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三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
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遊び心

知り合いが出演すると言うので某所のエレクトロイベントへ顔を出して来た。最近は、何かと深夜のクラブイベントに行く機会が有りそれなりに楽しませて貰っている。それにしても10年以上前のクラブ全盛期とは、かなり違う雰囲気だ。昔よくいた店のスタッフと顔見知りになる事でステイタスを感じていた様な変にかっこつけた連中がいなくなった。彼等は、本当の不良はこうやって遊ぶんだぜ的な顔をしてそれなりに名が知れていたりしてうざかったもんだ。そんな彼等とクラブイベントを行っていた時期も有ったのだがこれがまた最悪で口だけ出して行動力はゼロのくせに金だけ要求してきたりして腐りきっていた。悪い意味でのバブルの落とし子みたいなもんかもしれ
ない。
話は、現代に戻るがそんな深夜のクラブやライブハウスで多く見かける様になったのが騒ぐ訳でもなく踊る訳でもなく飲みまくる訳でもないただおとなしく突っ立っている人達だ。ノリは確かに悪いのだが俺はそれはそれで良いと思う。それがその人のスタイルな訳だから彼等なりに楽しんでいるのだと思う。そんな人を見かけたら変な目で見たりしないで温かく迎え入れてあげよう。本当の遊びが解っている奴は、相手の気持ちを尊重して自分のスタイルを決して押し付けたりしないもんだ。
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赤塚先生ありがとう

おそ松くんや天才バカボンで知られる漫画家の赤塚不二夫が死んだ。昭和のど真ん中生まれの俺にとってはかなりショッキングなニュースだ。今で言えばスマップの誰かが死んだ様なもんだ。バカボンの方は、知っている人も多いと思うが若い人の中には、おそ松くんをまるっきり知らない人も多いのではないかな。とにかく登場人物のキャラが凄い。おそ松くんは六つ子の長男なんだ。六つ子だから皆同じ顔で着てる物も全部一緒。脇役がまた凄くてどんな状況でもおでんを食ってるチビ太、裸にパンツ一丁のデカパン、頭に旗が立ってるハタ坊、~だよーんって言うのが口癖のダヨ~ン、いつもほうきを持って掃除しているレレレのおじさん、あと人間以外でもニャロメやウナギイヌやケムンパスなんてのもいたな。その中でも主役を喰う程のインパクトを残していたのがイヤミって言う奴だ。前歯が明石家さんまの3倍位出ていて自分の事をおフランス帰りザンス。とか言う気取った奴だ。こいつが言葉で説明するのが難解なへんなポーズをとってシェ~~!と言うんだがこれが日本中で大ブレークしたんだ。道を歩いていてもシェ~、店の中でもシェ~、学校でもシェ~、家に帰ってもシェ~とシェ~を見ない日は無かった。漫画自体の内容はナンセンスギャグの連発なのだがとんでもないキャラクターがいくらでも出て来るので当時の俺も絶対外せない漫画のひとつだった。
正当派の手塚治虫に対してパンクな赤塚不二夫という感じだと思う。因みに俺はブラックジャック以外の手塚作品は、あまり好きじゃない。

亀田を通して見える日本人

またしても亀田がマスコミの餌食だ。内藤のタイトルマッチの後にリングに上がり対戦表明した事に関してだ。俺は全然OKだと思うが抗議の電話がTBSに殺到したそうだ。試合をしていないのにリングに上がった事が気に喰わないらしい。元所属ジムの会長も対戦表明は選手個人のする事じゃないと怒っているらしい。
こんな連中がいるから今迄ずっとボクシングが地味なスポーツと思われていたんだ。国内チャンピオンでさえバイトしなけりゃ喰っていけない程収入が少ないってのは要するにそれだけお客さんが入らないって事だ。その地味なボクシング界を活性化したのが亀田の筈だ。二男の試合は確かにひどかったがそれに対してのケジメはつけた訳だからそれをいつ迄引っ張るつもりなんだ。全くダサイ話だ。K1を見てみろ。あれは、元々キックボクシングとして細々とやっていたがこれじゃいかんと言う事で当時大人気だった新日本プロレスで年に1回行われるG1をパクってド派手な演出とパフォーマンスを採り入れ大成功を収めている。

ボクシングの世界だけじゃない。音楽業界も一緒だ。安全策をとって売れたものの後追いばかりだ。一歩踏み出す勇気に欠ける人間が日本には多すぎる様な気がする。ケツの穴をもう少し広げて楽しい国にしようよ!

殺傷事件

今日も又、刃物を振り回して暴れる少年のニュースをやっていた。母親に叱られてむしゃくしゃしてやったらしい。自立してない人間は自分の存在価値を認めて貰えなかった時に大きく傷つく。そのマイナスのはけ口が見つけられなかった時にこんな行動に出てしまうのだろう。連鎖反応をおこした様に連日おこるこの手の事件にはますます拍車がかかる気がする。勿論、彼の未熟さが責められるのは、当然だがもう一つ責められるべき大きな事実が有ると思う。それは、彼のような心の貧しい人間を無尽蔵に生み出しているのが日本と言う国自身だと言う事だ。

事件を起こした彼の2世代前の時代の高度成長期に経済的豊かさを手にした代償に失ったもの、それは、心の潤いだ。これを取り戻す事は2世代後にも出来ていない。先進国の中で自殺率の1番高いのは、日本なんだ。交通事故死の3~4倍になるそうだ。もういい加減に何とかしようと皆気付いて行動しなければ取り返しのつかない状況になる気がする。これを克服する為の大きな力になるのが文化の影響力だ。その一部でも有る音楽に携わる者として俺自身もしっかり責任を感じている。

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