最近なかなかこの日記を書く時間が無くて困っている。
別に書くネタが無いとかそういう事では全然無くて本当に時間が無いんだよ。
実は今月の18日にちょっと異色なイベントを行うんだがその準備が極限に大変でまともにもう何ヶ月か休みが無い位なんだ。
異色なイベントと言えば俺はもう何年前か忘れたがハードコアバンドとキャットファイトの複合イベントというのをシリーズでやっていた事がある。
キャットファイトというのは知っている人も居るとは思うが女の子同士の喧嘩ショーの事だ。
簡単に言えば女子プロレスのへなちょこ版みたいなもんだ。
あれも女の子達にプロレス技を教える所からやっていたから相当な労力と時間が必要で今考えれば良くやったなぁと自分で感心する程であったりする。
そして今回やろうとしているのはボーリング場でのクラブイベントだ。
笹塚に笹塚ボウルというボーリング場とカフェが合体した面白い場所が有るんだがこの空間を利用しない手は無いと思いお店に掛け合ったところ、なんとオーケーを貰ってしまったんだ。
実は俺はこういう無茶を現実にする事に異様にやる気を見出すタイプであったりするんだ。
物理的にはかなりの障害がある。
それはやっぱりステージの場所をどうするかって事と基本的にライブなんか出来るシステムは一切無いのは当たり前の状況から始めなければならないという点だ。
ステージの場所は先ずカフェの中だ。
店の形的にこれは良いポジションでのライブが出来る。
だがこれだけじゃあまあ、やろうと思えば誰でも出来る事ではある。
これで終わったんじゃあ俺も普通の人だ。
そこでやはり一番無理のある事をやろうと考えたのがレーンの上だ。
これは無茶としか言い様が無い。
ボウリング好きの人は知っていると思うがレーンっていうのは凄くデリケートに出来ている。
傾斜等一切無い真平らな板を1ミリの狂いも無く張り巡らした上に油を塗って球の回転の事迄計算して作ってあるんだ。
その上に音響機材と人間が何人も乗るステージを作る訳だから正気の沙汰とは言えない。
だけど折角ボーリング場でやるんだからボーリングも楽しんでもらいたい。
という事でステージの横のレーンはそのままボーリングが出来る様にしてみたんだ。
これは想像しただけで馬鹿げている。
ライブをしているその直ぐ横でゴロゴロゴロパッカーンってやっているんだからな。
ああ、俺は何て阿呆な事をやろうとしてんだと何度まともな人に帰ろうとした事か。
だけど、引き返せないのが俺の性分だ。
プロモーションも渋谷のでっかい街頭ビジョン2ヶ所で流してしまうという暴挙に出てみた。
やり始めたら徹底的にやらないと気が済まないたちなので始末が悪い。
馬鹿パワーに火が点いたら自分でも止められないんだ。
この日記は今迄宣伝めいた事には1度も使っていない。
今回も宣伝という訳ではない。
只、今回のイベントは常識をぶち壊す所から始めた部分も大いにあるのでその部分はなるべく多くの人に見て貰いたいと思っているんだ。
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