日本でも知られているブラジルの占い師のジョセリーノって奴が1月25日に神戸に地震が来るって言ってるらしいがこういうのはどうなんだ?
こいつは去年も8月だか9月だかは忘れたが東北のどこかで大地震が起こって大勢の人が死ぬって言ってたと思うが見事に外れているし。
なんでもこいつの占いっていうのは予知夢からきているらしいんだが地震の夢を見るって事は精神的に不安定だって事の表れだから彼は単なる慢性的情緒不安定なだけなんじゃねえの?
俺はこういった予知的なものを否定する派では全然ない。人間誰しもこういった能力は生まれもって備わっていると思っている。
実は俺も予知夢を見たことが有るんだ。
あれは、俺が初めて自分で店を出した今から30年程前の事だ。品川区の小さな町で僅か8坪の飲食店をオープンする前日にじいちゃんから30万円の開店祝いを貰う夢を見たんだ。
俺のじいちゃんは小学校しか出ておらず子供の時から人の数倍働いて事業を起こしたとんでもない努力家で根性の塊の様な人だった。そんな苦労人だから金の苦労も多かったんだろう、お年玉以外に小遣いなんかくれたためしがなかった。俺が知ってるじいちゃんの印象からすれば開店祝いに30万円なんて先ず有り得ない事の筈なんだ。
その頃、既に外出もままならぬ体調のじいちゃんに代わって親父が開店祝いを持って来てくれたのだが中身は夢で見た通りの30万円だった。その時俺は別に驚きもせず、ああ、こういうものなんだと妙に納得した記憶が有る。
世の中には色々なスタイルの占い師がいるが俺はこのジョセリーノみたいなタイプの奴は先ず信用しない。それはこいつが自然災害とか暗殺とか殺人とか負の占いばかりするからだ。
占いってのは、もし良くないものが見えたならこうしたら良い方向に行くっていうふうに導くべき物の筈だ。まあ、マスコミの扱い方が悪いのかもしれないがこいつのはこんな災害を当てたから的中率90%だなんて誇ってる様にしか思えない。
それから悪い予言を拡げ過ぎると実際にそれが現実になる事も有るんだ。これは予知が当たったんじゃあなくそれを信じた大勢の人達の心が予言を現実にしてしまうんだ。以前にも少し話した事が有るが心のエネルギーってのはその位パワーの有るものなんだ。
人の心の中には誰の場合でも負の部分が多かれ少なかれ有るものだ。だがこの漠然とした物が何なのかを誰もが分かっていない。そこに具体的にこれだ的なものを出せば多くの人間が動揺するのは当たり前の事だ。
ジョセリーノみたいな事なら俺だって幾らでも言えるぞ。この日記を以前から読んでくれている人達なら知っていると思うが俺はUFOからのメッセージを持っているからな。それが何なのかを知っている人は何人もいる筈だが敢てそれを口にしないのは負のエネルギーを産んでしまうからだ。
以前、世の中を震撼させたオオムのサリン事件はオオム信者の中に潜む負の部分をうまく操って具現化してしまった結果だと思う。そういう意味から俺的にはこのジョセリーノも有る意味、麻原になりうる要素は多分に持っていると思う。
負の予言は黙殺しろ!これが今日のメッセージだ。
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