毎日、毎日、新型インフルエンザ関連のニュースで持ち切りだ。
だがその裏で相変わらず殺人事件も毎日の様に起こっている。
どうしてもインフルエンザ関連の話がクローズアップされてしまうのでそれ以外のニュースはまるで大した事じゃあないみたいな印象を受けてしまう所が人間の心理の怖いところだ。
殺人事件に関しては去年あたりから連日の様に起きていてもう何も新鮮味を感じなくなってしまった事も拍車を掛けていると思う。
既に殺人は日常の極普通の出来事としてインプットされてしまったかの様だ。
世の中の全ての現象はバランスを保つ為に起こっている。
善が有ればその分だけ悪も有る。
強い奴がいれば同じ数の弱い奴がいる。
金持ちがいれば貧乏人がいる。
頭のいい奴に対しては馬鹿がいる。
もっと解りやすい例で言えば例えばパチンコで勝ったら直ぐにパァーっと使ってしまったり、逆に負けてたら元を取ろうとどんどん突っ込んだりするだろう?
これもバランスだ。
アメリカの大富豪なんかはよく巨額の寄付をしたり世の中の為になる財団を造ったりするのもそうだ。
これが例外の無い自然の原理、基本法則なんだ。
しかし、このバランスが崩れた時にどうなるか。
例えば、散々自然破壊をしておいてそれに見合った修復をしているか。
していない。
だから地球は壊れかかっている。
子供達に勉強ばかり強要してその分遊びの時間も与えたか。
与えなかった。
だから精神的に脆い人間が大量発生してしまった。
殺人が頻繁に行われる世の中になってしまった事に対して何でそうなったのかはこの日記の過去の部分で散々語ったので今日はやめておく。
代わりと言っちゃあなんだがこのバランス感覚で殺人事件を考えたらどうなるか。
大量に行われる殺人と同じ数の善行が行われているかどうかだ。
これはどう甘く考えてもないだろう。
って事はどんな結果を導くのか。
壊れかかっている地球や生きる事の喜びに欠けた人間が出来上がってしまった様にまともじゃない悲惨な状況がやって来るのは明白じゃないか?
とにかくこの流れは止めなきゃ拙い。
そして、撒き散らしたマイナスと同じ位のプラスを発生させなくてはならない。
じゃあ、どうすりゃ良いのか。
もう一度この日記を最初から読んでくれ。
しっかり書いてきた積もりだ。
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