今年もあと2ヶ月となったわけだが、そろそろあの予言が注目を集める事になりそうだ。
あの予言とは、勿論マヤの予言に他ならない。
2012年12月21日とも22日とも言われている人類滅亡の日の事だ。
マヤとは、いったい何なのか。
マヤとは、今のメキシコやグアテマラやホンジュラスのあたりに存在していたマヤ族の事でマヤという言葉自体が周期という意味を持つらしい。
存続期間は、現代から遡ると4600年前から数千年と言われている。
そんな大昔の予言に何の信憑性があるんだと思うのが普通だろう。
だが、驚く事にマヤ文明には、高等数学と高度な天文学があったんだ。
そして、そこから生み出されたのが、マヤ暦だ。
このマヤの暦は、数度の修正はあったものの当時既に1年を365日としているから凄い。
マヤ文明は、全てが奇跡であり遠い宇宙から飛来した宇宙人が創り上げたものだという考古学者さえいる。
そんなマヤ文明が、もてる全ての知識と富を終結させて作り上げたのがマヤの予言だと言われているんだ。
その的中率は、現代のスーパーコンピューターを凌ぐとも言われるくらいだ。
その予言の中に人類には、大きな周期があり過去に4度の周期が存在し、現代は、紀元前3114年8月12日に始まり2012年12月22日に終わるとされているんだ。
これを人類滅亡と受け取るべきなのか。
周期が終わるイコール人類滅亡とは記されていない。
それ以前にこんなものを馬鹿げていると思うか、只事ではないと思うかという事の方が大きく分かれる所かもしれないが。
あんたは、どう思うんだって?
決まってるじゃないか、そんな事分かんねぇよ。
その理由は、その事に関して今は何も感じないからだ。
小説の中でも書いたけど、その時がもうすぐやってくるならUFOの大編隊が世界中で目撃される筈だ。
そして、ワンダラーの俺に何かが伝わって来ると思うんだ。
それが未だ無いという事は、今は分からないとしか言えない。
だが、一つだけ気になる事がある。
それは、数日前に見た夢なんだ。
内容は、彼女だけには話したが、あまり言いたくない。
俺は、夢の中で泣いていた。
そして、目が覚めても10分くらい泣き続けていたんだ。
あの夢にどんな意味があったのか。
関連性が無いようで有るような気もしないでもないんだが、自分でも判断しかねるので、やはり今は、分からないとしか答えられないよ。