俺は漢字が結構苦手な方だが最近それ程でもないのかもと思えてしまう事が有った。俺より数段上の奴がいたからだ。それは勿論麻生総理の事だ。実際のところ本人もすっとぼけてはいるが恥ずかしいと思ってるんじゃないかな。阿呆ぶりが一気に噴出したのが母校の学習院大学の壇上でやらかしたみぞうゆう発言だ。未曾有をみぞうゆうと読んでしまったのだ。記者団にそこを突っ込まれると「読み間違いか勘違い。ハイっ」とか言ってさっとその場から逃げてしまった。ここでいやあ〜漢字が大の苦手で申し訳無いとか言っていたらかえって親近感を与えたのかもしれないが突っぱねて逃げてしまうんじゃやっぱり大した器じゃないって事を露呈しちまった様なもんだろう。間違えはこれだけじゃ無いので幾つか挙げてみよう。措置(そち)→しょち、詳細(しょうさい)→ようさい、有無(うむ)→ゆうむ、踏襲(とうしゅう)→ふしゅう、頻繁(ひんぱん)→はんざつ、実体経済(じったいけいざい)→じつぶつけいざい、この中で読み間違いかもしれないと思えるのはじつぶつけいざい位のもんじゃないか?あとはもう本当に読めなかったんだろうな。勘違いって言っても踏襲をふしゅうと読んだのは4回も有ったそうだからこれなんか弁解の余地無しだな。しかし、みぞうゆうもまずいが有無をゆうむってのと詳細をようさいってのは笑いも出ない位恥ずかしいかもしれないな。自分自身で漫画オタクって言ってる位だから漫画の読み過ぎで他に本なんか読まないのかもな。まあ、完璧に全ての漢字を読めるって奴もそうそう居ないかもしれないが国の代表としてこのレベルじゃあどう仕様も無いだろ。いっその事、思いっきり開き直って麻生君自ら今後はひらがなとかたかなのみを使用するという法案を国会に提出したら良いんじゃないか?参議院では否決されても衆議院では通るかもしれないぞ。でもそうなると日本人そのものが大きく変わるかもしれないな。日本特有の奥ゆかしさとか微妙なニュアンスとかが消えちまうかもだな。漢字に含まれている深い所迄ひらがなやかたかなで表現出来るかどうか微妙だもんな。これが日常に影響するのは間違い無いだろうな。じゃあこれを機会に日本語を廃止して全部英語にするか。これは意外と面白いかもしれないぞ。それで日本固有の微妙な意味を含む言葉は新たに英語で作るんだ。どうだ?良い考えじゃないか?学校の授業も国語が英語になるから英語の授業が無くなるし英会話の学校なんか行かなくても済むしな。映画の字幕も読まなくて良いんだぞ。今現在これだけ英語が入り込んで来てるし日本に住んでる英語圏の外人も多いんだからそうした方がスムーズに事が運ぶんじゃないのかな。言葉の壁から来る誤解も無くなるから今よりずっとお互いの理解も深まるだろうしさ。う〜む、俺もなかなか面白い事言うな。今日は冴えてるのか頭がおかしいのかどっちかだろうな。
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