え~っ、自分がアメリカ行った時は結構何でも高かったよって思った人はおそらくニューヨークとかロスみたいな所しか行ってないからそう思うんだよ。
ああいう所はアメリカって言ったって本当のアメリカじゃないからな。
そういう観光化した所じゃなくてもっと人種差別なんかがバリバリあるようなリアルなアメリカは相当何でも安いからな。
タクシーなんか日本の4分の1位だったと思うし最近安くなったガソリンにしても日本に比べれば4割は安いと思うよ。
だから真っ当に仕事をしていれば日本より数段生活は楽な筈なんだ。
日本人に比べればあんまり働かない人が多いようには思うけどね。
そんな中の1000円と何するにも金がかかって仕様が無い日本の1000円とじゃ意味が全然違うだろ?
多分アメリカでたばこ1箱5000円にしましょうって言うのと同じ様な感覚じゃないかと思うよ。
だけど麻生さんの時は反発を感じたがこんどの民主党がそう言うんならまあ仕方が無いかという気持ちもある。
だって自民党より全然クリーンだし一所懸命日本を良くしようっていう意気込みを感じるからな。
今、多少ギクシャクしているのは自民党が作ったツケをチャラにする事がかなり無理があるからであってイーブンの状態から始めていたらもっと力を発揮出来ているような気がするな。
だけどこの不景気な時代にたばこが500円になったら今吸っている人の3分の1は止めるだろうな。
1000円なら7割から8割の人は止めるか本当の贅沢品として1日寝る前に1本とかそんな風になるかもしれないよ。
たばこに含んでいるニコチンっていうのは習慣性があるからなかなか止められないんだけどそれで生活出来なくなったんじゃ仕様が無いもんな。
俺はどうしようかなって考えるふりは一応するがたばこを止める積もりは毛頭ない。
以前に1ヶ月吸わなかった事があるがそれは偶々胃の調子が悪くてたばこを吸うと気持ち悪くなるから吸わなかっただけの話であって止めようと思った事は今迄に1度も無いんだ。
それはニコチンの誘惑に弱いという訳じゃあなく他の部分に理由がちゃんと有るんだ。
核心部分は次回に話そう。
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