あと数ヶ月すると参議院選挙が行われる。
いつもの事ではあるが今回もまた立候補者の中に有名人の名前が挙がっているみたいだ。
一番のサプライズはやっぱりヤワラちゃんだろうな。
地盤がぐらついてる民主党からの出馬だが略100%に近い確率で当選だろうな。
国民からの好感度からしてぶっちぎりの投票数になるのは間違いない。
他にも元巨人のピッチャーで前監督でもある堀内恒夫もいる。
自民党からっていうのはかなりのハンデのような気がするがどうなるかな~?
元巨人の選手となると中畑清や石井浩郎も立候補するらしい。
やっぱり一番派手なのは民主党で昔飛んでイスタンブールという曲を大ヒットさせた庄野真代とか落語家の桂きん枝、元体操選手で五輪メダリストの池谷幸雄、関西では知らない人はいない超有名番組、探偵ナイトスクープの岡部まりもいる。
岡部まりは大阪選挙区からの出馬だからこれも間違いなく当選だろうな。
相変わらずスポーツ選手や芸能人が大勢立候補するみたいだけどこんなんでいいのかなぁ?
別にああいう人達を馬鹿にする気は毛頭無いけど何でって思う部分の方が断然強いもんな。
はっきり言って全然意味が分からん。
只単に目立つからっていう広告塔みたいなもんだろ?
どの党に入れるか決めていない無党派層を取り込もうって事なんだろうね。
政治理念の説明も何も無いんじゃ不味いから一応表面的にそれなりの事は言ってはいるが付け焼刃だから腰が据わってないのが丸見えだし。
それでも無党派層の中には候補者や党のイデオロギーとかどうでもいいと言うか知ろうともしない人が大勢居る。
こういう人達が投票しやすいのが有名人って事だよな。
その無党派層は国民全体の54%だ。
自民党が駄目だから民主党に任せてみたのに口だけみたいな部分が多過ぎるって事で受け皿が無くなってしまったんだから仕方が無いけど。
俺達は政治家の悪口ばかり言っているけどそういう人達を選んでいるのは自分達なんだという自覚が足りないような気がする。
一票の重みとはどういう事なのか?
それは大きな期待が込められた重みでもあるわけだが有権者の責任の重さも含まれている事を忘れてはならないと思う。
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