ダルビッシュは本当に離婚するみたいだな。
やっぱり本拠地が北海道という事になるとススキノで豪遊三昧して女の子も食い放題ってのが原因ってわけか?
いいなぁ、ススキノって。
行った事無いけどね。
蟹とイクラと味噌ラーメンに女も食って夢の様だな。
自慢じゃないが俺は北海道自体に行った事が無い。
それどころか東北も無い。
多分、寒いのが苦手だから行ける機会が無かったわけじゃないけど何となく遠慮していたのかもしれないな。
それでもススキノには或る意味、憧れみたいなものはあるんだ。
あれは、俺が二十歳前くらいの時の事だ。
この日記の最初の頃によく書いていた男の修行をしていた時期の話だ。
それは、所謂風俗と言われるものを全て体験してみようというものだった。
中学生くらいで既に体験していたストリップから始まり、のぞき部屋、ピンクサロン、マントル、ホテトル、ヘルス、SM、立ちんぼ、ちょんのま、性感マッサージと色々あったが肝心要のあそこが未だ未経験だった。
そうだ、キングオブ風俗と言われるソープランドだ。
未だトルコ風呂と言われていた時代だ。
最初だし料金も他の業種より高めだから何処に行こうか慎重になるのも分かるだろ?
そういう時は男の特選街とか夜遊び隊みたいな風俗専門雑誌で独自調査が必要になるというもんだ。
ああいう雑誌は今もそうだと思うが大抵、予算でランクが分かれているものだ。
若造だった俺は当然、最安ランクからチェックを入れる事になる。
それでも高級店に負けないくらいの可愛くてナイスボディーの子が結構いるんだよ。
だけど、それが殆どススキノの店だったんだ。
安くて女の子も最高だってススキノ行こうと思っても交通費の事を考えると行けないじゃないか。
そんなわけで憧れの地でもあるんだよ、ススキノは。
う~む、今日は随分実の無い話をしてんな、俺は。
しか~し、こういう一見馬鹿馬鹿しい中に男を磨く術は隠されているんだぞ。
風俗は女と遊ぶ、女を買うって事だよな。
だけどね、決して心は買えないんだ。
体は売っても心は売らないのが彼女達のルールでありプライドなんだ。
その気があるような顔はしてもそれはまやかしだ。
そういう微妙な駆け引きも大人の遊びの醍醐味だったりするんだよ。
そして、そんな中から女とは何ぞやというのが見えてくるんだ。
物凄く深い人生勉強だと俺は思うよ。
風俗っていうと何か凄く汚い世界みたいに煙ったがる人っているだろう?
でもそれは、酒を飲まない奴は人生を半分損してるって言う例えと同じ意味の事をそのまま当て嵌められると思うんだ。
ただ単に溜まったものを出すっていうのは勿論論外だ。
そうじゃなくて触れ合うんだよ風俗嬢の心と。
風俗嬢の器のでかさに敬服するなんて事はそんなに珍しい事じゃないからね。
イメージだけで敬遠するより取り敢えず一歩踏み込んでみてそこから判断するべきだと思うよ。
行きたいな、ススキノへ。
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