ネットで色々検索してたりすると知恵袋っていうサイトにいつの間にか辿り着いていたりする事って結構ないか?
質問者がいてそれを読んだ人達が諸々の回答をして最も正しい意見を言った人をベストアンサーに選ぶっていうあれだよ。
今日、偶々そんな知恵袋でちょっと面白い質問があったので掻い摘んで説明しようと思う。
或るカップルが結婚する事になり友人を集めて結婚報告パーティーをする事になった。
そんな楽しい席で1人の酔っ払った元々あまり仲の良くなかった知り合いが彼女に絡みだした。
それもブスとか化け物とか酷い言い方をしたそうだ。
それを聞いていた彼氏の方はこれ以上続くのなら訴えてやろうとは思ったらしいが黙って聞き流していたらしい。
すると1人の友人がいきなりその酔っ払いをぶん殴ってカップルを連れて会場を後にする事になった。
帰り際、彼氏はどんな時でも暴力は許されるものではないとその友人を叱ったそうだ。
そして、その友人も反省して彼氏に謝ったとなっている。
その事に関して彼女は納得出来ずなんで友人を叱るのかと彼氏を攻め立てる。
それに対して彼氏は訴えを起こすか警察に通報すれば済む事と反論し正当な暴力など存在しないと彼女に意見した。
そこで小声で彼女が洩らした情けないという一言を彼氏は聞き逃さなかった。
そして、こんな本音を洩らした彼女と上手くやっていけるだろうか?
彼女の考え方の方が間違っていますよね?
っていうのが質問になっているんだ。
物凄い数の回答が寄せられていたよ。
ってことはおそらくこの彼氏みたいなタイプの人に対して一言言いたいって思っていた連中が如何に沢山居たかという証明でもある。
逆に彼のような男が如何に多いかという事でもあるよな。
さあ、君等はどう思うんだ?
例えどんな状況でも暴力は駄目だって思うのか?
それとも彼女が言葉の暴力を受けたんだからそれに対して暴力を振るったって構わないと思うのか?
俺の答えはこうだ。
確かにどんな状況でも暴力は良くないのかもしれないが一番問題視しなければいけないのは彼氏が彼女を全然守れていないという状況だ。
その守るという行為が口論だったりその酔っ払いを彼女から遠避けたりとか色々方法がある中で友人が選んでしまったのが暴力だったという事だ。
この場合、暴力は非だが守るという行為はその数倍の是があると思うんだ。
だから彼女を救ってもらったにも係わらず友人の暴力を叱る権利はこの彼氏には無い。
自分も何らかの方法で彼女を守ろうとしたのなら別だが只単に腰が引けてビビッてただけのくせに何とか自分の正当性を認めて欲しいなんていうのは論外だ。
もっと真相を追究すれば暴力がどうのこうのなんていうのは単なる後付けだろ?
本音は一見正当性のあるような事を言って自分のひ弱で軟弱な所をカムフラージュしようとしているだけだろ?
って事でこいつの質問に対する答えだが当然彼女とは上手くやっていけない。
そして、彼女はまともで間違っていない。
序にもう一つ付け加えておくとこういう男に女と付き合う資格は無い。
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