ゴールデンウィーク中はオールナイトイベントを連発したりしてなかなかこの日記を書く時間が少なくていかん。
しかし、不思議なもんだよな。
同じ一日、一日に変わりは無いのにゴールデンウィークの間に何かいつもと違う行動をとらないといけないみたいな脅迫観念に近い空気を感じるのは。
これも多分、集団心理なんだろうな。
とにかく日本人は集団心理に弱い人達が多い。
良く言えば協調性が有るとか調和が取れているとかいう事になるんだろうが悪く言えば個性が無い、流行に流されやすいって事にもなる筈だ。
俺はどうもこういった日本人気質が好きになれない。
これはもう小学校の頃からの事で通信簿には毎年の様に注意すべき点みたいな欄に協調性が無いと書かれ続けてきたものだ。
だが俺は一向に改善しようとは思わなかった。
それは自分が間違っているとは欠片も思わなかったし先生達の言っている事に説得力が無かったというか納得出来るものを感じなかったからだ。
もっと過去まで手繰ってみるとやはりこれは俺が二男だという部分に起因する様な気がする。
二男というのはNo.2で次男とも書く訳で当たり前だが長男がいてその次って事になる。
次って事は実は非常に楽である。
何がって全てにおいてだ。
長男のやってきた事を真似していけば良いんだからな。
だが此処で長男と明らかに違う部分が生まれる。
長男は全てが初行動になる事が次男はその兄の行動を見て考える時間が生まれるという事だ。
それは長男の行動で間違った部分もしっかり見てじゃあどうするのが正しいのかと考える時間も有るという事でもある。
この時間が実は非常に大切で次男の人格形成の部分に大きく影響するんだ。
だから次男っていうのは慎重派が多い筈なんだ。
瞬発力で言ったら長男の方が有ると思うが次男は一つの結論を出す迄に長男より熟考している筈だから行動は遅いが考える時間が長い分出した結論に揺ぎ無い自信を持っている。
これは説得力も有るという事になるが頑固と言い換える事も出来る筈だ。まあ、そんな頑固な次男の俺からすればゴールデンウィークだから何処かに行かなくちゃみたいな発想は無い。
逆に理由が有れば別だがそうでなくただ単に皆がそうだからって同じ行動をとる必要は無いと思ってしまうんだ。
世の中は圧倒的に次男より長男の数が多いのは当然だ。
そうするとこの何かに流されやすい風潮は今後も限りなく続いていく事になるのかもしれないな。
次男からすれば知った事かという感じだ。
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