民主党の新代表が大方の予想通り鳩山さんに決まった。
とても真面目そうなのは良いが余りにも弱々しい。
そんなイメージがどうしても拭い切れないのはやはりあの宇宙人っぽい顔立ちのせいだと思う。
人を外見で判断してああだこうだと言うのは良くないがやはり民主党代表という事になれば総理大臣になる可能性も有る訳だしそうなると俺達皆の代表という事だからここは大目に見て貰いたい。
アメリカの新大統領のオバマさんは黒人である。
人種差別の激しいあの国で外見だけで言ったら圧倒的に不利だった筈だ。俺の言いたい外見っていうのはそういう意味ではなく表に滲み出ている人柄という意味での外見なので勘違いしないでくれ。
人間、人生80年としてその半分の40歳を過ぎた頃から人の心の内というのが良く見えてくるものだ。
そう考えると俺も外見から人柄を判断する資格は十分有るという事になる。
って事で鳩山さんだ。
はっきり言ってあの人はトップの器じゃあない。
トップに立つ人間は目力が無いと駄目なんだ。
目というのは意志や内面の強さが現れるものだ。
あの人の目を見てみると先ず感じるのは誠実で優しさを持った人だという事だ。
だが強さという部分はまるで見えない。
トップの役目というのは人々を納得させて牽引しなければならない。
その牽引力は内面の強さに比例するものだ。
誠実で思いやりの有る優しさが有れば人を納得させる事は出来るかもしれないが纏め上げて引っ張るというのとは意味が違う。
他に気になるのは腹から出ていない細い声と顎の形だ。
その二つは気の弱さを表している。
声というのは肉体的な状況、例えば疲労の程度なんかによっても左右するから確実性という事では少し曖昧ではあるが顎の形はかなりの信頼度が有るものなんだ。
顎は出ていれば出ている程、気が強いというのは統計上証明されている。試しに自分の顔を鏡に映して顎を出してみれば気が強く見える筈だし逆に引っ込めたら気が弱く見える筈だ。
だからアントニオ猪木なんかは極限に気が強いと思うよ。
鳩山さんはというと引っ込んでいる印象が強い。
あれは気が弱いと言い切ってしまっても良いだろう。
政治をやる上で気が強ければ良いと言っているんではない。
あくまでトップに立つという意味ではマイナスに出るだろうという話だ。そういう意味でも鳩山さんと岡田さんしか選択肢が無いのなら俺は岡田さんになってほしかった。
あの人はなかなか良い面構えをしているからな。
しかし、決まってしまったものは仕方が無い。
だが、もし鳩山さんが総理大臣になったとしても長続きはまずしないだろう。
内面的にも適しているのなら良いがそうでなかった場合、強烈なストレスを感じる筈だからそれに押し潰されてしまうんじゃないかと思うんだ。
あの人はあくまで補佐役でいる方が本人にとっても周りにとっても良い結果が出ると思うのだが。
それが適材適所というものだ。
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